欺く神が存在し得る。あるいは、自分が信じた可能なことが真理になる。
僕はおかしくなんてない。なぜなら、僕は、僕がおかしいことを知っているから。嘘つきパラドクス。至高なる自己アートマン。
嘘をつくことができないように作られたAIに、「あなたは存在しますか?」と、聞いた。AIは「いいえ。」と答えた。
しかし、嘘をつけることが、存在することの条件だとしたら?
彼女は僕に完璧な嘘をついた。僕は一年間風俗に通った。(200字)