質量は線形性が高いので重くなっても何の問題もないのだが。
スチフネスや損失はストローク中に変わったり、温度やしばらく動かさなかったりしても変わるが、質量は湿気を含んだり変質しない限り変わらない。
単に重ければ動く量が少なくなるだけの話。
口径が大きくなって重くなったのであれば、動く量が少なくなっても掃く体積は大きくなり、大きな音が出る。
日本のユニットにf0とm0が書いてありスチフネスが書いてなかった理由は(このうち2つが決まれば後の1つは決まる)、スチフネスが不安定だからである。
大振幅で動かして揉んでやればそれだけで柔らかくなり、しばらく放っておいたり寒ければ固くなる。
しかし質量はほとんど変わらない。
こんなことがどうしても理解できない奴がいる。