社会学 (法政)、2回目 [無断転載禁止]©2ch.net
「自治体と大学」ーーー少子化時代の生き残り策、
田村秀 著、
ちくま新書、2022年8月、 990円、
消滅可能性が取り沙汰される両者。 地域活性、財政的負担、
権限の範囲をめぐる関係史を紐解き、望ましい協働、今後のゆくえを
さぐる。 ★ 「日本製品」が海外で売れなくなった根本原因 ⇒ 過剰品質!
ーーーーーーー中国に一度敗れた「メイド・イン・ジャパン」
永井 竜之介 : 高千穂大学商学部准教授
https://toyokeizai.net/articles/-/361229 ●『白から黄色へ ヨーロッパ人の人種思想から見た「日本人」の発見』
1300年〜1735年
ロテム・コーネル 著、 滝川義人 訳
2022年1月、 明石書店、 ¥ 7,000+税
https://www.akashi.co.jp/book/b599786.html
マルコ・ポーロの日本についての言及以降、ヨーロッパ人の東アジアへの
旅行の機会が増し、その存在を知覚によって認識するようになる。
その後の400年間、人種という概念がいかに形成され、日本人の捉え方が
どう変化していったか、その過程を膨大な資史料から解明する。 『明治神宮―「伝統」を創った大プロジェクト』
今泉宜子著
新潮社、 2013年2月、
70万uの鎮守の森、明治神宮の歴史は全国で8万社を超える神社の伝統から
見れば新しい。「近代日本を象徴する明治天皇の神社」とはいかにあるべきか
―西洋的近代知と伝統のせめぎあいの中、独自の答えを見出そうとした造営者
12人の挑戦。
目 次
第1章 運動体としての明治神宮(「明治」の終焉;民間有志の神社請願
―渋沢栄一 ほか)
第2章 永遠の杜(「鎮守の森」誕生の力学;森のビジョン―本多静六 ほか)
第3章 都市のモニュメント(山形のエンジニア 三傑―伊東忠太・佐野利器・
折下吉延;オーソドックスへの要請―「普通」の社殿様式を求めて ほか)
第4章 記憶の場(聖徳記念絵画館という空間編成; 画題選定と国史編纂
―金子堅太郎 ほか)
著者の今泉宜子氏
明治神宮国際神道文化研究所主任研究員。
雑誌編集者を経て、2000年より明治神宮に所属。 『 日本が消失する 国民の9割が気づいていない、一瞬で壊れる平和 』
ケント・ギルバート 著
幻冬舎、 2023年4月、
ならず者国家の戦争に巻き込まれる! 地政学的にみて 世界で最も
侵略されやすい国は日本。
開始から1年以上経ても終わることのないロシアによるウクライナ侵攻。
日本もウクライナのような形になる可能性が現実味を帯びてきている。
日本はどうやって侵攻されるのか? 国民はどう行動すべきなのか?
地政学的観点から、解説する。
■エピローグより
安倍晋三元首相は「台湾有事は日本有事につながる」と、後世に残る
言葉を発し、中国の覇権主義による膨張をどう封じ込めるか、アジア
太平洋地域の平和をどう守るかについて、先見性を持つリーダーでした。
「脅威に対しては最後まで抵抗するぞ」という決意を示すことが、
最大の抑止力になるはずです。そしてそれが、安倍さんの非業の死に
報いることになると、私は強く思います。 『大学職員のリアル - 18歳人口激減で「人気職」はどうなる?』
倉部史記、若林杏樹 著、
中央公論新社、 2030年7月、
大学職員は「年収一千万円以上で仕事も楽勝」と噂の人気職だが、はたして真相は?
大企業と似たような仕事内容がある一方、オーナー一族のワンマン経営で、
ブラック職場の例もある。国公私立でもまた事情は千差万別。 >>0110
『大学職員のリアル - 18歳人口激減で「人気職」はどうなる?』
倉部史記、若林杏樹 著、
まえがき――ネット上の噂は本当か?
1章 仕事はピンキリ、大学職員の虚々実々
2章 この先「食いっぱぐれない」仕事か?――18歳人口減少の激流の中で
3章 「大学業界らしさ」の良さ、悩ましさ
4章 それでも大学職員になりたい人へ
5章 すごい職員はどこがすごいのか?
【参考資料】大学職員のお仕事カタログ
あとがき――大学を動かすキーパーソンへ 「太平洋戦争、 『失敗の本質』から学ぶ82年目の教訓」
●人情優先の人事、
●戦力小出しの逐次投入
●敵を侮り 火力不足でも肉弾突撃、
●杜撰な計画、ムダな精神論、
●陸海でチグハグな戦い、
●変化に対応せず規定路線を邁進、
巻頭インタビュー
戸部良一「情緒主義が日本軍の特徴」
ノモンハン事件、ミッドウェイ海戦、ガダルカナル作戦、
沖縄戦・・・・・
なぜ 日本軍は敗れたのか?
