人間そっくりのロボットは他者でありうるか【哲学】
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議論しよう。
ロボットの条件は
・人間が設計したものであること。
・プログラムによってランダムに間違いを犯す。
・ロボットだと知る前は人間と認識してしまうほど精巧。
さて、このロボットは他者なのか。
人間とどう違うのか。
はたまた人間と言ってもいいのか。 人間がランダムで間違いを犯すと認識しているならどうだろうという気はする。 例えば話題になるAIの囲碁や将棋も正解の手を出しているわけではない。
時間内で選択できる手の中から選んでいるだけだから。
最近のAIは常に正解を選ぶのではなく決められた時間内の演算から回答を選ぶ。
これは人間が判断を誤るのと同じロジックだ。 >>4
確かに人間の間違いには過去の経験と外的な原因があるからランダムではない。
でも過去の経験と外的な要因を判断してランダムに間違いを犯すロボットならどうだろう
人間と相違ないかもしれない つまりランダムで行動を誤る人間が実際にいたとしてもそれを正常な精神の人間と人は思わないだろう。 >>7
正常な精神の人間と
ランダムで行動を誤る人間との違いはなんだ 記憶障害を起こしているか意図して判断を誤り邪魔している。
或いは統合失調症などの重篤な脳機能障害がある人間 >>9
正常な精神の人間はどういった状況で誤りを起こすんだ?そいつらと違うのか 多くは時間的な制約と知識・経験の不足
或いは偏見や慣習・習慣による思い込み。
心理学で言えば思考は膨大なカロリー消費をする為に通常時は慣習付いている行動をとる。
瞬間的な状況判断するには思考は時間がかかる上に消費カロリーも多い。
人が様々な作業を訓練・暗記・学習するのも思考して行動しては時間的に間に合わない上に消費カロリーが大きいからだ。 >>11
ランダムと同じじゃないか
間違いの率は減っていくけどランダムに変わらなくないか 人が人を見分けるって事は共感能力に依るところだろう。
つまり思考過程がある程度トレース出来れば人と認識するしそこに飛躍があれば違和感を感じる。 例えば真っ直ぐ道を歩いていて何もないところで突然逆向きや左右に歩くといった行動を度々起こせば異常を感じるだろう。
例えそれが人間であっても異常を感じる。 人を人と認識しているのは経験上に過ぎない。
本質的な所までは誰も見抜いていない。
ましてや外見上が似ていれば中身など知りようもない。 要するにランダムを取り入れて良い行動もあるだろうけど行動の根幹にランダムが単純にあると言われると違和感を感じる可能性はあるよといってる。
実際はあって見なきゃわからん。
声が機械音でも違和感あるしイントネーションがおかしくても違和感は感じる。
表情が固くても違和感感じるしな。
逆に人がヴォイスチェンジャー通して喋れば機械かもと疑うし、態とイントネーションを変えても疑う。
特殊メイクなんてされたら外見上はもう分からん。 人間と同じ姿形で尚且つ内部組織も同一していて、独立した思考を備えているなのなら、それが人間が否かを確かめる術が有るのかが問題 それ以前に人は人を明確に判断していないという事
複数の条件を満たして始めて人かどうかを判断するが暗闇などでは人形すら時として人がいると思ってしまう。
「人間とは二本足で身体に毛の無い動物である」と定義したプラトンに、ディオゲネスが羽根をむしった雄鶏をつきつけて「これがプラトンの言う人間だ」といった「プラトンの雄鶏」の故事がある。 >>17
製作者がいるかどうかで見分けられるんじゃね カッシーラーは人間をシンボル的機能を有するものと定義してたけど、ロボットはそれに当てはまらない気がするな >>12
「ランダム」という言葉の定義争いになりそうだな
とりあえず生物は乱数生成機ではない、生物の世界にも偶然はあるがそれはプログラム世界のランダムとはちょっと違う
たとえば実際にあった実験だが猿にタイプライターを打たせてもランダムな文字列は出てこない
猿は自分の好奇心からボタンを押すわけで押す度に全部のボタンからランダムに選んでるわけではないからな
人間にサイコロの出目を30個書いてみろってやった場合も実際にサイコロを30回振った時の分布とは大きく変わってしまう
30回程度では確率は綺麗に収束しないんだけど、人間がやると「こんなに偏るはずがない」って思考が働くからね
生物の経験や習慣から生まれる偶然はサイコロのような道具の生むまったくのランダムとは違うってこと
するとまあこのロボットに積まれているプログラムはどちらの意味でのランダムなのかということになるわけだけど
見た感じだと君が想定してるのは前者の方かな ランダムネスの定義としては「無根拠な現実化」でいいんじゃないか
そう考えるならランダムな間違いを犯す人間とよく似た存在には違和感を抱くだろう、という意見があり得ると思う。
「なんで間違いを犯しているのか?」に根拠が見つけられなければ気持ち悪いし、少なくとも自分と同種の存在だとは思えないだろうし。(実際にその間違いを犯す主体がロボットか脳機能に障害のある人間かは関係なく)
でもランダムネスに法則性があることとランダムネスの定義は両立が可能であるから(例えば確率分布をイメージして欲しい)、その「法則性」を俺らが「個人の性格、習慣」と見なせば違和感は生じないのかもな 個人的にはロボットが人になれるか、よりも人ではないロボットが人っぽさをシミュレートできるか、の方が考えやすい
何年か前にいたやたらリアルで服まで着てるおばさんのロボットは確かそういう研究してる人達の作だったはず ニ日前の自分、三日後の自分も、いずれも他者。
そして今の自分でさえも・・・ とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
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