退団3年以上のスレ9
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
でもそれも、宝塚の娘役のみんなの素晴らしいところで。男役が伸び伸びとやったことを娘役たちが受けつつ、完成させてくれていたんだなと思います。
とにかく、舞台を楽しみに待っていてくださる方々や、公演が延期になって立ち止まり、いろいろ悩んだり葛藤してるだろう現役タカラジェンヌたちが、思わず笑顔になっちゃうようなものが作りたかったんです。 ――ネットの反響を見ると、みなさん涙、涙で受け取ったご様子でしたね。
自分もはじめて見たときは泣きました。特に現役タカラジェンヌに対しては、自粛中はみんな神経がピーンと張って、1人で過ごしてとても孤独だったと思うけど、
私たちの間にはひとつの曲があって、ひとつの思いがつながっている。離れていてもみんなはひとりじゃない、絆があるんだ、ということを伝えたくて。 それがみんなに伝わったのは、作った仲間がその思いをひとつにやってくれたからだなと思って。宝塚歌劇団で同じ時代を生きたことは生きたけれども、組も違えば学年も違う。
そのみんなが、この状況の中、心ひとつにやってくれたら、こんなにエネルギッシュで思いがあふれる作品ができたというのがすごく幸せで!出来上がった作品はもちろんですが、作っている過程こそが宝になりました。 ――そうした、ここぞというときの団結力や“宝塚出身”という矜持、社会に貢献する力は、やはり宝塚で育まれ、OGの皆さんの共通理念になっているのでしょうか。
公演のラストでトップスターが背負う羽の重さが15kg近くあることから、宝塚では「羽の重さは責任の重さ」と言われるんですね。
私も5年前に退団した直後は、「トップって重いものを背負っているから、退団したら楽になったでしょう?」と言われて、「あ、楽になった気がする♪」と思っていたんです。 でも、そのあとの自分の行動も、“元タカラジェンヌの柚希が○○をした”になるんですよね。それは、宝塚時代の自分がいるから今の自分がいるわけなので、当然といえば当然のことで。
そればっかりにとらわれて身動きがとれなくなってはいけないし、ちゃんと伸び伸びと自由に歩いていくんですけれども、宝塚出身であることの責任と誇りは、ずっと胸に抱いて生きていかねばな、と思うので。
それは私に限らずOGの間でも、宝塚106周年の歴史を汚さないよう、現役タカラジェンヌに迷惑をかけないよう生きていこうね、となっています。 ストーカー犯罪者の異常性が際立つ
まさに世界に例がない常軌を逸した狂気 >>796
赤坂くんと北嶋さんは付き合ってるだけだっけ? >>810
北嶋ってまちお?
付き合ってるか知らないけど前に名前出たのは内海じゃなかった? ――“女性”として舞台に立つ日々はいかがですか?
宝塚で男役を始めたときは、男性のしぐさを学び、ぎこちなくても真似てみることで、だんだん自然にできるようになったんですね。
退団後は、初めて女性として芝居をするわけですから、男役らしさを身につけたときと同じように、また1年生からのスタートで。 多くの男役OGと同じく、私も男役のときの自分をなくさないことには、女の人になれないような気がする時期もありました。
でも今は、男役だった自分をなくさなくても、それを経ての今の自分の女性像がきっと表現できるはずだと思うので、かつての自分を大切に、新しい自分を見つけることも楽しみにしながらやっていきたいと思います。 ――最後に、フジテレビュー!!の読者にメッセージをお願いします。
「ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜」は、本当にさまざまな要素が詰まった作品で、どんな年代の方にも何かしら心に響くものがきっとあると思いますので、普段ミュージカルはあまり観ないという方も、ぜひ足を運んでいただけたらうれしいです。 いまだ予断をゆるさない状況ではありますが、そんな中、劇場に来てくださった方々には、自分たちもより、明日から生きていく勇気や糧になるようなものをお届けせねば!とさらに強く思っております。 ジェンヌコレクションがとっても自己啓発セミナーぽくて怖い お前誰やねん?みたいなOGが元タカラジェンヌの看板を掲げてYouTuberになりまくるこの流れ何なん 0742071042071007間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
7:豚インフルエンザ ウクライナで60人死亡 [487816701] (9)
8:人の細胞に感染する豚のインフンザウイルス見つかる 中国 [402859164] (21)
9:中国の豚から新型インフルエンザが発見される パンデミックの可能性 [87889874 5902071002591059間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
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9:中国の豚から新型インフルエンザが発見される パンデミックの可能性 [87889874 タニちゃんは今も帝国ホテルに住んでいるのかな?
