1窓際政策秘書改め窓際被告 ★2019/06/09(日) 16:42:26.47ID:TX2keYDp9

自殺率 秋田4年ぶりワースト脱却 今年は増加傾向、緊急対策

 厚生労働省が7日に2018年の人口動態統計(概数)を発表し、
秋田県の自殺率(人口10万人当たりの人数)は20.3と前年より4.1ポイント
下がって、都道府県別では4位だった。最悪からの脱却は4年ぶり。
自殺者数は199人(前年比43人減)で、56年ぶりに200人を下回った。

 自殺率が4位以下となるのは1980年の7位以来。同統計によると、秋田県の
自殺者数(住所地)は03年に519人を記録した後は減少傾向が続き、自殺率も
同年の44.6から低下してきている。

 佐竹敬久知事は「民間団体・大学・行政が連携した長年の取り組みの成果が
表れた。これまで以上にきめ細かな対策に取り組む」とコメントした。

 ただ県警のまとめ(発見地)では、今年1〜4月の県内自殺者は77人と
前年同期を24人上回り、県は県議会6月定例会に提出した一般会計補正予算案に、
高齢者の戸別訪問強化など緊急対策費を盛り込んでいる。

 一方、県内の出生数は過去最低の5040人(前年比356人減)で、出生率は5.2
(同0.2ポイント低下)と24年連続で全国最下位。出生数から死亡数を引いた
自然増減数は1万391人減で、自然減少率10.6は全国最低だった。


毎日新聞【川口峻】(2019年6月9日 11時30分、最終更新 6月9日 11時39分)
https://mainichi.jp/articles/20190609/k00/00m/040/033000c