【3月24日夜までティーバー配信】下剋上受験Part5【阿部サダヲ・深キョン】 [無断転載禁止]©2ch.net
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【TBS金22】下剋上受験Part4【阿部サダヲ・深キョン】 [無断転載禁止]c2ch.net
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ベタな最後だけどよかったな
原作も読むか 結局は第一志望に落ちてるくせになに成功者ヅラしてるんだよ主人公(の父親) 「中学受験をせずに伸びる子」の本質的な理由
8/3(木) 6:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170803-00182824-toyo-bus_all&pos=1
小学生段階でどのような力を身に付けておけばいいでしょうか(写真 : プラナ / PIXTA)
※石田勝紀先生へのご相談はこちらから
小学3年生の2人の子どもがいます。小3のこの時期、中学受験を考えるお宅では塾通いを始めているところもあります。中学受験の良さは知りつつも、正直、金銭的に余裕があるわけでもなく、また本人たちにその気がないのに無理に受験へ進めるのはどうかなと考えております。子どもたちには、つねに好奇心を持ち、自分の頭で考え、
行動に移し、自分も他人も大事にできるような人になってほしいと思っています。そこで、受験はしないものの、小学生の間に中学に入ってもやっていけるような基礎的な力をつけさせてあげられたらと思っています。どのような力を小学生の時代につけておくとよいでしょうか。よろしくお願いします。(仮名:池さん)
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■全国レベルでは公立中学へ進学が一般的
中学受験をしないものの、小学生段階で、どのような力を身に付けておく必要があるかというご質問ですね。おそらく、全国レベルでは、池さんのような立場にある方がほとんどではないかと思います。都内の小学校では、クラスのほとんどが中学受験するというクラスもあると聞きますが、数のうえからいえば、公立の中学へ進学するというのが一般的でしょう。
もちろん、中学受験の勉強自体は、意義のあることだと思います。何しろ、小6の段階で、公立中学3年レベルの内容を凌駕することを勉強している場合もあるのですから。学力、進度という点では中学受験の勉強をしない子に比べれば、圧倒的な差がつくことは間違いないでしょう。
しかし、中学受験の勉強をしなければ、その後、大学受験のときに必ず不利であるかというと、一概にそうともいえません。
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筆者は、これまで約30年間、公立の小学生、中学生を見てきました。その中で、どのような小学生がやがてトップ校へ進学するのかということがよくわかってきました。特に中学受験をせずに通常の公立小学校の勉強をしっかりとしている子でも、大学受験の際は、有名私立中高一貫校と同じレベルに到達している子もいます。
私の主宰する塾では中学受験組ではない生徒ばかりですが、県立のトップ校へ進学し、有名大学へ現役で進学したケースは枚挙にいとまありません。中にはこんな生徒もいました。彼は地元の公立中学から、県立高校へ進学し、早稲田大学で4年間継続して特待生であり続け、学費免除という特典も受けていました。 また、学力という尺度では日本でトップクラスの東京大学へ進学する高校リストでは、そうそうたる有名私立高校や有名国立高校が名を連ねていることはよく知られていますが、一方で、公立高校出身者もたくさんいます。特に地方出身者では、公立高校から進学してきた学生が少なくありません。
そのような学生にヒアリングすると、高校のときに塾すら行かず、高校の授業と別途行われる特別講習などだけで合格したという学生も意外といることに驚かされます。どの程度このような学生がいるか精緻に統計を取ったわけではないため、マイナーなケースかもしれませんが、あくまでそのような実態があるということです。
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■公立トップ高校に進学する子どもの特徴
では、いよいよ本題に入っていきます。池さんのご質問にお答えする前に、公立中学の段階で、どのような生徒が公立トップ高校に進学するのか、その7つの特徴について、まずはお話ししましょう。そうした子たちの小学生時代には、ある程度の共通点があります。
1)提出物を必ず期限内に出す
2)不要な遅刻がない
3)ノートをしっかりとる
4)要領がいい
5)主要教科以外に実技系科目もできる
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6)定期テスト勉強のスタイルができている
