Mike Oldfield マイク・オールドフィールド Part 9
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[オフィシャル・サイト]
Mike Oldfield Official - Homepage
http://www.mikeoldfieldofficial.com/
[関連サイト]
Mike Oldfield - Tubular.net
http://tubular.net/
http://www.mikeoldfield.org/ Return To Ommadawn の高評価で引退はないよ
次の Return To シリーズの製作しているかも Return To Ommadawnは縁側でお茶をすすっているような枯れた味わいがある。 Return To Ommadawn、随所でマイク自身の曲に似てる部分があって、それを知ってるとより楽しめる
Pt.2の最後のほう(17:54〜)はなんかジェスロ・タルっぽいと感じた 歌物だとまだ引き出しありそうだけどインスト面だと完全に80年代前半で枯れたからな それでもまだまだ全然聴けるレベルだけどね
music of theなんとかみたいな気合の抜けたようなのはやめてほしい
海外では評価されてるみたいだけど… Music For The Video WallはまだCD化されてないのか いつか言ってたのを思い出す。精神療法の後、初期作のころの精神状態にいつでもどれるように自分を
自在に操れるようになったんだよ、と言ったのを信じれば、もしかしたら、
初期作のリメークはこの一環ではないだろうか? リターンシリーズに期待
歌モノにしろ自慰モノにしろやはりマイクはマイク >>696
Amarok は、最後のアフリカに、
これまでの没テイクを入れただけだと思うけどな
それであの出来なんだけど、もう少し編集するべきだった
第三者であるプロヂューサーが必要だった
その反省から生まれたのが、チューブラ2だったから、
出さざる得なかった作品かもな チューブラ2は小綺麗すぎて、トレヴァーボーンの作品色が強い。大好きだけど。
アマロックはチューブラ1聞いた時の衝撃に近かった。荒削り感があると言うか迫力ある。 TB2ははっきり私は好きじゃない。この理由をいうと私の周辺でも、Net上でも叩かれるんだけど、
いまでも魂の抜けた変奏曲じゃないかとしか思えない。Travor HornはTBの持っていた成長期の少年の持つ
悪夢やゆがみを抜き取り、さっぱり軽やかにしてくれたんで、退屈なBGMになってしまった。
オリジナルの継ぎはぎだらけの粗い録音、なのに奇妙な鬱屈がないと、これはTBjじゃない気がする。
この鬱屈感はHargest,Ommaにもあった。Amarokには私は感じない。デジタル臭が強すぎる。ただ
Amaには強い密閉感があり、ごく狭い空間で頭を揺さぶられた気分になる。 どんな奴が叩くの?
好き嫌いなんて個人の自由だし。俺も発表から10年くらいは好きじゃなかった。 オリジナルの話だからまだティーンエイジャーですね。
こういうの拘るのって70年代を同世代で聴いて来た人の特徴。だったら、そういう人にむしろ悪夢の80年代を抜けた処のデジタル時代のアーティストとしてのマイクも考察して欲しいんだが。 TB2、随分聞き直していないねえ。
その程度しか当時の自分には印象に残らなかったのかも。
そして、そろそろTBから通して全作品を聞き直してみるか。
今度の休みに気合いを入れて取り込み作業を始めるか。 >>705
TB2だってその時の魂がそれなりにこもってるんじゃないか
それがお前の気持ちと共鳴しないだけでさ TB2はリゾート地とかで聴くと合うんよ
明るいイメージ TB2の副題は『CAVEMANアメリカに渡る』
俺が勝手に付けたタイトルだがw 今思うと、ワーナーが、当時では大手中の大手だと思うが、
あの時期のマイクと契約したよな
Earth Moving 後、落ち目になっていき、バージンに切られたようなもんだし
契約内容がTB2を出す条件だったらしいが、
それでもあんなに売れるとは思わなかっただろう
11年で8枚出しているから、かなり大きな契約だし
普通なら、バージン切られた後、マイナーなレコード会社に移籍するんだけどな
他のプログレ系がそうだし 切りたかったのはマイクで、
ヴァージンに嫌気がさしていたようだよ >>714
ケンカ別れみたいなもんだな
でも、その後の移籍先がメジャーなら、マイクの勝ち
マイナーなら、ブランソンの勝ちだったけどな >>713
大ヒットした「エクソシスト」がワーナー・ブラザース映画だったから
系列のWEAが話を持ってくるんじゃないかと俺は半分冗談で思ってたんだが
そしたらその通りになって、最初に出したのがTBIIで笑ったわw Virgin時代の作品の魅力はトムニューマンのプロデュースによる所も大きいんじゃないかね。
トムニューマンのソロ作品を聴くと初期マイクのスーッと入ってくる感じがあってそう思う。 なんか謎の二枚組ライブで出たから買ったけど、海賊版にしてはやたら音がいい。
遥かなる〜から演奏してるやつ >>718
Live Then And Nowの事かな。それは海賊盤じゃないよ。最近よくある放送音源をCDにしたやつ。 >>719
そうなんだ。
スタジオ録音みたいないい音で気に入ってます。
一枚目がとくに。 Mike Oldfield待望の新作を発表!
