プログレ最高傑作は『RED』やと思うんやが、どう?
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King Crimson 『RED』
中毒性が半端じゃない。シンプルで、洗練されていて、恐ろしいくらいに深みがある。特にFallen AngelとStarlessには鳥肌が立つほど衝撃を受けた。 Larks tongue in Aspicと比較すると? アースバウンドだろ。次点がアムステルダムライブ1973 対抗馬としては『危機』『スノーグース』『恐怖の頭脳改革』『幻の映像』あたりか? 俺としては
原子心母
展覧会の絵
危機
フォックストロット
暗黒の世界
ロウ >>7
HeldonのStand by に尽きる
https://youtu.be/in1NaS-_Cwk
タイトル曲の凶暴性にエレクトロニクスなドライブ感を加えたような傑作
Interfaceのライブも良い 超名盤だとは思うがプログレの最高傑作とは思えんな。
やっぱ最高傑作は狂気やろ。売れ過ぎて余りにもポピュラーに成り過ぎているがあれを超えるモンは無いと言える。 >>12
俺もそう思うわ。クリムゾン好きだけどね。 『RED』 はFallen Angelと再び赤い悪夢の2曲がクリムゾンぽくないほど
メジャー系のポップさが混じってる どんなにビルが素晴しかろうとも。
あの2曲が無けりゃなぁ。。。 レッドが最高傑作と思える時期があっていいよ
これから見聞を広めればレッドに並び立つ作品に出逢えるだろう >>12
えーっ!狂気は聴いてる間に寝てしまうぐらい退屈だったよ
以降、一度も聴いてない
売れたらしいけど、過大評価だと思ったわ
REDの方が100倍は素晴らしい スターレス的な要素は
ExileのUSAライヴヴァージョンとアルバム暗黒の世界のB面2曲で満ちる アルバムREDの中で他では替えることのできないものをもった名曲というと
タイトル曲1曲だけだな アルバムの中で、タイトル曲のREDが一番聴かないな
聴き飽きた感がある 『宮殿』が最高傑作
『Red』はプログレの時代を締めくくる最高傑作
『Discipline』はプログレが終わった後のプログレの最高傑作 >>22
フリップが気に入っているアルバムも、たしかその3枚だったね プログレ最高傑作は『リレイヤー』。
今日、魚屋でグレを売っていた。 危機は言いたいことがあってあの作品になった感があるけれど、
リレイヤーはそこまで言いたいこともたくさんないのにとにかく長い曲にしようって
先に決まっててテクでそれっぽく仕上げた感があるからペケ 極個人的な感想だがREDに暗黒の世界を超える要素はない 暗黒の世界にはタイトル曲のようなハードでキャッチーなインストはないか
それくらいだな >>27
REDは何回聴いたかわからんが、暗黒の世界は数えるほどしか聴いてないな
そこまでの魅力は感じなかったな
極個人的な感想だが >>29
マジだけど……。
「危機」「こわれもの」は、青少年向け商品という気がして、聴いていて羞恥を感じてしまう。 >>32
こわれものはまだ分かるけど危機も?
あれ傑作中の傑作やない? >>23
そうなんですか
一致したのがちょっと嬉しい >>33
「危機」は高校生のときに聴きすぎたのが災いして、たまに聴きたくなるけど、途中で聴くの止めるな。
飽きないのは「海洋」と「リレイヤー」。 >>36
それって個人的な事情やない?
最高傑作は何かを考えるときには、それはある程度排除していいんじゃないか?
アルバムの完成度としての話をしてるんだよ 完成度を基準に論じはじめるとピンク・フロイドの『狂気』だろう。 するとレッドは、ライブ録音にして完全インプロのプロヴィデンスを4曲目に挟み込んでいる時点で
宮殿やアイランド、太陽と戦慄などの全曲スタジオ録音盤に比べると、完成度で大いに劣るという
ことになる。
クリムゾンは、キース・ティペット・グループやジェイミー・ミューアら、フリー系のミュージシャン達を
触媒にして、ロックにおけるインプロヴィゼーションの可能性を追求していた感があり、暗黒の世界を
スタジオ盤ではなくあえてライブテイクで発表したのも、当時のバンドの最上の状態をリスナーに
届けるには、それが最適な方法だとフリップが考えた結果だった為だと思われる。
ところがレッドではその他のバンドと比べれば各段に複雑とはいえ、基本的にハードロック的な
楽曲がA面に並び、終曲のスターレスでは宮殿の頃のクラシカルなシンフォニックロックに後退して
しまっている。宮殿に始まったバンドの〆の曲としてはおさまりは良いのかもしれないが、これを
プログレの最高傑作だと呼んでしまったら、結局プログレとは進歩的でも何でもなくクラシックやジャズの
イディオムを取り込んだだけのロックを指す一ジャンルの呼称だったのだということになるし、クリムゾン
自体も自分たちが編み出したスタイルを少しづつ変奏していくだけのイエスやEL&Pと大して変わらない
バンドだったということになる。
アルバムの完成度という点では一番低い暗黒の世界にこそ、クリムゾンというバンドがもしかすると