7)ネガティブな発言をしない
これら7つからイメージする生徒像がおわかりいただけるでしょうか。もちろん例外はありますが、トップ公立高校に進学する子の一般的傾向としてはこのような生徒像です。そして、さらにそれを超えるスーパーレベルの子は次の3つの特徴が付け加わります。
1)何事にも好奇心をもつ
2)非常に集中力がある
3)勉強を楽しむための工夫がある
これは中学生の段階での特徴ですが、小学校の段階でもこの傾向を持っている子が、中学生になってもこの状態が加速度的に続いていくのです。*ただしまれに“天才”がおり、そのような子は上記の内容には当てはまらない。
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では、これらはどのようにして養成されてきたのかといえば、ベースは家庭内で作られていることが多いのです。その証拠に、保護者との面談を4000人以上行ってきましたが、上記のような子どもがいる家庭に、ある種の共通した背景があることがわかりました。
しかもそれは親が意図的に行っているものではなく、どちらかといえば自然と無意識に行っていることが多いことに気づかされました。
■家庭はどのような様子なのか
では、上記のような子どもの家庭はどのような様子なのか、代表的な例を挙げておきましょう。 ・ゲームは関係ない→つまり上記のような子もゲームはよくやっている
・勉強時間と成績はある程度、相関関係がある→勉強はやってはいるが、受験のような勉強はしていない。どちらかといえば毎日少しずつ、コツコツ行うというイメージ
・遊びもある程度、相関関係がある→上記のような子どもほど小学校時代に実はよく遊んでいる
・勉強以外に、自分の好きなことで熱中できるものを持っている
・親は子どもに勉強を強制していない
・習い事の数は関係ない→つまり、習い事をたくさんしている子もいれば、ほとんどしていない子もいる(ただし習い事は効果がないという意味ではない)
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以上を大きくまとめると、子どもが小学生のときに家庭で自然と培われている力というのは、次の3つとなります。
◆物事を肯定的にとらえられる力
この力を子どもが持つようになるには、親がそうした姿勢をもつ必要がありますが、もしこれを実践したならば、親自身の生活のあり方も大きく変わってくるというメリットもあります。子どもの肯定的見方は、やがて勉強に対しても同様に肯定的に楽しめる発想を持つ状態に至ります。
◆けじめを自分でつけられる力
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勉強と遊びのメリハリをつけさせたいと思って「勉強をやりなさい!」と言うのではなく、日常のささいなこと、たとえば食事や起床、就寝といった毎日実行している部分で“けじめの習慣化”を行うとよいでしょう。一事が万事であり、勉強以外の部分から入っていくと勉強も習慣化されていく可能性が高いのです。
勉強も生活の一部であり、習慣化の構造が生まれてきます。また、このようなけじめができるようになると、やがて勉強への集中力が高まることにつながります。
. ■自主的にやらせる環境を作るとよい
◆自分の大好きなことを追求する力
子どもが興味関心を持ったことに対して、可能なかぎり制限を加えずに、自主的にやらせる環境を作るとよいでしょう。徹底してやらせる環境を子どもに与えてあげることは、今後大きな見返りとして返ってくることでしょう。
しかし、自分の好きなことを追求するあまり、けじめがつかなくなるのではと心配されるかもしれません。そのときは、子どもにどうしたらいいかを自分で考えさせて実行させます。今は追求をとるか、けじめをとるか、子どもは自分で判断します。自分で判断したことは、強制されたこととは異なり、責任と自覚、
さらに自主性につながるため、これも重要な家庭教育の一環となります。
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もちろん、読み書き計算といった基礎学力というものは大切です。しかし、それ以上に重要なことは、「考える力」を持っていることであり、その「考える力」の源泉はどこから来るかといえば、それはこの3つの力からやってきていると考えています。ですから、家庭内においてこのような子どもの能力を開花できるような環境を作っていくことが大切でしょう。
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石田 勝紀 :一般社団法人 教育デザインラボ 代表理事
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最終更新:8/3(木) 6:00
東洋経済オンライン 皆はドラマの何割くらい理解してるわけ?女囚セブン100万円の女達相棒日暮旅人下剋上受験緊急取調室カルテット他
