・売れる前のまだ無名同然だった頃、テレビの子供番組の司会に抜擢されるが
出演者のガキの態度が悪く、始めはガマンしていたたけしだがついにはキレてしまい
プールにガキを蹴落とし、さらにそのガキがプールから上がってくるも
ガキの頭を踏みつけガキは頭から血を流して泣き叫び出した。(底に金具の着いた雪駄を履いていた為、金具が頭に当たったのが原因)
その時点でスタッフ達から怒鳴られるようにして止められ、番組打ち切り。
番組打ち切り最短記録としていまだに破られてないらしい。
この時以降、売れるようになるまでディレクター含むテレビ関係者達から蛇蝎のごとく嫌われていた。

・テレビのドッキリ番組の仕掛けで、銭湯にてコワモテのイカついルックスをした劇団員がヤクザを装い
体を洗っているきよしに水がかかっただの何だのとイチャモンをつけ、それを見たたけしがきよしを放っぽって逃げたり
土下座でもして謝ったらいい画が撮れるな〜なんてディレクターは目論んでいたが
ところがたけしは一歩も引かず、そのコワモテのイカつい劇団員をボコボコにした。
劇団員も対抗してたようでお互い顔面を血まみれにし、とてもテレビで放映できる画ではなかった。
テレビではきよしの事をボロカスに言ってるたけしだが、普段はきよしさんと呼んでいる。
たけし自身は高校時代にボクシングをやっていて、芸人を志す前はボッタクリバーの用心棒をやっていた時もあるので
喧嘩はかなりいける方。

・寝たきり漫才と称して、ツービートの二人が舞台に出て来るなりスタンダップマイクの前で寝っ転がりながら漫才を始めた。
当然客から「お前らマジメにやれ!」と野次が飛んでくるがものともせずに
「バカ野郎!これがオレたちのギャクじゃねーかよ。このギャグがわからねーから浅草の客はセンス悪りィって言うんだよ」
と罵倒した。

・フライデー事件は今さら語るまでもなく有名。
待ち伏せしていたフライデー記者の質問に答えないたけしの愛人(当時学生)を恫喝し、
ガレージに連れ出して腰や肩を引っ張って車にぶつけたり、愛人の学校に乗り出して校内放送で呼び出したり
さらにその愛人の家の前で「売春婦〜」と叫んだりしていた。
それを知ったたけしは怒り狂い、軍団を引き連れて講談社に乗り込んだ。