続いて宮澤には「『クザリアーナの翼』に出ていただいて、舞台女優になるために生まれてきたと思いました。最初のころは、できない段階はもちろんありましたが、ホン読み、立ち稽古、初日へ駆け上がるまでに、舞台の天才女優だと。さらに千秋楽までの伸び率。もはや、岸谷と寺康の先輩女優のよう(会場笑)」とジョークを交えながらも賞賛した。

宮澤は「天才の宮澤です(笑)」と堂々と受け、「お嬢様で男の人を虜にしちゃう、そして二面性があり、一番ギャップがある役だと教えてもらいました。日ごろから、ご丁寧なお言葉を使って(笑)、ナチュラルにお芝居ができるようにしたいと思います」と意欲的だ。