長期滞在で部屋代は割引き効くし公共料金の固定費も掛からないし、掃除もやらなくて済むけど、例えば運転免許証の住所とか、どうなってるんだろ >>821
インスタ見たら白玉作ったり野菜大量にもらったとか言ってるけど、ホテルの部屋にキッチンあるのか??
公式サイト見ても舞台とか大きい仕事の情報は2018年で止まってるけどお金あるのかなー
まあタニマチがいるんだろうけど タニ定期的にインスライブやってるよ最近はBSに出てたみたい >>823
インスタライブは1円にもならないし仕事じゃないよ…
BS出演も単発仕事だし
しばらく大きい仕事ないねって言ったんだが タニマチさんて未来永劫タニマチさんでいてくれるのかな
元トップには皆タニマチさんは付いてるの? 0426091026041004間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
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9:中国の豚から新型インフルエンザが発見される パンデミックの可能性 [87889874 柚希礼音が考える“本当にかっこいい”男役 元トップスターが語る忘れられない宝塚歌劇
圧倒的な存在感とダイナミックなダンス、心を揺さぶる演技で人気を集める柚希礼音(ゆずき・れおん)さん。1999年に入団した宝塚歌劇団では、2009〜2015年まで6年間にわたって星組トップスターとして活躍。
2014年の宝塚歌劇100周年の幕開け公演で主役を務め、2015年の退団時には、劇場の前に史上最多1万2000人のファンが駆けつけ、伝説となりました。 今年5月にはコロナ禍のなか、柚希さんの呼びかけによって元宝塚トップスター&トップ娘役計19名が豪華共演したリモート歌唱動画『青い星の上で』がYouTubeで公開され、120万再生を突破するなど大きな注目を集めています。
退団後もなお、宝塚愛にあふれる柚希さんに、自身の「節目・転機となった宝塚歌劇3作品」をお聞きするとともに、宝塚歌劇の魅力を熱く語っていただきました。 ■退団しても一つになれる“宝塚の絆”
――柚希さんの呼びかけで元宝塚トップスター、トップ娘役19名が集結し、宝塚時代の名曲『青い星の上で』を歌った動画がYouTubeで5月29日に公開され、再生回数120万回超と大きな話題を集めました。
ファンからは「ちえさん(柚希さんの本名)のおかげで豪華な共演が見られた」と感激の声が上がっていましたが、改めて、この動画実現の経緯を教えていただけますか? 新型コロナウイルス感染症の影響で公演の中止・延期が続く中、「何かできないか」と考えていました。企画した頃はリモート歌唱の動画がいくつかアップされていたんですが、観た方がホッとするような、笑顔になれることがしたいと思って。
宝塚歌劇100周年以降を共に過ごしてきたトップスターの方々に声をかけさせていただき、そうしたら皆さんすぐに「やろう、やろう」って言ってくれたんです。 みんな、“何かしたい”と思っていたけれど、どうしたらいいかわからなかったようで、声をかけたら快諾してくださいまして。
宝塚を退団して、別々の事務所に所属するようになって、それぞれ違うことをしていても、こういうときにはみんなの心が一つになれる。“宝塚の絆”はすごいなと改めて思う瞬間でした。 ――『青い星の上で』は、2001年に稔幸(みのる・こう/元星組トップスター)さんが主演された星組公演『夢は世界を翔けめぐる』の中で歌われた楽曲です。なぜこの曲を選ばれたのでしょうか。 私はこの公演に出演していたんですが、「青い星の上に生まれた私たち。今は本当に大変な時だけれど、私たちが生きている地球はやっぱり素敵なんだ」と感じられる曲だなと思ったんです。
稔さんからも「この曲を歌ってくれたんだね」と連絡をいただきました。
舞台を励みにしていらっしゃるファンの皆様にも、公演中止が続いていた現役のタカラジェンヌたちにも愛を届けたいという思いで、YouTubeチャンネルは「Our Song For You−また会える日まで−」と名付けました。 ――ファンの皆さんはもちろん、今回初めてタカラジェンヌのパフォーマンスを見た人たち、それに現役のタカラジェンヌもこの歌で励まされたのではないかと思います。