Orchestral QE2 新作か、楽しみになりますな。
TBのダビング回数はカウントしていた訳じゃ無いだろうし、
本人は何と言っていたかねえ。 一人多重録音の先駆者、名盤ってどんなのがある?
先駆者ってやっぱりビートルズなのかな
なんかキース・ジャレットが多重録音盤出す前に、ピート・タウンゼントに電話で多重録音のやり方を聴いたって
ピートの自伝に書いてあったけど。 >>722
当時の触れ込みは「2000回のオーバーダブ」だった筈
2000回って数字は宣伝のためにブランソンらが盛っただけ
TB2が出た時だったかな、初代TBのその事も話題になって
インタビューされたトムニューマンがもう時効だからとその事話してた
実際はせいぜい200回程度って
盛った数字とは言われていたが、キリが良い1000回でいいのに
何で2000回なのか?と思っていたが、それで判った
「10倍の2000回にしよう」って事だったのなw まぁいいテイクが録れるまで細かいパンチインパンチアウト繰り返したってだけだろうけど 2010年代の曲を聴き過ぎてそれ以前の音作りとか曲を聴くのがキツいと感じるようになった
でもマイクは聴けるしむしろ2010年代の音を70年代からずっと流してる気すらする Alive The LiveレーベルのTBライブは既出? 海賊版では持ってた。オフィシャル(?)では多分初だと思う。 Sally Terryの作を聞くと、Mikeにある心の傷を感じさせるものがない。同じ兄弟であっても、
幼年期に受けた心的傷害を負ったのはMikeだけだったのかな? Mikeはケルトのポップ化で
世界的な普及に貢献したけれど、それだけならこれほど有名な人にはなれなかったはず。
ケルトを舞台に自分の心傷を消化させてるので、初期3作には心を打つものがある。Kevinの紹介、
Bransonに巡り合う、絶好の映画に採用されるなど、いくつかの偶然により誕生したようだけど、
現代のハウス、グランジにも通じ、ダビングの繰り返しによるお宅気質、一枚丸々一曲等、革新的な試みには
ドラマがあったんだなあ。 >>731
音いいの?
良ければゴングやハットフィールドも買おうかと 国内ディストリビュータのカタログページ見ると、西新宿のブート屋と語り口が同じワロタ
ホールズワースのワルシャワは音質に問題はなかったが他は知らん 数々の激レア貴重ライヴ音源を発掘/発売するALIVE THE LIVEシリーズ。新たに英ヴァージン/カンタベリー系4アーティストの貴重ライヴ音源が登場!
M・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』リリース記念プロモ公演、B・ブルーフォード(dr)在籍期ナショナル・ヘルスのラジオ放送用音源等々超激レア発掘音源4タイトルが一挙登場です!!
