Bloombergによれば李氏と何度か会ったことのある上海のテクノロジー企業幹部は李氏について「浙江省の起業家精神が骨の髄まで育まれているようで、企業寄りだ」と語ったとあるし、米ブルッキングズ研究所の中国政治専門家、李成氏は先月の党大会後、「彼は有能な経済テクノクラートであり、市場に友好的だ」とブルームバーグテレビジョンで述べたとあるし、温州時代から、海外との貿易・投資関係の深化を支持。上海トップとして、マスク氏をはじめとしてブラックロックのラリー・フィンクCEO、アップルのティム・クックCEOら数十人の外国企業幹部と会っている。 上海の国際経済関係に関する会合で李氏に会った米国人幹部の1人は、「彼は精力的で、人を引き付け、実務的だった」と説明。 「セッションは2時間ほどで、李氏は議長を務め、多くの質問を投げ掛けた」と振り返ったとあるから。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-08/RKZUAJT0AFBX01
またDIAMOND onlineによれば「上海汽車集団などが既存の自動車産業クラスターを生かして、EVの生産拠点を建設した。大気汚染や脱炭素への対応のためにも、EVシフトは加速した。そうした取り組みを共産党政権は土地の供与や産業補助金などによってバックアップ。販売面でも共産党政権はEVを含む新エネ車の購入を補助し、需要を喚起した。その結果、上海を中心に中国のEVクラスターが成長した。それを足掛かりに、米国のテスラ、車載バッテリー世界最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)などの生産拠点も設置された。さらに、自動運転技術開発などIT先端分野での取り組みも増えた。新しい産業育成によって、雇用も創出された。」とあるし、https://diamond.jp/articles/-/312473
日本経済新聞にも「ハイテク研究に熱心」との評価があるとか、「口数が少なく、だれに対しても腰が低い」。李氏を知る共産党員はこう語る。とあるから。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM302L90Q2A031C2000000/