【西田】京都学派・近代日本哲学総合スレ【西周】 [無断転載禁止]©2ch.net

1考える名無しさん2017/05/12(金) 22:12:11.300
明治〜戦前の哲学を読み直す。

463考える名無しさん2018/03/01(木) 17:18:06.830
現状を打破しようと 妄動してはいけない。

464考える名無しさん2018/03/01(木) 17:28:37.370
京都のゴリラおんな部隊

465考える名無しさん2018/03/01(木) 21:37:55.640
           / ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ \
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           ヽ     (三)    ノ
           , -‐- 、.  二   ノ     
        ┌、. /     ヽ ─ 一' \
         ヽ.X、- 、   ,ノi      ハ
      ⊂>'">┐ヽノ〃     / ヘ
       入 ´// ノ        } ,..,.._',.-ァ
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     /          __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
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466考える名無しさん2018/03/02(金) 13:34:53.640
京都学派 (講談社現代新書) 新書 ? 2018/2/15
菅原 潤 (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4062884666/
内容紹介
西田幾多郎に始まり、田辺元、三木清、そして「京大四天王」と呼ばれた高山岩男、西谷啓治、高坂正顕、鈴木成高と、戦前、匆々たる哲学者を輩出した「京都学派」。
彼らの思想は西洋の「受け売り」ではなく、むしろ西洋哲学に伍し、さらにはその乗り越えさえも目指したオリジナルな哲学的思考として、今も高く評価されています。
しかしその一方では、日中戦争以降の日本の海外侵略的政治姿勢に思想面からのお墨付きを与えたとして、厳しい批判にもさらされています。
本書では、いったん彼らの「政治的な誤り」はカッコに入れた上で、極力、客観的なその哲学的評価を試みます。その上で、なぜ彼らは過ちを犯すことになったのか、その深い理由にも迫ります。
じつはそこには日本の思想、いえ、思想のみならず「後発の近代国家」として出発せざるを得なかったという近代日本の宿命が、構造的に関わっているのではないでしょうか。
そしてその問題は、今なお克服されることなく、ことあるごとに日本人の思想の中に回帰してくる。例えば近年の柄谷行人氏の思想などにも、著者は思想の「形」としての同一性を見ています。
その意味において、京都学派をどう捉えるかは、私たちにとっても過去の問題ではなく、まさにアクチュアルな問題なのです。
本書は、今なお毀誉褒貶あい半ばする京都学派の思想を、「われわれ」の問題として再提起する試みです。

内容(「BOOK」データベースより)
「世界最高」を目ざした最高の知性は、なぜ「戦争協力者」へと墜ちたのか?西田幾多郎、田辺元、三木清、「京大四天王」…。

467考える名無しさん2018/03/03(土) 12:12:43.540
世界が思想的な工夫をして平和を模索する「文化創造圏」があり、
その裏をかいて戦勝・戦利を模索してきた「文化破壊圏」が存在する。

468考える名無しさん2018/03/05(月) 21:44:28.390
>>450-451
ポスト京都学派的なものも、既に出てきているね。

・清水高志 『実在への殺到』(2017)
・千葉雅也 「此性をもつ無 メイヤスーから九鬼周造へ」(2017)
・中沢新一 「レンマの贈与」(2017)、「レンマ的算術の基礎」(2017)
・鈴木貞美 『「近代の超克」その戦前・戦中・戦後』(2015)

469考える名無しさん2018/03/05(月) 21:45:47.960
中沢新一のレンマ論

(1)「レンマの贈与」(『現代思想 2017年11月号 エスノグラフィ』)
(2)「レンマ的算術の基礎」(『現代思想 2018年1月号 現代思想の総展望2018』)

1.中沢は中村雄二郎から山内のレンマ論を勧められたという話
2.華厳とSFとレンマ

470考える名無しさん2018/03/05(月) 23:17:49.250
中沢新一は「現代思想」2018年1月号(kindle版あり)で華厳経と量子力学をつなげている。
そこでは鈴木大拙「華厳の研究」(全集5所収)が参照されている。
これは井筒俊彦も参照した本だが、初心者向けではないので角川ソフィア文庫仏教の
思想6が先に読まれるべきだろう。こちらもkindleで読める。
鈴木大拙が解説した法蔵『探玄記』の華厳経解釈がよりわかりやすく書かれている。
中沢は法蔵『探玄記』に触れていない。数式に重点を置いたのだ。