■発売日 11月29日
■『マイク・オールドフィールド / ライヴ・イン・ロンドン1973』
『ハットフィールド・アンド・ザ・ノース / ライヴ1974』
『ナショナル・ヘルス / ライヴ・イン・UK1976』※
『ゴング / ライヴ・イン・ノルウェー1974 』 定価 税込2,547円〔※のみ定価 税込3,045円〕 なかなかかっこいいと思うけど、インド人の音楽にしてはえらい短いなあ。。。 Health gongは興味ある。Hatにまともなライブ音源なんてあるのかね?
何かの記事でHat Liveを出そうにもいいネタが無くてね、という話を聞いたことがあるんだけど。
Mikeはさんざん非公式音源は出てるんで、ありがたみはあんまり…………。 >>736
え?
これ今持ってる1973ライブと別物なの?
後半の楽器紹介がテープずれて笑いが入るやつ 詳細見ないと分からんな
ラジオ放送音源とかはすでにブートで出てるやつだろうけど ペッカってマイクのこと見下してるけど地味に影響受けてるよなw とりあえず、736のCDを頼んでみるかな。
マイクのこの音源は聞いたことがないし、
他の三枚も聞いてみたい。 この人、良質な音楽つくるのに、政治的にはガチガチの保守らしい。そこは残念だな。
彼の音楽がいまいちせせこましいのはそのせいなんじゃない。
たとえばソロでも、故ジョー・ザビヌルとかは政治的にはリベラルで、音楽に雄大な魅力があった。 とはいってもたまに遥かなるやmusic of the spheresみたいな超雄大な作品も作るよね
この人は極端なんだよ 自分は音楽バカだから政治とかはあまり関心がないとかインタビューで読んだ気がするけど。
でもAMAROKの最後にサッチャーのそっくりさんも登場するし保守党寄りなんかね。宗教的には熱心なカトリック教徒ってのは知ってるが。 アーティストの政治宗教の信条まで自分と合う合わないまで
考えてしまうと、肝心の作品をその色で見てしまうから、
知りすぎるのは諸刃の剣という気がしますよ。
自分と相容れない政治信条だと知って興味を失った日本人の
音楽家が何人も。
後からそのトーンを落としたので行き過ぎを反省したかもしれないけど、
当時は扇動家やマスコミに踊らされたんかねえ。 でもまあ、マイクはそんなに偏った考えではないと思うよ。独特のギターの使い方とか観れば頭柔らかい人なのわかるやん。 インタビューでスピリチュアルな体験ならいくらでもしゃべれると言っていた。
ケルトの呪文に興味をもってたり、カソリック思想しか認めないという人でもないのかも
まえにサンタナが死後のマイルスと交信してアルバム作ってるとか、ブライアン・メイがハイアーセルフに身を委ねてるとか
ハンコックがライブ中に超常体験したとかピートタウンゼントは占星術に傾倒したとか
雄大な音楽作る人はなんか彼岸に行っちゃってるな 超越瞑想するっていうし、Shivaなんていう曲もあるからヒンドゥーにもかなり影響されてるよね。 QE2のデラックスエディションに入ってるよ。
Shiva (Bonus Track) https://youtu.be/VG4qWtAswTM フリップは黒魔術だっけ?