到達していたかもしれないジャズとは異なったロックにおけるインプロヴィゼーションの、それもメジャー、
メインストリーム・レベルでの音楽表現の拡張の可能性があったという気がするのだ。
(マイナーなレベルでなら、ビル・ラズウェルやフレッド・フリスがザ・マサカーというトリオで、ロック・インプロ
を突き詰めて一定の成果を上げたが、及ぼした影響はあくまでアンダーグラウンド界隈に限定された)
レッドはレコーディング前に既にフリップがイーノとのコラボレーションに興味が移り、バンド活動に興味を
失ってしまっていたという逸話もあるし、レッドでバンドが終わったというより、レッドというアルバム自体が
既にバンドが終わってしまっていることを示しているという感が拭えない。勿論超個人的な印象です。 『リザード』のゴテゴテした演奏は好きなんだけどなあ。
B面が冗長なのとゴードン・ハスケルのボーカルのせいで、誰も最高傑作に挙げてくれないけど。 >>40
プログレとは何かを論じているけど、ここではその基準を各々明確化することで、議論はスムーズになると思うからいいと思う。
ただ、プログレ=進歩的な音楽とは疑問が残る。
直訳すればそうなるだろうが、では進歩的な音楽とはなんだろうか。現代音楽のように、旋律もなければ和音もない。ましてやメロディーもないような雑音のような音を立てて無茶苦茶やってるのが、進歩的だろうか?
過去のクラシックなどの常識を打破する狙いというのは行き過ぎれば、ただの不協和音であり、それを現代音楽といっていいのか。音楽とは分かる分からないではないだろうと思う。結局は自分が快活になるかだろう。快活だからかっこいいとか美しいとか思うのではないか?その感覚的な部分はクラシックの時点である程度わかっていたのではないかと思う。
例えプログレッシブロックであってもそれは同じで、不協和音や従来の音楽を破壊した音楽は、そういった意味はあっても、実際に聴いてみて「良い」と思えるだろうか。
プログレもクラシックやジャズを大いに取り入れ、ロックとして昇華した新しいロックジャンルという意味で良いのではないか?
音楽というのが人間の快、不快から始まっているから、その範疇を出ることはできない。
だからプログレも限界がくるのが早かった。この「レッド」でプログレは終わったと言えるし、それで良い。
そして「レッド」はキャッチーさ、テクニック、テンポ、キレの良さ、緊張感で、他の作品とは一線を画していると思っている。 イエスの最高傑作は3rdだっていう人いない?
そういう見方もあるんじゃないかと思うよ
メンバーに中には3rdがとても印象に残っているとか好きだとか言っている
人複数いるよね Zeppelinについて最高傑作は1stだと言っていた芸大音楽科現役合格者を
ひとり知っておる >>46
『こわれもの』よりは3rdが好きだな。
>>47
2ndよりは1stが好きだな。 『宮殿』はクリムゾンの最高傑作
『危機』はイエスの最高傑作
プログレ好きなんだけど今になって思うのはいささか冗長で青臭い
ジャンルは違うけど例えばマーヴィン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイン・オン』の方が
ある意味よく出来ているような気がする 『宮殿』『危機』『恐怖の頭脳改革』はほぼリアルタイムで聴いてたいへん驚いてしまった。
青少年を虜にするだけのものはあるが、現在の若い人が聴いて、自分たちと同じくらいに驚くかといえば、よくわからないな。
今でも時々聴いてみようかと思うことはあるが、10年以上聴かない状態が続かないと、完走は難しくなったな。
覚えちゃってるんだよ、隅から隅まで。 ELPは頭脳改革か、展覧会か、タルカスか
camelはスノーグース一択
pfmは1stから4thまでどれも傑作
ジェネシスは? トリロジーは奈落のボレロをカラオケにして水戸黄門を歌うときに掛ける。 Nursery crymeとThe lamb lies down on Broadwayが好き >>56
忘れとった確かにな
トレロジー派か頭脳改革派かで分かれるかな? スノグーよりシンクレア在籍時の二枚の方がずっといいわ >>1なんですが
camelは大好きです。
スノーグースはもちろん、ミラージュ、ムーンマッドネス、雨のシルエット、ブレスレスなども良いですよね。camelはクオリティがどれも高いですよね。最近は1stをよく聴きます。
ムーンマッドネスが最高かな? 久々に雨のシルエット聴いたんやけど、すごいな!
めっちゃ洒落てるし、クールやね リチャード・シンクレアとメル・コリンズがいたときが垢抜けていたな。 『リモート・ロマンス / I Can See Your House from Here』は、プログレのポップ化とか、
過渡期のアルバムとか、試行錯誤とか言われているんだろうな。
しっとり感はなくなった。最後の「アイス」だけ飛びぬけて良好。 EL&Pは異邦人未開人要素がキーだから
最高傑作は展覧会か1st CANは意外とLandedが素晴らしい
タゴマゴかLandedが最高傑作 プログレに電子音楽は含まれるの?
タンジェリンドリームとか ジョニ・ミッチェルの『夏草の誘い』 - The Hissing of Summer Lawns
がひょっとするとプログレ最高傑作かもしれないな ラフ・トレードのレコ
あれを俺はプログレだと感じて聴いていた
今でもそう思う ラフトレードが出てくる数年前のエレファンク時代のイーノも
いいのぉ
実にええわ
暑い夏の夜にぴったりの冷たさ リアルタイムは『ハンバーガー・コンチェルト』一点推しだったけど、
現在は『マザー・フォーカス』が愛聴盤になってしまった。
当時マザー・フォーカスを俺は酷評していたはずなのに、自分の不明を恥じています。 『Mother Focus』いいですよね。
B面4曲目の"No Hang Ups"が大好きです。
作曲者のPaul Stoppelmanについて調べていますが、相変わらず何も判明しません。
有名作曲家が事情があって変名を用いたのでしょうかね?
僕は"No Hang Ups"は、昼のメロドラマのエンディング・テーマではないかと睨んでいます。 レッドってアルバムは70年代クリムゾンの集大成的な作品だから。
やっぱり、このアルバムが最強で最高かもな。
正式メンバーは3人だが、マクドナルドもコリンズもクロスも参加してるし。
しかし、今の7人なら、レッドを超えるアルバムはつくれるよ。
もちろん、本人たちがその気になればだけど。 >>82
残念ながら
どのようなジャンルにも
どのようなバンドにも
旬の時期というものがあるから
今になって『レッド』を超えるアルバムを作るのは
不可能であろうと思う >>82
ジョッコのボーカルでは絶対に無理だと思う
最近は完全に懐メロバンドと化してるし ジャコ、どの時代を歌っても違和感がないよいヴォーカリトだと思うけどな
俺は暗黒の世界派だから偉大な詐欺師とか夜警とか歌ってほしいけどやったことないよね? >>88
どの時代の曲を歌っても違和感がない=これといった個性がないイメージなんだよね
カラオケ名人的な、無難な人選という感じで
懐メロバンドならそれで良いと思うけど、新たなオリジナルアルバムを作るとなると、ちょっと微妙 そうかな。ミラクルのアルバムを聴いた時は、その後に本編のクリムゾン名義のスタジオアルバムがリリースされると思ったんだけど。 《One More Red Nightmare》のビルのドラミングはいいな。 結局『RED』で大意的にはOK?
もちろん異論は沢山あると思うし順位なんていちいち付ける必要はないだろうけどね
この駄スレに付き合ってくれてありがとう
まだ意見があるなら↓どんどんレスして下さい ポーンハーツかな
レッドはヘヴィメタルな演歌って感じで「プログレ」的観点からはどうかな John Zornの『The Painted Bird』 プログレはエレトリック主体の音作りでも、アコースティック
ギターを効果的に取り入れた作風が特徴のひとつだったと思う。
クリムゾンのエピタフ、イエスのラウンドアバウト、
ELPのラッキーマン、ジェネシスの月影の騎士とかね。
レッドではフォーリン・エンジェルで少しだけ弾いてはいるものの、
全体的にはヘヴィーロック、ハードロック寄りの硬質なサウンドで、
三者のプレイがゴリゴリ、ガッツガツにテンパり合っていて、
例えばPFMの幻の映像を聴いている時のような、たおやかな楽器同士の
潤いある絡まりや、聴いていて幻想性的な情景の浮かんでくる、
「あ〜、これこれ、これがプログレだよな〜w」といった気分には
させてくれないところがある。
これがクリムゾンの最後のアルバムなんだという悲壮感ばかりが
漂っていて、凝り固まった完成度はとっても高いのだけれども、
プログレ全般の最高作に推すかというと、どうもその気にはなれない。 50代の若輩者だけど
クリムゾンは73〜4年、YESも73〜4年
Genesisは74年、フロイドは77年が
コンディションのピークだとは思う
で、どの作品も最高だしライブはもっと良い アンソニー・フィリップスのWise After Event、Sides、John G Perryの2枚のソロアルバムでのジャイルズのドラムがいいな。 ABW&HのDVD《Yes Musicの夜》のビルのドラムがいいな。残念なのはエレドラがな〜。ベースがLevinであってほしかった。まあバーリンも好きなんだが。このDVDでの聴きどころはやっぱり《危機》をビルがプレイしてるとこらだな。 バーリンのボーカルが聴けるのは、ブラフォードの『トルネード』だっけか?
決して上手いボーカルではないが、ほのぼのとして憎めない感じのボーカルだった。
巧い喩えではないかもしれないが「お前ガキのころ寝小便していたろう」
「おまえ一ヵ月以上オナニーしないと夢精するだろう」といじりたくなる感じのボーカル。 >>98
ABWHのビルはいいね
Yesでやったら怒られそうな刺激的なプレイだと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています