【PSO2】暇なのでラノベを書いてみた [無断転載禁止]©2ch.net
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里「へぇー…龍が○くをオンラインゲームにするの？」
木「はい！この度は多大なるご迷惑とご不安を与える結果となっ…」
里「あ？…木○君、PS○2の1Qの純利益を言ってみなさい」
木「…それは…その…」
里「あ？言えっつってんだろ？」
木「…13億の…赤字です…」
里「なんでそうなったのか、皆さんに聞こえるように説明してもらえるかなー？」
木「…」
酒「そ、それは自分のプロデューサーとしての能力不…」
里「てめーは黙ってろ！…良い機会だから木○君、君が何したのか最初から説明してくれるかなー？」
木「…まず、経営の判断を押し切る形でサブスクリプションを放棄しました」
里「へぇー…で、どうなったの？」
木「サブスクリプションに相当する課金を殆ど得ることが出来ず、付加要素であるはずのA○スクラッチをメイン収益にせざるを得なくなりました」
里「当然にそうなるよね？だから止めて？って言ったのになんでやったんですかねぇ…で、その後は？」
木「…A○スクラッチの開発にリソースを割くことになり、ゲーム本編の開発が困難になりました」
里「そうなったらどうなるか最初に説明したよねー？ボクが説明したことと何か違ったことでも起きましたか？」
木「…いえ、アクティブが減り、それを埋める為にA○スクラッチの開発によりリソースを割き、ゲーム本編が滞ることで更にアクティブが減るというループでした」 里「それでー…助け舟を出してあげたはずだよね？」
木「はい、あのときは藁にも縋りたい思いでしたので、誠に…誠に…ありがとうございました」
里「なーんて、思ってないでしょ？君？」
木「…と、言いますと…？」
里「ボクねぇ…色々なゲーム開発者のインタビュー記事とか読むの意外と好きでね。開放されたー！って言わぬばかりだったよね？」
木「いえ、そんなことは絶対にありません。あの時は誠にありがとうございました」
里「そう思ってるならさー…君らを自由にさせてから2年かな？もう少しかな？なんでこうなってるの？」
木「…それは…予算の使い方に誤りがあったという…点が…大きかったと思います…」
里「そうだよねー？君らを自由にさせるときに言ったよね？課金アイテムで売れるものというには限りがあるんだから
里「それを選んでしまった以上は、課金アイテムもよく考えて使ってね？予算も大事にしてね？って言った…よね？」
里「幸○さんには失礼だけどアレ需要あったの？ボクの気のせいかもしれないけどゴジラがいた時期もあったような気がするんだよねぇ」
酒「し、失礼ながら…オンラインRPGの運営において話題性は常に必要なものであり、それ無くしては新規ユーザーの獲得は難しく…」
里「あ？てめーの趣味は穴の開いたドラム缶に水を注ぐことか？ドラム缶の穴を塞ぐの先なんじゃねーのかよこら」
木「部下が大変失礼を致しました！」
里「ボクはPS4版のローンチの顛末も知ってるけどね、ドラム缶の穴を塞ぐより、PS4版のローンチが急務だったんですかね？」
里「PS4版のローンチというカードはき・り・ふ・だ・！だとボクは思うんだけどね？なんで穴の開いたドラム缶に投げ込んだのかな？酒○君(笑)」
里「あと、いつかポテトチップス二つ並べて説明したよね？うすしおとコンソメ置いて食べてみなさいと」
里「片方だけ食べれば直ぐに飽きるけど、満遍なく食べればより飽きにくく沢山の量を食べられますよね？って」
酒「はい、勿論覚えております」 里「覚えてるならあの緊急？急務？クエストでずーっとヤマト出したり、今の新しい職業のヒーローだっけ？あれは何なんですか？酒○君」
酒「ヤマトの件に関しましては反省しておりまして、現在は複数の緊急クエストをローテーションする形を取っておりまして」
酒「ヒーローに関しましては上位クラスという扱いになりますので、どうしても既存のクラスよりは強くする必要が御座いまして…」
里「そうなんだー…じゃあ酒○君、1分あげるから職業のバランスが最も崩壊した状態はどんな状態か考えてみてくれるかな？」
酒「…特定の…1クラスのみが突出しており、他の全てのクラスが使い物にならないという…状態です…」
里「そういう状態になるとどうなるの？みんな聞いてるから、ちゃーんと説明してあげて」
酒「…特定の1クラスのみを遊び続けることにより、急速に飽きてしまい…飽きても他のクラスを遊ぶことが出来ず…」
里「うーん、分かってるじゃないですか？…で？その背任とも取れるアップデートの為にどれだけ時間を要したのか説明してみなさい」
木「大変申し訳御座いません！この会議が終わり次第、早急に改善の対策を始めさせていただきますので、どうか！ご容赦願えないでしょうか！？」
里「説明しろっつてんだろ！？」
木「…EP5の初動までに要した開発期間としましては11ヶ月程になります…」
里「無駄…どころでは済まないことをしていた自覚は？」
木「…あります。大変申し訳御座いません」
里「木○君、今月の頭にボクの顔に泥を塗ったばかりでは？次は看板タイトルに泥を塗って？…で、どうするの？」
木「…直ぐにでは御座いませんが、開発責任者としての責任を果たしましたら…」
里「君がそう言うのであればね？ボクはこれ以上は言わないけど…でも最後に一つ言っておかなければいけないことがあるんだよね」
木「…お伺いいたします」
里「継続サービスを前提としたコンテンツにおいて、『客単価』という言葉を顧客に使うのは良くないと思うんだよね」
里「君、そんなに口が軽いのでは、何処に行っても同じ結果になってしまうんじゃないかな？と、ボクは思うんだよねぇ」
木「…申し訳…御座いません」 宇野先生の足元にも及ばない
PSO2のシナリオは10億万回読み直してこい馬鹿野郎 里「で、こんな状態にも関わらず新しいオンラインゲームの開発を始めようとしたのは誰なのかな？」
名「社内にて、協議した結果なのですが…セ○・ゲームスの総力を結集する形で社運を賭けた勝負が必要であると判だ…」
里「あ？…じゃあ一つ一つ聞いてこうか。その予算は一体何処から出るんですかねぇ？」
名「社内の売上より賄うことで開発が可能ではないか？と判断しており、ご迷惑をお掛けすることは無いかと思います」
里「ボクの勘違いでなければおたくの損失のせいで、うちの株価まで巻き込まれたのはつい最近だったと思うんですけど何か言いたいことはありますか？」
名「…」
酒「我々としましても！全力で開発サポートをさせていただきますので、PS○2のような失態は無いものとご安心していただければと…」
里「…はぁ…売上をホールディングスに計上せずに投資…ですか？つまりそれは、うちに売却されたいということなんですかね？」
名「…それは…」
里「ちなみに君達は社内で二つのオンラインRPGを抱えることの意味を理解してるんですか？」
名「…と、言いますと…？」
里「オンラインゲームというのは、継続的に顧客を獲得し続けるものですから例え同社のタイトルであったとしても、オフラインゲームとは違い干渉するんですよね」
里「数を抱える程に、1タイトルありの売上というのは下がるわけですがそれでもやりたいんですかね？」
酒「それに関しましては、時期を見てPS○2の方から龍が○くの方へとユーザーの移行を進めていければと考えておりますので…」
里「オンラインRPGの後継タイトルへのユーザーの移行は、一部のイレギュラーを除けば成功例はほぼゼロなんですが、その理由は知ってるんですかね？」
酒「…申し訳御座いません。少々分かり兼ねます」
里「一つは前作のボリュームに追いつくまでに圧倒的な時間を要すること、二つは慣れ親しんだ前作を離れたくない顧客が出るからですね」
里「結果的に本来は一つのオンラインRPGに収まっていた顧客が、二つのオンラインRPGに分散して、開発・運営コストの倍増を招き破綻するケースが殆どですが、回避する策はあるんですか？」
名「はい、○ガ・ゲームスの総力を結集致しまして、日本のオンラインRPGを代表するタイトルへと昇華させたいと考えております」 里「では、最後にもう一つ聞きますか。これまでPS○2を、あるいはPS○というブランドを信じて、課金を続けて、あるいはプレイし続けてくれてきた顧客に対して」
里「『別タイトルをオンラインゲーム化しますので移ってください。PS○2はアップデートを打ち切ります』とやるんですか？」
名「…」
里「やるのかって聞いてんだよ！答えろや酒○」
酒「…」
里「てめー、ゲーム会社を何だと思ってんだよ！信用を得て、ブランドを確立して、その先に利益を得るもんだろーがよ！」
里「頭から順番に潰していってどーすんだよ！こら」
里「寝言も大概にしろよ？今のセ○のオンライン事業のイメージで、どうやったら新規の顧客を掴めるんだよ？」
里「この状態で新規タイトルを出すとか、既存の顧客に○ガに背を向けるきっかけを作るだけだろーがよ！」
酒「…」
名「…申し訳…ございません…」
里「でー、酒○君。君はこれから何をすべきなのかなー？」
酒「…PS○2の開発・運営に集中して、より顧客にご満足のいただけるサービスを目指して歩みます」
里「名○君…君は？どうするの？」
名「…まずはPS○2の開発・運営を円滑に行えるようにサポートすることを最優先したいと考えております」 T県A村ではかつて奇祭「初九里」(ういくり)が行なわれていた。
九里(一里=約4km)の決められたコースを駆ける早さを競うというもので、
最も早く駆け抜けたものには恵守爺(えすじい)と呼ばれる小さな老人の木彫り像が贈られる。
この像は家を守り恵みをもたらすとされ金銭の代わりともなるため、貧しい時代は死に物狂いで争奪戦が繰り広げられた。
勝つため様々に工夫を凝らす中でも麻黒(まくろ)と称される生薬は韋駄天の如き早さになると好んで村人に用いられた。
麻黒はその名の通り大麻を中心とした一種の興奮剤のため中毒性が強く、脳の活動を鈍らせ排他的になるなど
深刻な副作用が見られたが、山に入れば材料が簡単に手に入ったため村人はこぞって使用した。
恵守爺は美術品としても素晴らしいものであったので、村の外から初九里に参加する者も稀に見られたが
それでは麻黒を常用する村人の相手にならないためやがて「外の者」は参加しなくなった。
麻黒に毒された村人はそんな外の者たちを見下し、ますます排他的になったという。
しかしこの健脚が何かの役に立つかというとそうでもなく、
ある時村の麓で暴れる妖怪の征伐に山一帯の若い衆が招かれ、村の者も征伐軍に組み入れられた。
しかし麻黒に蝕まれた身体は外の者の貧弱な男にも全く及ばず、妖怪の一薙ぎで倒れ伏した村の者は
「初九里じゃ、わしは初九里ならお前らに負けんのじゃ」といつまでも惨めに叫んでいたという。
妖怪に全く歯の立たなかった村の者に向けられた周りの視線は冷たく、村人たちは逃げるように村に帰り
「外の者は何も分かっとらん」と慰めあい、ますます村に籠もるようになったという。
奇祭こそ行われなくなったものの、この閉鎖的な村はまだ、日本のどこかに存在している――。 里「分かってるじゃないですか…では、ご理解いただけた記念に追加予算を設けますか…100億」
酒「…いや…それは…」
里「だって君、誠に残念なアップデートの為に色々と使ってしまったのではないですか？」
酒「し、しかし…100億はさすがに…」
里「追加予算に関しまして、ご賛成の方はそのまま、反対意見のある方は挙手をお願い致します」
里「…特に問題は無いようですね」
酒「…あ、ありがとうございます(泣)」
里「泣いてる場合ではないのですが？酒○君。ちなみにこの100億の内訳はどうなってると思いますか？」
酒「も、申し訳ありません…正直、分かりかねます(泣)」
里「信用を取り戻す為の50億、ブランドを確立する為の50億…ですからね？今度こそ使い道を間違えないでください」
酒「肝に銘じておきます…(泣)」
里「それから…名○君。その…○が如くのオンラインゲームですか…企画としては潰さなくても良いかもしれませんね」
里「無論、先にも言った通りPS○2の開発・運営を最優先にして、その先に出来るのであれば良いのではありませんか？」
里「これはボクの勝手な考えですが、客層は少々異なると思うし、デュアルサービス…そういう挑戦を続けるのもセ○の意義でしょ」
名「ありがとうございます」
里「そっちの予算の件はまた後々に改めて。では、他に何かある方おられますか？…では本日の会議はこれにて終了します」
