ソニーは1月、ウェアラブル構想「SmartWear Experience」を発表したが、
製品群として発表された「SmartBand」の次に「Smarteyeglass」なるものを開発中である可能性が浮上した。

ソニーが昨年12月27日付で、登録出願した商標は、
「Smartwear」「Smartband」「Smarteyeglass」の3種だ。
このうち、「Smartwear」は、「SmartWear Experience」というウェアラブルプロジェクトの名称で利用されており、
「Smartband」は、リストバンドとして利用することが可能な「SmartBand SWR10」として発表されている。

しかし、「Smarteyeglass」は現時点で何の発表も行われていない。
「eyeglass」といえば、Googleが開発し、開発者向けに提供されている「Google Glass」がウェアラブル端末として注目を集めているが、
ソニーは、用途別に装着可能なセンサー付小型端末「Core」を既に発表していることから、
この「Core」が装着可能な端末として、眼鏡型ウェアラブル端末がリリースされるかもしれない。

ソニーは、スペイン・バルセロナで2月下旬に開催される「Mobile World Congress 2014」にて、
この「SmartWear Experience」について更なる発表をするとしていることから、
この「Smarteyeglass」も、何らかの形で発表される可能性が高い。眼鏡型ウェアラブル端末が発表されれば、
国産では初の製品となることから、注目が集まることは間違いないだろう。

http://trademarknews.jp/2014/02/03/smarteyeglass/