(星組新トップスターの)礼真琴(れい・まこと)さんが「すごくうれしかったです」と一番に言ってきてくれて。大劇場でのトップお披露目公演(2月7日〜3月9日/宝塚大劇場)の後、新型コロナウイルス対策で東京公演が延期になり、東京でのお披露目公演まで何か月も空いてしまったんですよね。 自分のお披露目公演のときは勢いで行ったという感じだったから、大劇場の後に東京公演まで間が空いてしまって、(礼さんは)余計緊張するんじゃないかな。
でも、東京でのお披露目公演が決まって(7月31日〜9月20日/東京宝塚劇場。8/18現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部公演を中止 ※取材日7月中旬)よかったなと思います。 こまつ座のコムちゃんの舞台観てきた
前回の日の浦姫(かなりエキセントリックな役だった)よりはよく似合ってた
闘うヒロインの後ろに思わずオスカルを見てしまったのはわたしの勝手です >>840
コムちゃんこまつ座多いよね
来年も出るみたいだし ――『青い星の上で』の動画を見て感じたのは、元トップコンビの絆の深さです。リモートで別々に撮っているのに、まるで宝塚時代のデュエットダンスのように息が合っていることに驚きました。
夢咲ねねさん(柚希さんの相手役だった元星組トップ娘役)に自分の映像を送ったとき、「ねね、このウインクのタイミングに絶対合わせてね」と言ったんですけど(笑)、各コンビでもいろんなことを話し合ったんだろうと思うんです。振りの角度までみんな、ぴったり合ってましたからね。 宝塚を卒業して(元男役の)髪が長くなっても、こうやって二人で映ると宝塚のときのようなコンビ感が出てくる。すごいなと思いますね。SHUN(大村俊介)先生が「たとえ離れていても、本当はお互い触れ合いたいんだ」という思いを振り付けてくださったんです。私も初めて見たときは、感動して涙が出ました。 【“舞台人”柚希礼音の転機となった宝塚時代の作品3選】
■生半可な努力では舞台に立てないことを教わった――『THE SCARLET PIMPERNEL』
――さて、ここからは柚希さんが宝塚時代に「節目・転機となった3作品」を選んでいただきます。
節目となった作品がいっぱいありすぎて……。お披露目公演の『太王四神記ver.II−新たなる王の旅立ち−』や『ロミオとジュリエット』、『オーシャンズ11』、『ノバ・ボサ・ノバ』、退団公演の『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!!』も自分にとっては大切な節目です。 ただ、“舞台人・柚希礼音”の節目として選ぶと、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』のショーヴラン、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』、『眠らない男・ナポレオン −愛と栄光の涯に−』のナポレオン・ボナパルトですね。 ――『スカーレット ピンパーネル』はブロードウェイミュージカルで、宝塚では2008年に星組が初演された作品。
当時の星組トップスターの安蘭けい(あらん・けい)さんが首領のパーシー、そして二番手だった柚希さんはショーヴランを演じました。二番手時代のこの作品を選ばれたのはどうしてでしょうか? 自分が二番手になれたのも奇跡のような出来事でしたし、安蘭けいさんと実力の差を感じていました。
ショーヴランという大役をいただいて、演出の小池修一郎先生からは「柚希礼音がこけたら『スカーレット ピンパーネル』がこけるよ」とひたすら言われ、いっぱい怒られながら演じました。
それまでも一生懸命取り組んできましたが、生半可な努力では舞台に立てないことを教わった作品です。 >>840
いいね
私も近々見に行く予定
今回の役合ってそうでよかった
レポありがとう ――『レ・ミゼラブル』のジャベール警部を連想させるような、暗い情熱でパーシーを追い詰めるショーヴラン。具体的にはどう取り組みましたか?