注)あくまでラノベです。録音などしておりません。実在の団体・何ちゃらとは関係ありません。フィクションです。 本当にこうだったら良いかもしれないんだけどな
実際はなぁ >>13
でも今の思想のままの酒井と木村が里見さんと話すことになれば、予算云々以下のくだりを除けば99%こうなる未来しか見えない
サミーのサブスク(月額案)を蹴って木村と酒井がF2Pにしたのは事実だし、結果的にプレミア主体の課金モデルが初っ端から破綻したのも
そこから立て直すのに本来予算の内訳しか見る必要の無いサミーの経営が、何年かアップデートの内容まで見てあげたのも事実だし
ここまでのことして貰いながらSAOの対談で木村がイヤそーに「アップデートの詳細まで全部見られましたからね」って物言いしてたし
それで前の四半期推定赤だからね・・・この状態で龍が如くオンラインはじめまーすとか、里見さんがブチ切れる未来は普通にあり得るで
サミー自体ブランド価値と信用を非常に重視する企業だし、それ故の版権量で勝負できてる面がとても強いし普通に考えたらこうなるわな ぱいおつのでかい魔王が出てくる話ってそうじゃなかったっけ 木と酒はゴマスリは得意だろうけどケツフキはしなさそうに見えるんだよな
社会人としてこんな風に畏まってる姿が全く想像出来ない まぁサブスクだったらここまで大きくはならないだろうから多少はね F2Pで集めた客を育てられなかっただけ >>20
時期的にもサブスク拒否したのはかなり痛いけどな
当時はFF11がILやらかして爆死して、頼みの綱だったFF14は完全に生まれるの早すぎたなんたら兵だったし
ましてやFF11ユーザーの多くの最初のオンラインRPGはPSOだし、サブスクでやってたら完全勝利な時期だぞ？
だからαテストの段階では応募40万突破とか凄まじいことになってたのに、その後にハゲが基本無料って言って
相当なクレーム入ったのかハゲが必死にブログでフォローしたけど、FF11の本拠地のネ実が既に御葬式状態で
cβは同接不足で負荷テスト出来ない域にまで落ちて急遽期間延長+追加募集だし、40万人何処行ったー？ｗｗｗって惨劇
正式サービス時もこの最強の境遇にも関わらず同接10万にすら届かない有様だったし、あとはご存知の通り新EPとハード拡張以外延々と減りっぱなし
サブスクならアップデートボリュームやクオリティ自体が違うからこんな減り方もしないしむしろ開始何年かは増え続けるし
結局全部ぽっと出の新参ネトゲDQ10が他に大差付けて最高同接保持者になってたし、F2PのせいでPSO2は早くも寿命だし
ハゲはきっとソシャゲとネトゲ混同してネトゲも基本無料なら人増えるとか思ったんだろうけど
ネトゲのユーザーは腐る程に基本無料の末路を見てきてるわけで、基本無料を口走った時点で客ぶっ飛ぶくらい分かれと
というか今日日ソシャゲの世界ですら基本無料ゲーの死体の山、基本無料=課金してはいけないが常識化してるのにどーするんですかね 純利13億赤字ってどこから見てテキトーいってるんすか サミーは今年の株主総会でセガゲームに関して言及してなかったから見捨て始めている感もある パチンコ業界もこれからヤバいからサミーも大概だろ
セガは龍オンラインコケてヤバくなる未来が見える ラノベってこういうのじゃね？
↓
「増えたな」
朝日に照らされた枕を見て思わずそんな言葉が口から漏れた。
白い枕に抜けた頭髪が散らばっている。以前と比べて三、四割増えている気がした。
最近、仕事がうまくいってなかった。
国内最大級のオンラインゲームのプロデューサーといえば聞こえはいいが、
自分のアイデアが色濃くゲームに反映される立場なので、ユーザーや上役からの批判が直接胸に響いてくる。
酒井智史にとって、抜ける頭髪量とストレス量は比例していた。
「木村さえいなければ……」
あいつと仕事をするようになってずいぶんと額が広がった。これから先も広がり続けるのだろう。
椅子にふんぞり返る木村の姿が脳裏に浮かんだ。あの憎たらしい面に拳を打ちこむ妄想を何度しただろうか。 自キャラ同士で会話させてるブログ思い出したからやめろ
臭いんだよ >>25
ラノベというよりマジ小説のイントロっぽいぞ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
