県教育委員会は15日、県立高校の男性教諭(50)が女子生徒にセクハラ行為をしたとして、
同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。県教委によると、顧問を務めていた部活動の女子生徒3人に対し、
メールやインターネット交流サイト(SNS)で「好きです」「愛している」とメッセージを送信。車で送迎する際に手を握ったり、
ハグをしたりしたという。セクハラ行為は昨年6月ごろ始まった。今年4月に別の高校に異動したが、
前任校の依頼で休日に指導に訪れていた。女子生徒の1人が今年9月、別の教諭に相談して発覚した。
県教委に対し、男性教諭は「自分の気持ちが優先で、相手がどう感じるか考えていなかった。反省している」と話したという。