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1508048168/ >>5
もともと初代のスレの題名を
2スレ目建てた奴が勝手に変えた漢字じゃないのか? >>41
別に疑問探しながら見てるわけじゃないんだが 最終話以外の疑問では、
担任の先生が「蓄膿症ですよね」とか言ってたのは、
不自然ではないように装った、というのは何となく分かった。 >>5
>>27
>>29
【TBS 金22】下剋上受験Part1【ドラゴン桜 ビリギャル級】 [無断転載禁止]©2ch.net
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1483448356/l50
初代スレの「ドラゴン桜」「ビリギャル級」というのはなぜに2スレ目以降削除されたんだ? 大神いずみ、お受験は「すっごい、くだらなかった」
12/1(金) 15:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000085-dal-ent
大神いずみ(06年撮影)
フリーアナウンサーの大神いずみが1日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、2人の息子達のお受験を振り返り「すっごい、くだらなかった」と振り返った。
【写真】タレント夫婦「お受験」方針巡り抗争中 公立vs私立でブチ切れ
番組では「お受験 親の代理戦争」と題し、親同士の嫉妬などを議論。大神は長男、次男で小学校受験を経験したが「今から思うと、過ぎちゃったからだけど」と前置きし「すっごい、くだらなかった」と力を込めて断言した。
大神は「子供のことなのに、あの子の親の方がいい服着ているとか、どこどこの教室行っているとか、そういうことを気にする自分がいて…」と述懐。長男のお受験時には「誰々さんが(子供と)同じ学校受けると思ったら、そのお母さんへの意識が。あそこ受かってうちが落ちたらどうしようとか」と、相手の子供だけでなく、親への対抗心などもわき起こり、心中乱れたという。
だが2度目となった次男のときは「まったく気にならなかった。長男の時でくだらないということが分かったから」と振り返った。
受験が「くだらない」とした理由について聞かれると「一生懸命やって、合否の結果が出るけど、入学してしばらくたった時に、よしよしと思っていた通りにはいかない」とコメント。「いい学校に入ったけど登校拒否になったり、受験失敗したけど、サッカーが秀でてきたとか。(受験の後の)その先も続いていく。
そう思った時に、あのときのあのくだらない戦争は何だったんだろうと」と語っていた。
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最終更新:12/1(金) 16:27
デイリースポーツ 入試直前期、親のするべきこと・してはならないこと…後藤卓也
12/18(月) 16:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171218-00010000-yomonline-life
中学受験まで残りあとわずか。今回は具体的な学習法のアドバイスと、わが子(受験生)に対する親の関わり方についてお話ししましょう。
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入試直前期、親のするべきこと・してはならないこと…後藤卓也
学習計画と管理は、親と塾がサポートしてあげよう(画像はイメージ)
◆学習計画を組むのはオトナの役目
これまで何度もこのコラムで語ってきたように、受験勉強の究極の目的は、
「自ら、自分のために学ぶことのできる子」
「自ら、自分の人生を切り開いていける子」
「挑戦し、結果が成功でも失敗でも、すべて自分の人生の糧にできる子」
を育てること。つまり、「親離れさせ、自立させること」です(拙稿『小6で成績が下がり始める二つの理由』をご参照ください)。
しかし、それは「親は一切口出しをせず、子どもにすべてを委ねる」という意味ではありません。自分で計画を立て、それを状況に応じて修正し、優先順位をつけて学習することができる受験生なんて、せいぜい1%程度でしょう。
私たちの塾では、お母さんが仕事をもつ「ワーママ」のご家庭と、幼い弟妹のいる子だくさんのご家庭の比率が非常に高く、パパやママがずっと勉強机の横に張り付いていられるケースはごく少数です。だから私たちは「クラスごとの掲示板」に、
優先順位をつけた毎日の「ToDoリスト」を掲載し、勉強が終わったあとで学習履歴を記録したものを、定期的に提出するようお願いしています。
受験勉強の作業工程と進捗状況をコントロールしてあげるのは、塾と保護者の共同作業なのです。
. 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) ◆メリハリとけじめ
ただし、大切なのは、「ノルマ」を全部こなすことではありません。
入試問題の制限時間はふつう、1教科40〜50分程度。だから、塾の宿題などをこなす場合でも、「50分程度」を一区切りとし、小休止をはさむ。そのかわり、その50分間はトイレに行くのもお茶を飲むのも禁止。
私たちの塾では6年生の授業は1コマ100分ですが、できるだけ50分程度で区切りをつけています。そのタイミングで水分補給やトイレに行かせたり、ストレッチをさせたり、馬鹿話で緊張をほぐしたりもします。ボクシング選手が3分集中・1分休憩を身体に刻み込ませるように、受験生は、50分集中・5〜10分リラックスというリズムを徹底することが大切なのです。
同じ教科・教材を何時間も続けて学習するのもあまりおススメできません。たとえば、こんな感じで学習計画を立てるとよいでしょう。
(1)16:30〜17:20 計算問題と漢字の書き取り
(2)17:30〜18:20 算数の問題集(塾の宿題)
〜夕食・休憩〜
(3)19:20〜20:10 ××中の過去問(国語)
(4)20:20〜21:10 社会のテキスト(塾の宿題)
〜入浴・休憩〜
(5)22:00〜22:50 予備タイム (2)で終わらなかった問題をやる/(3)の解説を読む、など
〜就寝〜
とにかく「50分間」の集中力を高めることを最優先課題として、塾の先生にアドバイスを受けたり、親子で取り決めをしたりして、学習スケジュールをしっかり決めましょう。
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次ページは:◆「即復習」と「復習ノート」の落とし穴 ◆「即復習」と「復習ノート」の落とし穴
「宿題と過去問に追われて、復習をする時間がとれない」という不安の声もよく耳にします。
「必ずその日のうちにテストや過去問の復習をする」「きちんと復習ノートを作る」……。至極真っ当で、正しい学習方法のように聞こえますが、私はちょっと懐疑的です。
理科や社会、国語の知識問題は、すぐに見直しをするべきでしょう。ですが、算数や理科の計算分野に関しては、丸つけをしたり、塾で解説授業を聞いたりした段階で答えの数値を覚えてしまいますから、直後に問題を解きなおしても、効果はあがりません。
私は、週末に1〜2時間程度、「1週間の振り返り」をするようにアドバイスしています。間違えた問題に付箋(ふせん)をつけておき、授業で聞いたことを思い出しながら、「解きなおし」をする。もし忘れてしまっていたら、ノートや問題集の解説を見直す。見直しながら、先生がどんな話をしてくれたのかを振り返る。
理科で「岩石の分類」の問題を間違えたのであれば、間違えた問題そのものだけでなく、テキストに掲載されている「岩石の分類表」全体を見直して、「関連づけ」をしながら復習するのです。
過去問や模擬試験のすべてについて「復習ノート」を義務づけている塾もあるようですが、私は、そこまでやる必要はないと考えます。
確かに、面倒見のいい私立女子校では、小テストや定期テストの問題と解答用紙をノートに貼り付け、解きなおしをさせる指導を徹底しています。ただ、これは「中学生」の「女子」だからこそ、そしてテストの出題分野が定められているからこそ、意義があるのです。
小学生男子の作った復習ノートなんて、本人も解読できない場合がほとんどですし、膨大な時間がかかるだけで、実はテキストをだらだらと丸写しするようなことになってしまうのが関の山です。
まして中学受験は出題範囲が広く、それをノートにまとめあげることなど不可能でしょう。受験生本人には、最低限必要な超重要事項や、絶対にマスターすべき算数の解法についてだけ、「マル秘必勝ノート」みたいなものを作らせれば事足ります。あとは私たちが、繰り返し復習できるようなカリキュラムと教材を作るしかないのです。
ここまでが具体的な学習方法についてのアドバイスです。端的にまとめるとすれば、スケジュール管理に関しても、復習に関しても、「子どもを信用しない」こと。その1点につきます。
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次ページは:◆なぜ(男子)受験生たちは、「危機感」をもたないのか ◆なぜ(男子)受験生たちは、「危機感」をもたないのか
12月に入ってから、担当している6年生の2クラス約50人の保護者面談を実施しました。
「私たちも『腹を括(くく)る』覚悟ができました。第1志望のA校が厳しいことはわかっていますが、最後まで挑戦させます。ただ、第2志望のB校の方がウチの子には向いていると思うので、B校に進学できたら大満足です。ただ、『B校でもいいや。校庭も広くて楽しそうだし。C校も家から近くていいなあ』と呑気な顔で息子に言われると、
このままB校やC校に進学したら、ずっと安直な人生を送り、どこかでものすごく痛い目にあうような気がして不安なんです」
まさにその通り。親が腹を括っても、受験する当人がその気にならなければ、話になりません。
「でも、実は彼、絶対にA校に合格できると思っているでしょ?」
「……。そうなんです。昨日も過去問を解きながら、『オレ、A中だけは落ちる気がしないんだよな〜』だなんて。全然合格点に届いていないのに、すっかりA中に進学するつもりで『やっぱ、部活はクイズ研かなあ』なんて口にしたので、1時間説教しちゃいました。こんなおバカな受験生、いませんよね?」
「いや実は、たったいま面談したご家庭も、まったく同じ話だったんですよ……」
女の子の場合は、成績の良い子ほど、「このままじゃ受からない。どうしよう」と悩むというのに、男子は成績にかかわらず、ほぼ全員が「なんとかなる」と信じ込んでいます。「合格可能性30%」という模試の結果を見ても、「3回に1回は受かるんだ。楽勝じゃん」くらいに思っている。
オトナになってからも、ギャンブルとか投資にのめり込んで「次は絶対に勝てるはずだ」という根拠のない自信のせいで身を滅ぼす男性が目立つのは、ひょっとすると男性固有の「Y染色体」のせいなのかもしれません。
いずれにせよ、親が何を言っても、本当の意味での「危機感」は芽生えてきません。彼らは「A中には受かる」と妄信している上に、「パパとママは絶対にボクのことを愛している」と信じているからです。
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次ページは:◆同性のライバルであるママと娘のビミョ〜な関係 「ライバル」でもあるから、受験期の母娘は難しい(画像はイメージ)
◆同性のライバルであるママと娘のビミョ〜な関係
女の子でも、精神的に幼い子の場合は、上述の男子とほとんど同じですが、とうに第二次性徴を迎えた女子の場合は、母親との葛藤が親の一番の悩みになります。こうしたケースでは、父親はすでに「異物」視され、あまり口もきかなくなるので、もっぱらストレスのはけ口が母親になります。
「私の対応の仕方が間違っていたのでしょうか? この間のテストでも第1志望の合格可能性が50%しかなかったと言って涙を浮かべているので、『偏差値の高い学校がいい学校とは限らないのよ。私は、あなたがよく頑張ってきたのはよくわかっている。だから仮にどんな結果でも、
合格できた学校があなたにとって一番ふさわしい学校だと信じて、最後まで応援するからね』と声をかけたら、『やっぱりママは私がD中には受からないと思ってるんだ。ママなんて大嫌い!』と言って、部屋に閉じこもってしまって……」
これは「ママの責任」ではありません。そのときにもし、「大丈夫よ。まだ1か月以上もあるんだし。あなたならきっと合格できる」と答えたとしても、「ママは私の気持ちなんか全然わかってない! 私がこんなに苦しんでいるのに」などと言って、やはり部屋に閉じこもるでしょう。
この段階の女の子は、ママにとっては「街ですれちがった不良やチンピラ」のように、目が合えば「なにガンつけてんだよ」と絡まれ、目を逸らせば「なにシカトしてんだよ」と絡まれる……。例えは悪いかもしれませんが、とにかく「どうせ喧嘩を売られる」ことに変わりはないのです。
思春期にさしかかった女の子にとって、ママは「ロールモデル」であると同時に、「同性のライバル」でもあります。仕事をしながら、子育てや受験の手助けもしてくれるママ。幼い弟や妹の世話と家事に追われながら、お弁当をつくり、送り迎えをし、学校見学や個人面談にも行ってくれるママ。
傍(はた)から見て、「いいお母さん」であればあるほど、娘のライバル意識は強くなることが多い。尊敬する大好きなママだからこそ、私の弱さや辛さをもっとわかってほしい。自分でもわかっていることを先回りして言われると、なんだか素直に受け止められず、反発してしまう。そんな自分が嫌だから、余計に感情的になってしまうのでしょう。
これは中学入試の国語でよく出題される小説の「古典的主題」のひとつなのです(ちなみに最近はこの手の物語文が男子校でよく出題されています。男子にとっては「異星人との交流」よりも理解困難なテーマです)。
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次ページは:◆親は受験生にどう接するべきなのか
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最終更新:12/18(月) 16:01
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矢萩邦彦 | 実践教育ジャーナリスト/知窓学舎・スタディオアフタモード代表
6/25(火) 11:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/yahagikunihiko/20190625-00131482/
(写真:アフロ)
「教育虐待」という言葉を聞くようになった。取り立てて「中学受験」の文脈で聞かれることが多い。筆者のところにも、中学受験勉強をはじめて「勉強が嫌いになってしまった」「引きこもってしまった」という相談は後を絶たない。そもそも虐待している自覚のある保護者や教師はいないだろうが、知らず知らずに虐待的になってしまっていることは少なくない。
