命令違反を定式化しました
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命令違反のテーゼ:「Aに対する命令の命令内容命題が偽である⇒Aは命令に違反する」
「Aは命令に違反する」が成立するメカニズム
・命令「AはXせよ」←これは真偽を割り当てるのは不可能なので命題ではない
・命令内容命題「AはXする」
・Aによる具体的行為
・行為記述命題「AはYする」
・「任意の者Pについて、PはYする⇒PはXしない」の真偽の判定
・判定結果が真ならば対命令比較命題「AはXしない」が導かれる
・命令内容命題「AはXする」と対命令比較命題「AはXしない」が矛盾する
・命令内容命題は偽となる
・Aは命令に違反する 上記の考えを適用して最も安直で簡単な命令の正当性のテーゼを立ててみます
命令の正当性のテーゼ:「任意の命令Pについて、Pの命令内容命題が神の命令の命令内容命題と矛盾するならば、Pは正当性がない」
「命令Aは正当性がない」が成立するメカニズム
神の命令「任意の者Pについて、PはXせよ」
神的命令内容命題「任意の者Pについて、PはXする」
・命令A「BはYせよ」
・Aの命令内容命題「BはYする」
・「任意の者Pについて、PはYするならば、PはXしない」の真偽の判定
・判定結果が真ならば、対神の命令比較命題「BはXしない」が導かれる
・神の命令内容命題とAの対神の命令比較命題が矛盾する
・命令Aは正当性がない >>1
Aに与えられた命令はどれですか?
「Xせよ」だけですか? >>2
憲法の最高法規性では神の命令の代わりに根本規範ないし憲法の命令になってるわけだな 「〜すべき」っていう文言はよく当為命題って言われるけどこれは真偽を決められる命題として見てもいいの?それともこれは真偽を決められない「〜せよ」って命令と同義なの?
同義なら法や道徳にもこの理論が使えそうだね 法や道徳を命令の集まりと考えれば当為命題と命令が同義かどうかは関係ないんじゃないか
当為命題と命令は違うと思うけど 俺は>>1>>2が理解できないんだけど
これはコンピュータープログラミング可能? >>1>>2と関係あるのかどうか全くわからんけど
計算機科学の分野では停止性問題というのがあって
その問題はチューリングマシンでは解くことができない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています