ギャルドを真摯に論じる
ご存知の通り先頃、ギャルドの『初来日時の演奏を収めたCD』+『2度目の来日時の演奏を収めたDVD』が発売になりました。
これを機会に、ギャルドについて真摯な態度(というか耳)で、あらためて論じる場にできればと思います。
まず、これまでの日本における『ギャルド論』とでもいうべきものは、以下の2点に集約されるかと思います。
(1)61年の初来日時の演奏から受けた『直下型ショック』とでもいうべき影響
(2)84年以降の来日時の演奏を上記と比較して『昔はよかったね』的な論評
あらためて61年の録音を聴くと、ライブならではのキズは多々あるものの『あの時代にこれを聴かされたら、そりゃ〜』
と言いたくなる程、多大な影響を受けたことも大いに頷けます。
ただ84年以降の演奏について、編成の大幅な改編を理由に『今風な音になっちゃったね・・・、昔が懐かしい』といった
懐古趣味的な意見には、私個人としては不同意です。
例えば、指揮者がブトリー(簡易な表記にしておきます)に交代してから、最初に録音された、所謂ブトリーのデビュー盤
ともいえる1枚のレコード録音(韃靼人の踊り、禿山の一夜、ロメオとジュリエット、熊蜂は飛ぶ、といったロシアもの)は
ギャルドの残した多くの音源の中でも、間違いなく上位にランクされるものと確信しています。
何れにしろ『ギャルドより日本のプロ・バンドの方がよっぽど・・・』などといった、『壊れた耳』による低レベルな話は
ここでは無しにして、真のギャルドの魅力について語れる場になればと願います。
それと、
何れにしろ『ギャルドより日本のプロ・バンドの方がよっぽど・・・』などといった、『壊れた耳』による低レベルな話は
ここでは無しにして、真のギャルドの魅力について語れる場になればと願います。
ってあるけど、本気で日本のほうが上手いと思うようなら、それは絶対に耳が壊れているどころじゃない。音楽の才能が無いと言っていい程、
完全に美的感覚がおかしい。実際、芸術的理解力の無いくせに知ったかぶって作曲家や作品、ないし演奏者を侮辱するクラシック板の腐れミーハーの
屑でもない限り、クラシック聴く人間でギャルドを蔑視したのを知らない。 軍艦行進曲。
ギャルドの1961年とか言うのイイね。トリオで涙出て来たよ。
ギャルドやドイツ軍楽隊、それに比べて自衛隊の貧相な演奏はなんなんだ!
皇軍の演奏の方がマシってくらいだ。 本日12月4日午後7時30分のベスト・オブ・クラシックでギャルド・レピュブリケーヌやります。
そこでビューグルで問題のディオニソスの祭りも演奏されます。皆さんよくお聴きになりますように。 >>52
失礼、12月5日午後7時30分からでした。 上手いのに客入らない。それはなぜか?上手いだけではダメだということなのだろう。
それでは、よい音楽には他に何が必要なのだろうか?ここを真剣に考えてみる必要がある。
それを考えないで、ただもっと上手くなろうと努力することは無意味だ。だって、上手いだけでは客入らないんだから。 人を惹きつける優れた音楽というのは、ただ「上手い」だけでは足りない。
何が足りないんだ?ファンタジーか?アナリーゼか? 確かに吹奏には、オケと違って、うっとりさせる要素が少ないのかもね。
目まぐるしかったり、威勢がよかったりするところばかりが目立つ。 ※長いので2連に分ける。
>>54
どこが? 言っておくけど日本のプロなんて、ギャルドはおろかフランスの上位吹奏楽団
(パリ警視庁、フランス国家警察、機動憲兵隊、パリ空軍、パリ消防団、イヴリーヌ消防団、
レンヌ砲兵師団、トゥールーズパラシュート隊、リヨン歩兵隊、メス騎馬装甲隊、オルレアン・
サントル地域圏、現在あるか知らないがブレスト海軍艦隊、トゥーロン海軍艦隊など)のいずれ
にも全然匹敵しない。
それ以前の話として、フランスの吹奏楽の演奏者は世界の一流オケ(ベルリン・フィル、
ヴィーンフィル、ロンドン響、ボストン響など)よりも優秀な程で、世界の一流オケのほうが
過大評価。実際、「世界の名門オケって、こんな無表情でへたくそな演奏でも通用するのか」
と呆れた程。フランスでさえ、上位オケでもなければ吹奏楽団よりも劣る程。
>>55
根本的にはそれが原因じゃない。少なくとも演奏表現の芸術性では、程度が劣ってきたと
いう事はない。いくつか課題があるが、まず、今のミーハーでへぼな評論家どもがギャルドを
評価しなくなった。でもってクラシック板でギャルドを挙げようものなら、総攻撃を受けた
(そのくせ作品の精神的内容など芸術的理解力がない腐れミーハーのくせに。時々クラシックの
理解力の問題で荒らしているが)。それに今の日本の吹奏楽関係はアメリカ基準にし、フランスを
ないがしろにしているため。尚、それが原因で今の日本の吹奏楽は駄目にになったとも言える。
とにかく、評論家どもの程度が落ちた事も原因だが、それ以前に今のクラシック界では、クラシックを
全くわからないようなのがプロやっているのが現実で、これはギャルド以前の危機的問題。 >>57
それもちょっと違う。最近思う事だが、管弦楽曲を吹奏楽で演奏する事については、
実はかなり無理がある事を言わざるを得ない。つまり、ギャルドを筆頭にフランス吹奏楽を
完全に生かし切った作品がない事が問題。極めて繊細な演奏自体はフランスならどこでも
出来るし、反面うっとりさせるだけではただのムード音楽。それ自体は芸術性とは関係がないし、
作品としての精神的内容がなければ意味がない(これはクラシックの作曲家として言う)。
但しギャルドはおろか今のフランスには、重要な課題がある。それはクラリネットの事で、
それが変な意味でドイツ化し、音に輪郭がなく不鮮明、不可解で、むさ苦しい音になってきた。
トスカも含めてビュッフェ・クランポンの上位全てがそうで、音に輪郭がないが故に20人いても
その人数で演奏している音には聞こえなくなった。そのくせ音が濁っているためにアンサンブルの
響きがかなり悪くなった。そもそも管楽器の場合、はっきりした輪郭を持つべきなのは当然の事で、
それがないだけで管楽器は大幅に表現力を落とす。
グローバリズムも原因とはいえ、その契約テスターの1人パスカル・モラゲス(パリ管、
パリ音楽院教授)も、たとえソリストとしては優秀とはいえ、吹奏楽の出身でなければドイツ
作品が得意という人。そういう人間が音の基準を作れば、そりゃ吹奏楽にふさわしくないクラリネットを
作るようにしてしまいますがな(ちなみにあるサイトでエーラー=ドイツ式を好む人間が、フランス式を
下劣呼ばわりしていたが、ドイツ式のなんてただむさ苦しいだけで、フランス式とは比較にならない程
卑俗な音で表現力も愚劣だが)。本来であれば吹奏楽の場合には、管弦楽では不可能な透明感と洗練を
追求すべきなのだが。それが出来れば、この上なく甘美な響きが作れるが。とにかく根本的な解決をしたければ、
製造の段階から吹奏楽に向いた楽器を作る必要がある。 うっとりさせるのは大切ですよ。あなたの言う精神性の肥やし。
吹奏の人は、何かというと低いレベルのオケと比べたがる。
そりゃ町のわけ分からんアマオケとギャルドが重なったらギャルド行くかもしれないけど、
ベルリンPoとギャルド重なったら、ベルリンPo行くよ。
腕前が同レベルだとするなら、オケの持つ多様な表現力が魅力だからね。 オケの持つ多様な表現力が魅力というか、吹奏楽にはない倍音の種類が魅力なのでは?と思う
音の波形からしてオケの弦と吹奏楽でその役割に回されやすい木管とでは倍音の成分が顕著に違うからね(前者の方が成分が多い)
んで大衆の好みというか、聞き入りたくなる音が弦の波形なのでは?(うっとりする人の声には倍音成分が多いと言う)
音響学については素人だからこれ以上は言わないが、大衆の吹奏楽とオケとでの音響の好みの優位がオケである限りオケは得だなぁと思う いまのところ音色は倍音の按配で決まると考えられている以上、当然でしょうね。
でも、例えば景気のいいマーチを弦楽だけでやっても様にならない。ホルンだけでやっても、締まらない。
どの楽器にも向き不向きはあります。オケは、その楽器の組み合わせが秀逸だってことでしょうね。
長い歴史を経て練りに練られて来ただけのことはある。まさに英知の結晶。 弦のアドヴァンテージは、ppの美しさ。オケ全体のダイナミックレンジが広くなり、
表現力抜群となる。オケ標準で行くと、水槽にはmpより下はないようなもんだ。
まあ、アメリカの多くのオケも、そうだけどね。がさつなんだわ。 人間ってのは、大きい音よりも小さい音を聴いたときの方が緊張するんだよ。
つまり、よく聴こうとして神経集中するわけ。
息を呑むようなPPの場面がないとコンサート行っても何か物足りないんだよね。
また、こういう場面があるからこそffも映えるってもんでしょ?