クリムゾンで出家しちゃった人もいたね トッド・ラングレンの曲でeastern intrigueっていうのがヒンズーの曲だった
この人のイニシエーションってアルバムはB面が多重録音のインストだったと思うけど
そういうアルバムもっと作って欲しかったな トッドはチューブラー出る前から多重録音インストとかやってるしな
ソングライティングの才能がなかったらマイクみたいになってたかも マイクが歌えてたらトッド・ラングレンみたいになってたかもしれないとも言えるね。
マイクの歌大好きなんだが。 >>751
音楽の才能以外はアホっぽいのが多いよねw 営業スピリチュアルなのかガチなのかわからんので判断ミス保留しとこ オマドーンや呪文みたいな音楽って探してもないんだよな
民族的で壮大なアルバム
ケルトミュージックを代用に聴いてたけど、マイクが作ったケルトアルバムは
逆にポップス・イージーリスニングみたいになってた そりゃ3分間で壮大な曲書く奴ってだけならいくらでもいるだろ
君が谷山が好きだからってマイクと絡めるのはピントはずれだ むしろ短い曲で惹きつけるより長い曲で飽きさせない方が難しいしな でも正直な話
呪文は同じメロディの繰り返しが長すぎてイライラします >>751
> 雄大な音楽作る人はなんか彼岸に行っちゃってるな
ジャンル問わず天才的にクリエイティブな人は─と言うべきだな
悪魔に楽曲を伝授された西洋の作曲家兼ヴァイオリニスト
鬼に詩の後半を付け足してもらった日本の詩人
その他いろいろ 日本でも細野晴臣とか
ジャズだとキース・ジャレットがグルジェフ
音楽はオカルトと紙一重
プログレはガチの人が多いんじゃ >>768
呪文は同じメロディの繰り返しが長すぎてイライラします
ホントはもう少し煮詰めて1枚のアルバムにするべきだったんだよな
TBの次のHR、オマドーンの次のコレ、と交互に完成度が落ちる。 >>768,773
> 同じメロディの繰り返し
まあ、呪文だからな もっと続いてくれと思ってたけど
長く感じたことはない 歌詞わからん人にはpart2の後半は退屈だろう 特に仕掛けもないし incantationsは呪文だけどincarnationは化身、それで昔はやっていた映画に
reincarnation生まれ変わり、というのがあって、私はこのMikeの作品も長い間霊魂の再生みたいな
意味だと勝手に思い込んでいた。曲の反復音も埋葬の宗教的な意味合いだと想像していた。
でも今思うと呪文だとなんか退屈な意味になるんだよなあ。深みにかける。 ビブラフォンの掛け合いとか、part4の一拍少ない主題の疾走感とか、繰り返しが多いからこその良さがあると思うんだが あれよく録音したよなぁ。精神的にあまりよろしくない状態だったんだっけ?それまでの3枚に比べたら圧倒的に演奏が丁寧で集中力がキチガイじみてる。偉いお坊さんが曼荼羅を描いてるみたいだ。 それがミニマルミュージックって奴だろ。
マイクの場合は、感傷派ミニマルミュージックだ。 ミニマルだけど、ケルト音楽のリリカルさがたっぷりだね。
民俗学的な興味からケルトのドルイド僧から呪文を聞いて音楽に反映させようとしたら
なんか勧誘されそうになってシェークスピア時代の詩人ベン・ジョンソンの作品「シンシア賛歌」を
当てはめたとか。
ケルトやアフリカンドラムなど民族音楽的な要素も強い傑作だと思うな そもそもTBの最初のピアノがもうミニマルだしな
俺のパクリだとスティーヴ・ライヒに文句言われたのは有名な話
もっとも、あのメロディはライヒじゃなくJ.S.バッハの曲の流用で、
後年マイク本人がTVで自らピアノ弾きながらネタバレさせていたw
師事したデヴィッド・ベッドフォードがミニマルに傾倒していた影響も大きい
彼の75〜77年の作品「老水夫行」「オデッセイ」「天上の神話」は
どれもミニマルミュージックを大きく取り入れている
この3枚の後にマイクの「呪文」が出ている あとはフィリップ・グラス、彼は同じ頃ヴァージンから2枚アルバムを残しているが
マイクはグラスの北極星を数年後「プラチナム」でリメイクしていて、
彼のアルバムを聴いたのは間違いない
ヴァージン時代に2人の接触があったかどうかは判らないけど、マイクは
80年にプロモーションで米国に行った時には、グラスに会っている
その時の写真が残っているが、誰だったかもう1人意外な人がいたなー
マイクの人脈って意外に結構幅広くて、「アマロック」の冒頭の部分を
ELOのジェフ・リンとポリスのスチュアート・コープランドと3人で
スタジオで演奏したという話もあったね ttps://youtu.be/LDlh5YZeCys
これにはマイクも怒ったのかな 笑ったんじゃないかな
たけしとマイクの共通点はどちらも初期3作の評価が高いところ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています