公演作る側だった人間からすると、そこそこの定価を固定額で持ってかれるのが厳しいのよね。
寄席演芸界でどれくらいの知名度で採算分岐点を超える公演を製作できるかと考えると
東京近郊や大阪近郊以外で笑点メンバー以外の公演を打つのは非常にリスクが高い
という意味で落語が土着の芸能に閉じているのは確か。

東京(や関西?)の定席寄席はワリで興行のリスクを小屋と演者で分担できていてこそ。
その気になれば仙台花座のような小屋はもっと増やせると思うよ。
草津温泉落語もどういうカネの流れなのか知りたいね。