札幌地検が明らかにした起訴状の要旨には、犯行の詳細が書かれてあった。

それによると、瑠奈被告は、2023年7月1日、折り畳みナイフで男性を複数回突き刺して殺害し、のこぎり等を使用して頸部を切断。キャリーケースに頭部を入れてホテルから持ち出し、父親が運転する車で帰宅。

さらに、自宅では頭部から皮膚を剥ぎ取り、左右の眼球、舌および食道気管を摘出して死体を損壊した。また、同7日に瑠奈被告は、頭部から右眼球を摘出する場面を父親にビデオ撮影させていたという。