屈折したものを内に秘めたショーヴランは、自分からは果てしなく遠いキャラクター。寝る間を惜しんで1日24時間使って取り組んでも間に合わないというくらいの難役でした。 出番の直前までみんなと楽しくしゃべって、出番になったらスイッチを切り替えて演じるというのは、ベテランさんだからできること。休憩時間に仲間と楽しく笑っているようではショーヴランになることはできない。
だから、1日中ショーヴランでいようと思って。休みの日にちょっと笑っただけでも「あっ、小池先生に見られたらどうしよう」と思うくらい(笑)、自分のすべてを懸けて取り組みました。 それ以降、稽古場というのは舞台に向かうための場所であって、仲のいい仲間たちと楽しく時間を過ごす場所ではないと思うようになりましたね。
今も9月に再演する『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』(東京・TBS赤坂ACTシアターほか、ウィルキンソン先生役)の稽古中ですが、ビリー役やほかの子役たちと仲良くすることが目標ではなく、“ウィルキンソン先生と子どもたち”として日々接していくことが大切と思って取り組んでいます。
稽古場でどうあるべきかということはショーヴランで学んだ気がしますね。 ――柚希さんが井上芳雄さんのラジオ『井上芳雄by MYSELF』(TBSラジオ)にゲスト出演(2019年8月11日放送)されたとき、ショーヴランのナンバー『君はどこに』をデュエットしていましたが、上演から10年以上経ってもすぐにショーヴランになりきることができるのだということに驚きました。
久しぶりでしたが、歌うとすぐに感覚がよみがえります。そして楽譜を初見ですぐにハモってくださった井上さんもすごいなと思いましたね。 ■本当にカッコいい男役は“自分らしさ”を出している人――『REON!!』
――そして、2作目に挙げられたのは、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』(2012年)です。2013年の『REON!! II』、2014年の日本武道館公演『REON in BUDOKAN〜LEGEND〜』、そして宝塚退団後のソロコンサート『REON JACK』(2016年)『REON JACK2』(2017年)『REON JACK3』(2018年)と連なる系譜は、柚希さんにとってはライフワークのようになっています。 それまでは、みんなが「カッコいい」と思うような男役にならないといけないと思って必死にやってきたんです。でも『REON!!』では1幕も2幕もショーだから、切っても切っても「カッコいい柚希礼音」だけだとステージがもたないと思って。
私が作詞した『ちえちゃん』(自身の本名)という曲で私の家族の物語を演じたり、2幕初めにはREONファンの「ちえ子」を演じたりしたんです。今までなるべく出さないでいた、本来の自分に近いものを、意を決して舞台で出したんですが、思いのほか多くの方たちが愛情をもって受け止めてくださいました。 そのとき、カッコいいところだけを見せようとしている自分がカッコよくないと気づいたというか。ファンの方からも、役柄だけでなく、“柚希礼音”という人間を、欠点も含めて応援していただけるようになったんだと思います。 ストーカー犯罪者の異常性が際立つ
常軌を逸した執拗さと手口
全て誌面に きりやん地球なんちゃらに出るんだね
あのシリーズ苦手なのに >>857
オリジナルじゃないからまだマシかも。
PROMはよく知らないけど、きりやんの歌とダンスが堪能できるなら
見てみたいかも。 かしげが出たイノサン来月日テレプラスで放送するって事前番組もあるみたい 岸谷さん
> 2019年、実際にBroadwayで観劇してか>ら日本で絶対に公演をしたいと思った作>品です
意外と早く実現出来るものなのね。
主演は葵わかなと三吉が脇が豪華だね きりやん、ファンクラブ閉会したのなんでだろう、舞台の仕事は順調にあるしチケット捌くためにも会はあった方がいあのに >>861
新しいFCまた立ち上げるって聞いたけど(事務所がツイートしてる)
運営が変わるとかなのかね?
