>>970
コンデンサは固体コンデンサのような低ESR品はダメで、250V超の高耐圧の電解コンデンサがいいよ。理由は低tanδだから。詳細は割愛します。

PCはスイッチング負荷で電源が汚い為にコモンモードノイズ対策を優先したらいいです。
USBではコモンモードチョークがめっぽう効いた。SATAでも同じじゃないかな
https://ednjapan.com/edn/articles/1003/03/news114.html
とはいえ、ここの結論にあるように電源インピーダンスを下げることが根本だから
SATAの電源フィルタに考えを巡らすレベルなら
電源の定格を増したり、バッテリー電源に挑戦する方向も、ゆくゆくは検討したほうがいいかなと

SW電源の電圧制御は泥縄方式(応答が2次の系)で、下がった電圧を見てから蛇口を開けて出力を上げてるようなもので、平均電圧としての帳尻を合わせてるだけ。
リプルが少ないのも、高周波ノイズを喰うタイプの固体コンデンサを出力端にぶら下げて、見かけのリプルを抑えてるだけ。

電源の本質はインピーダンスで、DC〜低帯域において常に低くないと、スイッチングしている負荷が、必要な瞬間に十分な電流を取り出せない。
負荷直近にはコンデンサがあり、見た目の電圧は残っていても、それが低い電源インピーダンスに下支えされていなければならない。
PCが定格いっぱいで安定動作するのが要求ラインなら、よくある市販PSUで十分です、そんなのあたりまえ。