自分はタイプ3だが競争が嫌いだ
そして勝ち負けという愚かな事に囚われるタイプ3が嫌いだ
マキャベリズムや差別主義には猛反対
平等こそ素晴らしい

昔は何も気にする事なく勝ち負けに拘ってきた
それは自分が優秀だという自信があったからだ
負ける側の気持ちなど考えて来なかった
だがある時自分はとても敵わない相手に出会い、バカだの無能だの散々酷い事を言われ自分の能力の無さを痛感した
それと同時に、今まで自分の傲慢さによってどれほどの人が傷付いていたか気付いた
その時から自分は変わった
やたらと自慢して人を見下す事をやめた

この時気付いた
タイプ3は見下されるのを嫌うが、その見下している相手もまたタイプ3ではないのか?
タイプ3が勝ち負けに囚われている限り永遠に幸せは訪れないと
簡単な事じゃないか、この世で一人しかナンバーワンにはなれないんだよ
それを目指して努力などどれ程虚しい事か

人に甲乙を付けて上に立とうとするといった愚かな事はするな
その傲慢さが自分に返ってきて痛い目を見ているんだぞ
タイプ3はこのメカニズムに気づくべき
(続く)