ヅカ時代のスタッフがやってたけど事務所運営になるとか?
知らんけど そうかもね<事務所運営
去年なんかの公演で見たときはあの代表いたからヅカのまんまやってるのねって思った記憶 ――この頃から、ご自身が求める男役像も変わってきたのでしょうか?
そうですね。宝塚では「芸事は真似ることから始まる」と言われて、私も素敵と言われる男役さんを研究してきました。でも、ずっとカッコつけているのも、自分らしくないような気がして……。 「本当にカッコいい男役というのはカッコつけている人のことじゃない。結局は“自分らしさ”を出している人がカッコいいんじゃないか」と思うようになったんです。
欠点もあることで、より素敵な男役になることができるのかなと思って。映画や韓流ドラマを見ても、ちょっと抜けているところや欠点があるから、愛情が芽生えるんだと理解できるようになってきました。 ――欠点と思える部分も含めて自分らしさを表現する柚希さんのスタイルにファンの方たちが共感された。それで、宝塚退団後の今も熱い気持ちで応援していらっしゃるのではないかと思います。
“カッコいい”だけでは、一時期はいけても、長い愛情にはつながらないような気がします。『REON!!』の頃からファンの方との絆が生まれてきた。これってすごいことだなと思うんです。
「今度こそ、お客様に幸せを感じてもらうぞ」と思うのに、結局は私がすごく幸せをもらって公演が終わる。お客様と私で良いオーラがキャッチボールされ合う空間になるんですね。 ■毎日心の震える思い……宝塚歌劇100周年の幕開けを飾った超大作の大役――『眠らない男・ナポレオン −愛と栄光の涯に−』
――3作目に挙げていただいたのは『眠らない男・ナポレオン −愛と栄光の涯(はて)に−』(2014年)。宝塚歌劇100周年の記念すべき第一作として、「宝塚から世界へ発信するオリジナル作品」を目指した超大作ミュージカルです。
作・演出は小池修一郎さん、作曲は『ロミオとジュリエット』のジェラール・プレスギュルヴィックさんという日仏コラボレーションでの創作でした。 宝塚100周年を迎えた2014年1月1日の公演初日、空気がピンと張りつめていたのが忘れられません。この日に舞台の真ん中に立たせていただけることの重さをつくづく感じて、緊張したのを覚えています。
宝塚に出会えてよかった、宝塚のおかげで人としても芸事をする者としても成長させていただけたなと強く思いましたね。 私がこの作品で好きだったのは、ナポレオンが1幕のラストまで意気揚々と成功の階段を駆け上り、成し遂げていくのに、2幕になるとどんどん転落していくところ。
ナポレオンが勢いのあるうちは民衆も「この人、最高!」とばかりに支持するのに、ひとたび落ち始めると手の平を返したように離れていく。そういうところがとてもリアルだなと思いましたし、頂点を極めた人はこういう思いをしてきたんだろうなと思いましたね。 自分で演じるまではナポレオンにはあまりなじみがなかったんですが、今では、「パリ」と聞くだけで「ナポレオン、ありがとう!」と思うくらい(笑)愛着を持っています。実在の人物ということもあり、毎日心の震える思いで演じていました。 あざといゆうみヲタ基地害も甚だしく不快相当な自惚れ基地害何様だ田舎者?! 新型コロナの一番恐ろしいのは自分が被害者にも加害者にもなってしまうという事
自分がかかるだけならまだしも甘く見て感染して
家族や友人や同僚に伝染して死なせたり後遺症を負わせてしまったら一生後悔するよ ――宝塚歌劇100周年を支えた柚希さんにナポレオンの栄光と転落の物語を当てた、小池先生の慧眼と愛情を感じます。