18の戦いに観る 納得の理由。
中央公論新社 編、 ■「資本主義の次に来る世界」
ヒッケル,ジェイソン著 野中香方子【訳】
2023年5月、 東洋経済新報社、
資本主義は人間のニーズを「満たさないようにすること」が目的なのだ。
人類や地球に不幸と破滅を齎さない「成長に依存しない次なる
システム」は何か?
●囲い込みによる「人為的希少性」が生んだ不平等
●経済成長は医療と教育が行き渡るまで、
●「二元論」から「アニミズム」への再シフト、
●テクノロジー利益まで帳消しにする「成長要求」とは?
●大量消費を止める 五つの非常ブレーキ、 参考;
『 関東大震災 その100年の呪縛 』
畑中章宏 著、
2023年 7月、 幻冬舎(新書版)
東京の都市化・近代化を進めたといわれる関東大震災(大正12年/1923年)は、
実は人々に過去への郷愁や土地への愛着を呼び起こす契機となった。
民俗学や民藝運動の誕生、民謡や盆踊りの復興は震災がきっかけだ。
その保守的な情動は大衆ナショナリズムを生み、戦争へ続く軍国主義に結びつく。
また大震災の経験は、合理的な対策に向かわず、自然災害への無力感を〈精神の復興〉
にすりかえる最初の例となった。日本の災害時につきまとう諦念と土着回帰。
民俗学者が100年の歴史とともに その精神に迫る。 ■「 アードルフ・ヒトラー―ある独裁者の伝記 」
ターマー,ハンス=ウルリヒ著、 斎藤寿雄(訳)
〈Thamer,Hans‐Ulrich〉
2023年4月、
入試に失敗し職にも就かず鬱々と暮らしていた一人の
名もない青年またたく間に大衆の指導者に上りつめ、
第一次大戦で疲弊していた人々の熱狂を呼ぶ。
なぜ政治的に未知数の人間がこれほど強大な権力を
手にし、とてつもない破壊を引き起こしたのか?
その生涯を、徹底した自己演出と、部下を巧みに
競わせる政治スタイルに着目して描き出す伝記。 わざわざ底辺にならなくてもいいのに何やっているんだがね 慶應義塾大学通信(法・経済・文)
https://www.tsushin.keio.ac.jp/
・入試倍率は1.5倍。受験者の6割以上合格
・受験はネット出願で書類選考のみ(東京に行く必要無し)
・学費は年間僅か20万円(教材費レポート添削費用等込)
・新入生の45%(5割以上)が18歳〜29歳と若年層が増加
・卒業率は47パーセント。611人入学して288人卒業
春秋の年2回入学募集
インターネット出願対応で手軽に出願可(2021年8月11日〜)
・入学検定料2万円・健康診断書必要無し
・全キャンパスの慶應図書館利用可(医・薬・SFC・日吉・三田)
・通学生と違って、ほとんど通学しなくて可
・司法試験予備・公認会計士・税理士試験目指す学生多い
・卒業式・卒業証書・卒アルも通学生と一緒。三田会入れる
・3割の学生が関東以外の地域の学生。地方在住で学べる 『リスボン大地震―世界を変えた巨大災害』
シュラディ,ニコラス 著
1755年11月1日、ポルトガルの首都リスボンは大地震
によって壊滅した トマ・ピケティ著
『資本とイデオロギー』
原著は2019年出版、 >>0122
CAPITAL ET IDÉOLOGIE
みすす書房、特設、
https://www.msz.co.jp/special/09048/ 「資本主義の断末魔―悪政を打ち破る最強投資戦略」
植草一秀 著、
1,980(税込)、2024年1月、ビジネス社(発売)
悪政を打ち破る最強投資戦略。
2024年、ついに日経平均史上最高値を更新か!?
【注目すべき株式銘柄21大公開!】
断末魔の巨大資本が創出した5つのビジネスモデル
1、逆所得再分配
2、公的事業領域の簒奪
3、公衆衛生(パンデミック)ビジネス
4、世界特殊詐欺(フェイク)ビジネス
5、戦争 ■「日本思想史と現在」
渡辺 浩 著
2024年1月、 筑摩書房(選書
目 次
1 その通念に異議を唱える
2 日本思想史で考える
3 面白い本をお勧めする
4 思想史を楽しむ
5 丸山眞男を紹介する
6 挨拶と宣伝
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784480017833 ■「綿の帝国――グローバル資本主義はいかに生まれたか」
スヴェン・ベッカート 著 Sven Beckert
鬼澤忍 (翻訳), 佐藤絵里 (翻訳)
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314011952
奴隷制、植民地主義、強制労働…社会的・経済的不平等や差別は
資本主義の歴史の例外ではなく、その核心だった。
資料をもとに5000年、5大陸にわたる綿とそれに
関わる歴史をたどり、現代世界の成り立ちを追究。
The global history of capitalism