《鈴木大拙は学的な努力を超越した 『華厳経 』の 「霊性 」を強調するのであるが 、
我々は彼の言うその 「霊性 」もまた 、レンマ的知性のうちの 「外的 」な要素として 、
常識や学から断ち切れたものでない点を強調しておきたい 。》中沢新一

この要約は誤解を生む。

鈴木はこう書く。

《『華厳経』の體系化の結果は『華厳経』の霊的価値を可解性(インテリジビリティ)といふスクリーン
の背後に追ひやつてしまふことになり、従って今では一般讀者は『華厳経』本来の使命
を思索的分析の観念論そのものの中に見出す様になつてしまったのだ。》全集5:278頁

そもそも鈴木大拙の言う霊性とは、

《簡単に、霊性は精神の奥に潜在して居るはたらきで、これが目覚めると精神の二元性は解消して、
精神はその本体の上において感覚し思惟し意志し行為し能うものといっておくのがよいかも知れん。》

フロイトの無意識と超自我をあわせた概念と言える。
鈴木大拙は相即相入の教義をinterpenetration(相互浸透)と訳している。

471考える名無しさん2018/03/05(月) 23:24:24.840
《若き求道の佛教徒善財の霊の目に展示せられた大毘盧舎那楼閣の有様に対して、
シナの最も優れた哲學的心性の一人である法蔵がどの様な知的分析を興へたとしても、
事實そのものはこの分析に何の関係もないのである。分析は知性を満足せしめるかもし
れぬ、併し知性がわれわれの存在の全部ではない。われわれは法蔵や善財と共にどうして
も一度は楼閣そのものの中に入つて、自らに輝き出で、また、相互に映發して無凝自在で
ある一切の諸荘巖事を目撃しなくてはならぬ。およそ宗教の世界では、生活と経験が分析
より邊かに重要なものである。従つて、すべての荘厳(存在の多)に飾られたあの楼閣は、
どうしても各々の生活そのものの中からにじみ出たものでなくてはならぬ。》
鈴木大拙全集5:285頁

鈴木大拙は通常京都学派には入らないが西田幾多郎と金沢の同郷で互いに影響関係にあった。

472考える名無しさん2018/03/06(火) 16:01:45.680
華厳宗は 唐の杜順の開いたといわれる宗派。もし、これを仏教というなら戯教となる。

473考える名無しさん2018/03/07(水) 17:07:13.330
存在の究極の様態を現す概念として、西田幾多郎の「逆限定」の概念と、メルロ=ポンティの「両義性」は
同じ概念を現している。純粋経験(=主客未分化)の論理も、主観と客観の“逆限定”として現れている様態として解釈される。

474考える名無しさん2018/03/07(水) 17:53:01.910
メルロポンティって中身ないよね
雰囲気系

フッサールって西洋哲学の悪いところ集めた
みたいな内容だし

475考える名無しさん2018/03/07(水) 18:07:24.670
テントの柱を蹴倒せば、校長先生から用務員まで参加する大騒ぎになるが、元に戻して終わり。

476DJ学術 2018/03/07(水) 18:36:53.100
メルロってアルコール的画才があるよ。フッセルは音楽ではやるかも知れない。

477考える名無しさん2018/03/11(日) 02:09:44.580
とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
役に立つかもしれません
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

1ZB4B

478考える名無しさん2018/03/11(日) 12:26:07.030
1ZB4B

479考える名無しさん2018/03/12(月) 10:37:09.530
自然界が縦縞だとすると思想・宗教は横縞=邪だ。

480考える名無しさん2018/03/12(月) 12:40:25.420
>>479
また上手い事言って
だが人間も自然だよ

481考える名無しさん2018/03/14(水) 05:00:33.190
人は重層構造だから、ある時から奇怪な思いが棲みついても すぐには分からない。

482考える名無しさん2018/03/14(水) 23:03:57.790
『京都学派』って新書出たね
もっと盛り上がろうぜ

483考える名無しさん2018/03/14(水) 23:36:35.800
古寺巡礼読んだぜ
大風呂敷で印象批評だが
やはり江戸とは隔絶した近代西洋が
切り開いた思考が炸裂しているな
年齢考えると驚異だぜ

484考える名無しさん2018/03/14(水) 23:43:46.580
『古寺巡礼』と『風土』は今読んでも新鮮>和辻

485考える名無しさん2018/03/15(木) 08:50:00.920
どこが哲学・・?