この作品を演じることで、星組もさらに一つになれました。栄光を極めたナポレオンが弱い部分をさらけ出していく姿を描かれたのも、小池先生の素晴らしさだと思います。 2幕ではみんながナポレオンの元を離れていったところで終わるんです。「えっ、ここで終わるの?」と驚きましたが、最後まで意地とプライドを持ち続けようとする男の生き方に惹かれましたね。
ナポレオンを演じたことで、自分の中で新しいものが生まれた気がします。 ■ビデオに“横線”が出るほど研究、姿月あさとさんが演じたホセ
――それでは、柚希さんが観劇されて印象深かった宝塚作品についても、お聞かせください。
『激情 −ホセとカルメン−』(1999年)ですね。宙組で姿月あさと(しづき・あさと/宙組初代トップスター)さんと花總まり(はなふさ・まり/宙組初代トップ娘役)さんが役に入り込んで、素晴らしい吸引力で演じていらっしゃったし、柴田侑宏先生の脚本も謝珠栄先生の演出も素晴らしかった。 最後は舞台一面の黄色い花が咲く中でカルメン(花總さん)が立っているところにホセ(姿月さん)が歩いていくんですが、大劇場で観たその絵面が美しくて。宝塚の作品はセットも衣裳も含めて、すべてが素晴らしいなと思いましたね。 ――それほど感動した作品を、柚希さんは全国ツアー公演(2010年)で演じられましたね。
初演を見たときの感動も大きいし、画面に“横線”が出るくらい何度もビデオを見続けました。ずんこさん(姿月さん)が演じたドン・ホセは、自分の仕事を辞めてまで、カルメンにすがりついていく。決してカッコいい役ではないと思うけれど、母性本能をくすぐった。 それをなんとかして取り入れたいと思って、どんなに真似をしても追いつかないけれど、ずんこさんのように素敵に見えるにはどうしたらいいんだろうと一生懸命研究しましたね。究極まで人を愛することが素敵に見えるんだろうなと思いました。 ちえ好きなのはわかるけどそろそろコピペはやめにしない? さくらの親子丼見たけどシェルター暮らしの子供役が下手すぎて途中で見るのやめてしまった
あと薄化粧なのもあるかもだけどやっぱ老けたなぁ さくらの親子丼は親子丼が食べたくなるからあの時間にはみない >>879
ちえが大好きで毎日ちえの事考えてる人は、例の源氏物語さんではないかと誰かが書き込みしてたね >>478
だから現役時から腹黒あざとい猫かぶり、ちぎを利用するだけして恐ろしいと言われてた。みんなまんまと騙されてたバカ
あのズル賢い顔つきは隠せない なんで見抜けずばれなかったのか? ヅカヲタのアホ丸出し ■宝塚の男役がファンの心をとらえるのは、「女性が考える男」だから
――柚希礼音さんが2015年5月に宝塚を退団されて5年。今改めて感じる宝塚の魅力や独自性は、どんなところにあると思いますか。
演者が女性だけの劇団で、男役がいることが宝塚独自のものであり、魅力につながっていると思います。 ――男役が演じている男性像が、女性ファンの心をとらえるのはどうしてだと思いますか。
やっぱり、女性が考える男だからでしょうね。映画や舞台でいろんな男性の役を研究して「ああ、こうやったら女性はうれしいのに」と女性心をもって演じることができるから、素敵な男性像が作れるんじゃないかという気がします。 はじめのうちは、歩き方もお酒の飲み方もぎこちないところから始まるんです。でも、ぎこちないところを通らないと先はないので。とにかく上級生の男役の演技を見て、韓流ドラマや映画などで「素敵」と言われている俳優を見て、ひたすら研究しましたね。 ――宝塚の舞台を観るとき、後輩のタカラジェンヌたちはどう見えていますか? 例えば「かわいいな」と思うのか、「頑張ってるな」と思うのか……?
