GDP世界3位と、経済大国のイメージがある日本ですが、お隣・韓国と比べてどちらが平均賃金が高いかご存じでしょうか。

【写真3枚】日本と韓国の労働時間の差を見る
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今回アンケートを取ったところ、日本人の約半数が知らないという事実が判明しました。

記事後半では、日本と韓国のGDPや経済について紹介します。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

日本と韓国の月平均賃金についてアンケート
LIMO編集部が全国の10代~60代の男女270名を対象に、
「日本と韓国、月の平均賃金が高いのはどちらの国でしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の50.4%が「日本」と回答。

「韓国」と回答したのは、全体の49.6%になりました。

GDPでは韓国を上回っている日本ですが、月の平均賃金はどうなのでしょうか。

日本と韓国、月の平均賃金を比較してみると
日本の男女計の月平均賃金は、全産業で2801ドル、製造業2687ドル、建設業3036ドル、教育3407ドルです。
一方の韓国はというと、全産業で3373ドル、製造業3549ドル、建設業3485ドル、教育3256ドルとなっています。

全産業の平均を見てみると、日本は2801ドル、韓国は3373ドルなので、日本よりも572ドル高いことが分かります。
日本円に換算すると、韓国の月平均賃金は日本より約8万円高いことになります。

先進国の月平均賃金を見てみると
日本と韓国の労働時間を比較してみます。

日本の週当たりの実労働時間は、全産業の平均で37時間。製造業39時間、建設業41時間です。
一方の韓国はというと、全産業の平均で39時間、製造業42時間、建設業38時間となっています。

全産業の平均を見てみると、日本は37時間、韓国は39時間なので、韓国のほうが週2時間長いことが分かります。

日本と韓国の大きな違いは、女性の労働時間。
全産業の男性の労働時間は同じ(41時間)なのですが、女性は韓国の方が週に4時間長く働いています。

日本と韓国のGDPを比較
ここで、日本と韓国のGDPを比較してみましょう。

日本のGDPは約562兆円(2022年)に対して、韓国は約250兆円(2022年)で、日本の方が倍以上高い数値となっています。

●日本と韓国の到着旅行客数を比較
最後に両国の到着旅行客数について紹介します。

日本の到着旅行客数は約3188万人(2019年)。一方の韓国は約1750万人(2019年)で、
日本の方が約1438万人多いことになりました。

日本は、インバウンド需要の高い国であることがわかります。

いかがでしょうか。今回は、日本と韓国について比較しました。

●調査概要
 ・調査日:2023年11月13日
 ・調査人数:270人(全国の10代~60代の男女)

参考資料
 ・総務省統計局『世界の統計2023』
 ・クロス・マーケティング QiQUMO
 ・外務省ホームページ『大韓民国基礎データ』

小野田 裕太
12/16(土) 18:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c70a99cc8549dfa0a78f4d78ac74be57ac00f42f

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