音楽の大切な部分が欠けているっていうか...............
いつもいつもmfみたいなアマ水槽はごめんだね。まあギャルドはそうでないと信じているが。 それに加えて、水槽人間のダメなところは、弱音の練習をしたがらないこと。
特に金管。
体育会系とか言われて、その気になってデリケートな感性までも捨て去って野蛮人に成り下がっている。
プープー吹いてりゃいいってもんじゃないんだよ。 >69
お前、楽器は全部音の強弱が自在にできると思ってる?
殆どの楽器は音量の強弱は大して付かない。
だからこそ ピアノ なんて糞が楽器扱いされるんだよ。
金管なんて元々遠くに情報を知らせる為の道具だ。弱音なんてあるわけない。
ビートービンはレオノーレでちゃんと舞台の幕の後ろで吹かせただろが。 あっそ。じゃあ、なんで譜面に強弱記号書いてあるの?
「ホルン音でかすぎ」という指揮者の注文は間違いなわけね。
練習さぼって言い訳しても何にもならんよ。 >71
譜面書いた奴がバカなんだろ。
バカな指揮者について練習してたら、暗くてグダグダの演奏になっちまうぞ。 そうするとチャイコフスキーもマーラーも、みんなみんなバカってことなのね?
弱音が必ず暗いと考えているわけ?
君のような感性の持ち主は今後伸びないと予想される。 チャイコがパツラに弱く吹け!なんてコメントしてたか?
どの曲? パツラなら、ブラ2の4楽章。きちんとできるかな?
まあトランペットは金管の中でも特別デリカシーのない楽器だから、
どうでもいいのかもしれんけどな。 なぁ爺さんよ…
その我儘で偉そうな態度なんとかなんねーの? トランペット奏者だけに許されてる特権
@メタボ丸出しの太鼓腹
A周囲を気にしないヘアースタイル
B女団員や女トラに、「先っちょだけでいいから入れさせてよぉ」と言う事 TrpとObは「俺ら以外の楽器は伴奏。つまりオマケ」くらいの勘違い丸出しな図太い神経してるくらいが丁度いい(謙虚&控えめなTrp吹きなんて…)。
もちろん、その発言に対する反感を黙らせるだけの技量を持ってる事が前提だが。 >反感を黙らせるだけの技量
だからそれが、はげ散らかしたポニーテールや幅よりも奥行きが大きい太鼓腹な人がもっぱらでしょ。
パツラが上手な人はオケになんか入ってませんもんね。 オーボエないオケ曲作ってやってみると、すごくいいんだけど、オーボエ以外全部なしっていうオケ曲は作れない。 >>36
純フランス式編成のディオニソスはデュポンの演奏も全曲版でCD化されたね。
もうちょっとだけ音質がよければ…と思ってしまうが、ブランの演奏もデュポンの演奏とほとんど変わらない。
有名なディオニソスの名演CDの原型と、ギャルドの伝統を聴いたような感じだ。 http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2141/
グリーンドアから2枚組CDで発売されてる。
往時のギャルドのディオニソスが聴ける歴史的録音。
テンポ・表現などこの頃からほとんど変わらない。 ユニークで個性的な確実稼げるガイダンス
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