重箱的にここがどう、あそこがどう、という
のとは違う見方なんだけども
オリジナルですごい作品が出来てるか否か
といったら個人的には出来てると思う

そもそも宝塚はトップスターを頂点にした番手制度がある以上、まずそれを念頭に配慮して
作品を作らなければならないでしょ?
誰が何回銀橋渡るとか歌はどのくらいとかショーもあるなら出番の回数配分とか

海外μが称賛されるのはそういう番手くくりに一切まったく縛られない自由な形で書いた脚本だからであって
ヅカ上演する場合は番手形成の縛りに無理やり当てはめて、うまく上演出来るものを選んでるから成功してる
逆によく選んでるよな、とか感心するくらい

そりゃあ各演出家みんな海外μと同じく番手関係なく当てはめてたい人だけを組子から
選んで使い、好きなように書いたらもっといい脚本書いてみせるぜ、って思ってる人は
多いと思うんだよね

あの縛りの中であれだけの作品書いてる先生方って本当にすごいと思っている
特に近年これは名作だなって思う作品多いよ