1りんごちゃん ★2021/01/15(金) 10:54:24.95ID:hT6xu2im9
(中略)
本当に自分が当選したと信じている

 これだけでも大変なのだが、トランプは、もっと強硬な手段も考えていたようだ。

 ホワイトハウスでは、戒厳令をしくことが検討された。ホワイトハウス関係者の話として、CNNでも報道された。
 アメリカには、戒厳令(マーシャル・ロウ)の規定がある。緊急時に、大統領が戒厳令を布告し、軍を出動させる。
 通常の法律が停止され、大統領が大きな権限を手にする。

 選挙が盗まれた。重大な犯罪だ。「闇の国家」(ディープ・ステート)の陰謀だ。
 なんとしても、バイデン候補の大統領就任を阻み、自分が二期目の大統領にならなければならない。
 トランプは一貫して、選挙結果(敗北)を認めなかった。子供じみた意地を張っているだけだ、とみな思ったが、本人は本当に自分が当選したと信じていたのだ。

 戒厳令のもとでは、政府の権限は軍に移る。軍政である。軍の最高司令官は、トランプ大統領だ。そこで、バイデン、ハリスの正副大統領候補や民主党議員らを逮捕する。

 ウェスコンシン、ペンシルヴァニア、ジョージアなど、「不正」があった州の投票をチェックし、「隠されていた」トランプ票を見つけだす。そして自らの「当選」を宣言し、二期目の大統領に就任する。

 乱暴な筋書きだが、そして民主主義も憲法もへったくれもないが、トランプ大統領はこんな奥の手も、考えたらしい。これでは独裁者だ。
 さすがに、ホワイトハウスのスタッフに止められた。不安に思ったスタッフ経由で、この話が漏れてきた。