お客様と同じ目線で感動して観ているときもあります。舞台って出演者がどんな姿勢でこの作品に向かって、どんな稽古期間を過ごしてきたか、丸裸に見えるものなんですよ。「あ、この子、何か立ち止まっている気がする」という子にはちょっと声をかけたりもします。 新人公演で自分の役を演じていた子がトップスターになるときにはより良くなってほしいから、衣装の着こなし方など「ここはこうした方がいい」と具体的に伝えることもありますね。 あとは、ラインダンス。宝塚ではラインダンスに出演するのは下級生というイメージがありますが、「海外のレビューではラインダンスに出演するのは選ばれし人たちなんだからね」と、在団中からずっと言っていたんです。
だから観に行くときは、ラインダンスがどうなっているか目を光らせ(笑)、気になるところがあるときは組長さんか新人公演の最高学年の人に伝えたりします。 ――退団後もそこまで見ているなんて、愛情がないとできないことですよね。
私たちもそういうふうに教わり、つなげていただいたので。時代と共に変わっていく部分がありながらも、永遠に失くしてはいけない宝塚の良さというものがあると思うんです。100年以上続き、先輩方が大事にしてきたところはちゃんと受け継いでいくべきかなと思いますね。 ■「本当に光栄」二番手時代のトップスターとのダブルキャス卜
――実は、『ビリー・エリオット』初演(2017年)を拝見したとき、バレエダンサーを目指す主人公ビリーを指導するウィルキンソン先生(柚希さん)の姿が、柚希さんが宝塚のトップスター時代に下級生の男役を熱い思いを込めて導いてきた姿と重なって感じられたんです。 ウィルキンソン先生は、大切だと思う人を抱きしめたりかわいがったりすることに慣れていない人。昔、愛情をかけた人に裏切られたような経験があったんでしょうね。それで、はじめはビリーにも深く関わりたくないと思っていたんです。 でも、後半に行くにつれて「ビリーはこの小さな町にいてはいけない」「ロイヤル・バレエ・スクールの試験に合格させたい」という気持ちがふくらんでいく。
“飴とムチ”でかわいがったり厳しくしたりしながらビリーを指導していくのは、宝塚時代「この子に一番伝わるのはどう言ったらいいかな」と思いながらやっていた頃を思い出しますね。 ゆうひが宮沢賢治の母親役で、冒頭老婆として出て来たが
ほんとに小さな小さなお婆さんに見えて別人かと思た ――ウィルキンソン先生はバレエ教師の役ですが、柚希さん自身、幼い頃からバレエを習っていらっしゃったんですよね。
自分もいろいろな先生から愛情をもって厳しく教わってきたので、先生方の教えを思い出したり、改めて感謝したりしながら演じています。 ――今回、ウィルキンソン先生役を柚希さんとダブルキャストで演じるのが安蘭けいさん。先ほど「節目となった作品」として選ばれた『スカーレット ピンパーネル』で主人公のパーシー役を演じた方です。
すごいですよね。二番手のときの自分を考えると、安蘭さんと同じ役を演じさせていただけるなんて信じられないですし、本当に光栄です。
稽古場ではなかなか一緒にならないんですが、この間初めて二人で同じ場面を一緒に稽古したとき、安蘭さんの役作りが私とは全然違っていたんですよ。それがとても勉強になりました。 ――『ビリー・エリオット』は大きな評判を呼んだ初演から3年ぶりの再演です。
『ロミオとジュリエット』の再演のときもつくづく思ったんですが、再演は本当に恐ろしい。
初演のときは勢いで行くこともできるけれど、再演になるとお客様は「初演はよかったらしい」という思いで来てくださるから、初演の何倍もよくないと「よかった」と思っていただけないんです。
前回やったことを何となくなぞってやるのではなく、より新鮮で血の通った人物をお見せしないといけないんですね。新たな気持ちで取り組んでいます。 ――多くの舞台が新型コロナウイルスの影響を受けましたが、柚希さん主演の『ボディガード』は大阪公演の一部と東京全公演が中止。『ビリー・エリオット』も7月、8月の公演が中止となり9月からのスタートとなります。今の状況でどんなことをお考えでしょうか?
人間は健康に生きることが大切。エンターテインメントは健康とちゃんとした生活があった上でのものなので、歴史に残るほどの危機的状況の中では公演中止はやむを得ないことでした。また、『ビリー・エリオット』は準備期間が3か月必要なので、9月開幕がギリギリだったんです。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。