0783名無しさん@お腹いっぱい。
2019/05/19(日) 02:30:12.17ID:q8OFGv09たとえば1/3オクターブ刻みのものは1kHzのスライダーを上げると隣接周波数である800Hzや1.25kHzもブーストされてしまう。
同様に800Hzや1.25kHzのスライダーを上げると隣接の1kHzもブーストされる。
つまり800Hz, 1kHz, 1.25kHzを上げると1kHzのブースト量は800Hzと1.25kHzのブーストの干渉を受け、スライダーの目盛よりも大きくなる。
逆に800Hz下げ、1kHz上げ、1.25kHz下げのようにジグザグにすると1kHzのブースト量は目盛よりも小さくなり、スライダーの並びのようにはジグザグにならない。
このように干渉があるので、測定結果から800Hzは何dB下げ、1kHzは何dB上げ、などとスライダーを動かしても必ずしもうまく補正できない。
最近はGEQもソフトウェアであり、1kHzで+5dBにすれば必ず1kHzでは5dB上がるようにしたものもあるが、そういうものは少ない。