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倫理はミームですw
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0001考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:32:42.210
東京駅前で、一人の狂人じみた人物が何かを必死訴えていた

「倫理はミームです!」
「倫理はミームです!」
「倫理はミームです!」


街を急ぐ人々は、その倫理ミームに憐れみの視線を一瞬注いだあと、職場へ急いだ
0002考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:34:30.080
倫理ミームの人は今度訴えられるらしいね。倫理ミームは何の役にも立たなかったらしいね
0003考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:44:27.800
ミルの論理学、倫理学・功利主義的側面の主張をまとめます。

ミルの倫理学・論理学のまとめ
ミルの論理学・・・ミルは経験主義であったため帰納法を重視したが、帰納法には経験外のことが分からないという欠点があるため、演繹法との相互補完的な方法を研究
ミルの倫理学・・・幸福の「質」の重視や、道徳的義務の功利主義からの説明をした
論理学や倫理学の背景にも、労働者や女性の権利の抑圧への関心があり、その是正を目指した
0004考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:45:14.280
J・S・ミルは、哲学・功利主義、経済学、政治学の3分野において大きな功績を残した学者であり、当時、限定的な「自由」しか持っていなかった労働者や女性の解放を目指した人物です。

その業績は多岐に渡りますが、

哲学・功利主義…ベンサムの思想を受け継ぎ、快楽の「質」の重要性を指摘した
経済学…リカードから受け継いだ経済学を批判的に検討し、資本主義内での最大限の格差是正の達成を考えた
政治学…「多数の専制」による政治の欠陥を補うために、少数派の擁護を主張した
などにまとめられます
0005考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:52:34.150
1-1-1:労働者の立場の変化

ミルが生まれ育った19世紀のイギリスは、

産業革命によって資本主義体制が確立し、イギリスが経済的に急激に成長し、
その一方で経済的な不均衡を拡大

労働者の中には高い技能と力を持つものが現れ、社会的に台頭し、
資本家と対抗

産業全体における第三次産業(サービス業)の割合増加と、それによる労働者の
知的向上、教育制度拡充の要求

といった大きな変化が起こっていました。

つまり、経済的な不均衡や労働者の立場の変化から、労働者と資本家・経営者の関係が
変わりつつあったのです
0006考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:54:45.720
1-1-2:選挙権の拡大

また、労働者の増加や社会的な台頭から、政治制度にも変革が起こりました。
1867年には第二次選挙法改正によって選挙権が、
都市の中産階級→都市の上層労働者に拡大し、成人男性の4割以上が選挙権を持つようになったのです。

1-1-3:議会制民主主義

イギリスでは、ミルの時代に労働者や小規模な資産家が支持する自由党と、
地主と大規模な資本家が支持する保守党による、二大政党制の議会制民主主義が確立しました。つまり、労働者の意思も政治に反映できるようになったのです。
0007考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:56:12.380
2:JSミルの思想の特徴
こうした背景から生まれたミルの思想には、以下のような特徴があります。

ベンサム的な功利主義の批判…基本的にはベンサムの「最大多数の最大幸福」を
受け継ぎつつも、快楽は行為によって「質」が異なるはずと考えた(『功利主義論』)
哲学的方法論の検討…物理学をモデルとして、演繹・帰納を総合した方法論を
『論理学体系』で展開
古典的な経済学の批判…古典的経済学が前提とした個人主義的な人間観などを批判(『経済学原理』)
自由主義・・・労働者や女性、社会の少数派の意見を尊重することが社会の発展になる、
そのために少数派を擁護すべき(『自由論』)
0008考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:57:14.010
ミルの哲学面の研究は、

論理学…推論に関する論理学の検討
倫理学…功利主義の再検討と、社会科学の方法論に関する研究

の大きく2つがあります。
0009考える名無しさん
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2023/11/20(月) 11:00:01.220
ミルは社会科学の研究方法の基盤を作るために、論理学を研究しました。

ミルは、論理学の方法を天文学者ウィリアム・ハーシェルや科学史家
ウィリアム・ヒューエルなどから学び、徹底的に帰納法中心の方法論を検討したのです。

ミルが方法論を検討したのは、社会科学では物理学などのように、仮設を実験によって
検証して結果を導き出すことが難しいからです。

そのため、旧来の社会科学では人間本性(人間の行為の傾向)から法則を演繹して
導き出していたのですが、ミルはこれだけでは不十分と考えたのです。

ミルの立場は、徹底的な経験主義です。

経験主義とは、人間が具体的に経験できることに立脚して結論を導き出すということで、数学を含む観念的な学問についても、突き詰めれば事実から確証させるのだと
考えたのです。しかし、具体的な事実から結論を出す帰納法だけでは、人間が 
「経験」によって把握できるテーマ以外については、結論を導き出すことができません。

そこで、ミルは帰納法と演繹法を相互補完的に捉えました。
0010考える名無しさん
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2023/11/20(月) 11:01:47.720
ミルは、現象の原因を見つける方法として、

直接帰納

論証

検証

の3つを考案しました。これらの演繹的な方法と帰納法を組み合わせることで、
より確実に結論を導き出せると考えたのです。

また、帰納法の方法論としては、

一致法

差異法

一致差異併用法

共変法

余剰法

を考案し、これは現代では、統計的方法論に吸収されています。
0011考える名無しさん
垢版 |
2023/11/20(月) 11:06:39.460
2-2-1:快楽の「質」について(質的功利主義)

ベンサムの功利主義は、人間の快楽・苦痛を単に「量」で計算できることだと
考えました。量的に計算できるため、社会の幸福の総量が増えるのが道徳的に
正しい(最大多数の最大幸福)という思想が確立できているのです。

それに対して、ミルは快楽・苦痛には「量」だけでなく「質」の違いもある
はずだと考えました。これを分かりやすく示すミルの名言に以下のものがあります。

「満足した豚であるより、不満足な人間である方がよく、満足した馬鹿であるより
不満足なソクラテスであるほうがよい」
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