486考える名無しさん2018/03/15(木) 09:30:21.170
梅棹文明史観も随筆だし
結局日本語で書かれたものは随筆が一番面白いんだよ

487考える名無しさん2018/03/15(木) 09:49:57.480
随筆と言えば徒然草

488考える名無しさん2018/03/15(木) 20:14:29.070
風土の哲学なんて、西洋にもなかったわけだから

489考える名無しさん2018/03/20(火) 05:08:57.590
結局、東洋哲学と西洋哲学の融合でしょ?問題は
三位一体説を神道に取り入れればいいじゃん

父たる天(原父)
子たる天(天皇)
内なる天(人々の良心、高潔さ)≒聖霊

これでキリスト教と神道の融合が図れる
これを三天分立と名付けた。
三つの天の相互の良くなろうと意志、働きによって、世界と宇宙が改善されていく。

490考える名無しさん2018/03/20(火) 05:10:08.440
で、聖霊は八百万の神々、諸仏によって働き掛けられる、と。
どうかな

491考える名無しさん2018/03/20(火) 05:10:58.940
問題はこの三つの天を統合、総合して何と呼ぶかだけど、
いい呼び名が浮かばない。神でもいいけど、なんか違うしなー。

492考える名無しさん2018/03/20(火) 05:14:09.490
まぁ別に神でもいいのか
あとは空(くう)の問題をどうすっぺかな

493考える名無しさん2018/03/20(火) 05:14:33.020
神天というのもいいか。

494考える名無しさん2018/03/20(火) 05:33:11.760
原父は両性具有でもいいのか
便宜上父になったけど、性別不明でもいいし

495考える名無しさん2018/03/22(木) 23:10:11.160
戸坂潤の文章は固いな
その点三木清の文章は柔らかくて読みやすい

496考える名無しさん2018/03/24(土) 08:28:28.360
『宗教哲学入門』 量義治、講談社学術文庫 (2008)

井筒がやっていた様なこと。
仏教、キリスト教、イスラム教から宗教批判まで、
統一された哲学用語で相対化して通観する一冊。

497考える名無しさん2018/03/25(日) 10:28:05.580
>>494
性別があるのは人格神のレベル

498考える名無しさん2018/03/25(日) 10:28:43.490
>>492
西洋哲学には空に相当する概念はなかった。
近いことをやったのは、マラルメ、ロラン・バルト、デリダ。
空は仏教を参照するしかない。

499考える名無しさん2018/03/25(日) 10:29:46.680
西洋における仏教の受容

『虚無の信仰 ― 西洋はなぜ仏教を怖れたか』ロジェ=ポル・ドロワ(2002)

西洋で仏教が知られる様になったのは、この200年ぐらい。

ブッディズム(仏教)に該当する語が用いられた最初の例は、
1817年フランスのミシェル=ジャン=フランソワ・オズレーによる
『東アジアの宗教の開祖ビュッドゥあるいはブッドゥにかんする研究』で、
「ブッディスム(bouddisme)」と綴られた。

その後も仏教は、ニヒリズムや虚無の信仰であると誤解され、様々な論争を引き起こした。

    1820年頃 西洋でブッディズム(仏教)が知られるようになる
    ↓
    ↓ 1819年 ショーペンハウアーが仏教に言及
    ↓ 1827年 ヘーゲルが仏教に言及
    ↓ 1848年 マルクス「共産主義という妖怪がヨーロッパを歩き回る」共産党宣言
    ↓
    1860年頃 仏、英、独で虚無の信仰を巡る論争がピークを迎える
    ↓
    ↓ 1866年 マラルメ「仏教を知ることなしに、無(ネアン)に至った」カザリス宛書簡
    ↓ 1871年 ニーチェ「悲劇がわれわれを仏教から救い出す」断片
    ↓
    1890年頃 仏教が虚無の信仰でないことが理解され始める
    ↓ 
    ↓ 1895年 フロイト『ヒステリーの研究』

この時期は、
マルクス、ニーチェ、フロイトなど現代思想の胎動期とも重なる。

500考える名無しさん2018/03/25(日) 10:33:15.100
これまでにも西田哲学の読解というのをやってきたけど、
まだ1/3ぐらい。残りは、

・西田哲学の純粋経験と数理哲学(済み)
・西田と京都学派の絶対無(予定)
・西田の科学哲学(予定)

501考える名無しさん2018/03/25(日) 10:33:59.890
今は、無をやる前提を他スレでもみていっているところ

502考える名無しさん2018/03/25(日) 10:34:17.000
空と無はまた違うから

503考える名無しさん2018/03/25(日) 10:40:01.410
井上円了の妖怪学はグレアム・ハーマンと近い。

> 円了は『妖怪学』『妖怪学講義』などでそれぞれの妖怪についての考察を深め、
> 当時の科学では解明できない妖怪を「真怪」、
> 自然現象によって実際に発生する妖怪を「仮怪」、
> 誤認や恐怖感など心理的要因によって生まれてくる妖怪を「誤怪」、
> 人が人為的に引き起こした妖怪を「偽怪」と分類し、
> 例えば仮怪を研究することは自然科学を解明することであると考え、
> 妖怪研究は人類の科学の発展に寄与するものという考えに至った。

504考える名無しさん2018/03/25(日) 10:41:15.850
“わたしは、哲学の唯一の任務とは怪奇実在論(weird realism)であると提案したい。
 哲学は実在論的でなければならない。
 というのも、その使命は世界そのものの構造を解き明かすことにあるからだ。

“カントが示すアクセス不可能な本体的(ヌーメナル)世界と、
 ラヴクラフトが描く怪物たちの謎めいた透明性は、
 完全に一致するように思われる。”

“ところが新の実在論は、事物があらゆる関係から切り離されているのだと考えることを要求する。
 そこで唯一の解決策として、実在論の風景を、
 具体的な対象と現象から切り替えることになってしまうのだ。
 その結果、実体を欠いたアトラクターや位相不変量(topological invariant)といった、
 さまざまな潜在的存在者が登場することになる。”

“[潜在的なものの哲学による]こうした一歩が見逃してしまうのは、
 具体的な対象(実在的であれ現象的であれ)が有する忌まわしい怪奇さである。”

― グレアム・ハーマン「現象学のホラーについて――ラヴクラフトとフッサール」
  『ユリイカ 2018年2月号 特集=クトゥルー神話の世界 -ラヴクラフト、TRGP、恐怖の哲学-』

505考える名無しさん2018/03/25(日) 12:39:35.780
>>504
こりゃまた臭い知的遊戯やな

506考える名無しさん2018/03/25(日) 13:50:47.340
>>502
空と無が違うなんて詭弁だと思うがね

507考える名無しさん2018/03/26(月) 20:13:36.790
京都学派は暗いから嫌い
と言っても東大の進歩主義(丸山等)にも懐疑的

508考える名無しさん2018/03/26(月) 21:14:04.860
文体の隔絶感は丸山に軍配
俺が思うに京都学派は白樺派なんだよ

509考える名無しさん2018/03/26(月) 21:16:34.160
20代、梅原猛の初学者向け哲学書をよく読んだなあ。
あの人は立正佼成会。京都学派だよね。

510考える名無しさん2018/03/26(月) 21:51:27.940
>>509
立正佼成会…宗教ヤクザやん

511考える名無しさん2018/03/27(火) 04:33:59.750
京都学派って言霊思想は扱わなかったの?

512考える名無しさん2018/04/04(水) 15:59:32.080
>>500
西田に科学哲学なんてある?
田辺じゃなくて?

513考える名無しさん2018/04/16(月) 07:52:26.77O
ヘーゲルの論理学は悟性の限界を画するという点で科学哲学的な面もあるんだけどそうした分野に日本人哲学者は興味を持たないんだよな。
無の体験の追求だけを求めるというか。

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