そこで、中学受験を考えはじめた保護者に知っておいて欲しいことをまとめてみたい。
「中学受験」が「教育虐待」になりやすい理由
首都圏では中学受験は小学3年生から準備を始めることが多い。しかし、小3で主体的・能動的に「受験をしたい」と考えることはまずあり得ない。ほとんどの場合、中学受験という選択肢があることを保護者か同級生あるいはメディアから聞いて、よくわからないままに口にしているに過ぎない。
筆者の経験ではしっかりと理由があって「中学受験をしたい」という小学生が出てくるのは6年生くらいからだ。理由がないままはじめれば中学受験自体が目的になってしまう。しかし、中学受験業界の都合で、実際はほとんどの私立校や国公立校受験対策が2年間で十分に間に合う学習量にもかかわらず、3年以上の通塾が必要なカリキュラムが組まれている。
そのため、よくわからないまま中学受験勉強をはじめてしまい、途中で本人が「自分とは合わない」、「他にもっとやりたいことがある」と気づいても、保護者が「せっかくはじめたんだから最後までやりなさい」、「今まで幾らかかったと思っているの」などという、損切りできなくなってしまい根性論に持ち込むような論理で押し通してしまうことが多い。
また、中学受験を経験した保護者の「辛くても頑張ったから今の自分がある。だから、おまえもやるべきだ」というものや、逆に中学受験をしなかった保護者の「自分は受験をさせてもらえなくて結果、大学受験や就活などで困ったから、おまえは頑張りなさい」という極論が横行しやすい。
つまり、自分に重ねすぎる、あるいは自分ができなかったことを負わせすぎることで、受験生本人の主体性が疎外されてしまい、結果として「教育虐待」になってしまう。たとえ自分の子どもであっても、自分とは違う。ましてや時代や環境も違うことを考慮しなければならない。 発達段階の違いによる問題
そもそも、発達段階にも個性があるので、早くはじめるほど「合わない」確率は上がる。逆に言えば、無理に合わないレベルの問題に取り組むよりも、成長してから取り組んだほうが効率も良い。特に若いうちは生活の中で学び成長しているので、詰め込みの勉強をしなくても、自然とできるようになることも多い。
しかし、小6の1月〜2月に照準を合わせ、逆算するカリキュラムである大手塾の中学受験はベルトコンベアのようなもので、それぞれの生徒に合わせることはない。ついてこれるかどうかは自己責任にされてしまう。
その時点ですでに「教育虐待」的なのだが、この場合の自己責任とは、受験生本人だけでなく家庭のフォローも含まれるのでたちが悪い。その結果、家庭教師や個別指導を追加することになり、ここで成績が伸びなかった受験生はさらに追い込まれていくことになる。
緩やかな発達の受験生ならば、なおさら理性的に家庭との折り合いをつけることができず、自分を責めたり、あるいはどうしたらよいのかわからなくなってしまう。決定権を持っているのは本人ではなく保護者である。この状態になって「やめたい」とはっきり主張できるような小学生はほとんどいない。
関わる大人のうちの誰か1人でも、「中学受験には合わなそうだから、別の進路を考えたほうがいい」という判断とアドバイスをできるような環境が望ましいのだが、塾と家庭以外の接点がないとそれも難しい。
「教育虐待」を防ぐために
前述の通り、保護者にその気がなくても「教育虐待」的になってしまうことは少なくない。私自身も中学受験を経て進学後、あまりにも合わない担任や学校のスタイルが原因で一時期不登校になったが、母親の「合格できた学校なのだから、合わないはずはない。合わないのは努力が足りないからだ」という確固たる信念があったために、
学校からも家庭からも疎外されて文字通り行き場がなくなってしまった。そうならないために、保護者が注意すべきことを考えたい。
結果的に「教育虐待」状態になってしまうには、三つの原因が考えられる。 (1)目的が合わない、あるいは時期が早い
(2)方法が合わない、あるいは時期が早い
(3)場や人が合わない
まず(1)「目的が合わない、あるいは時期が早い」は、何のために中学受験をするのか主体的に腑に落ちていないケースだ。将来の夢も曖昧なのに、「何になるにしても中学受験が有利だ」というのはいささか乱暴な論理である。発達段階や個性に合わせた目的をしっかり合意していれば、たとえうまくいかなくても本人は前向きに納得でき、
それも経験として次のステップに進める。受験自体が目的になってしまわないように、将来の目標ややりたいこととの関係などをしっかり考えて紐付けておくことが大事だ。
次に(2)「方法が合わない、あるいは時期が早い」は、勉強方法が合っていないケースだ。教え方や考え方、授業やテスト、評価方法など様々な方法的齟齬が考えられる。そもそも一般的な中学受験勉強が合っていない場合であっても、探究型や思考力型の塾など、従来型の詰め込みではない学習方法や、
そのような学びでも対応できる相性の良い学校を探すことで、充実した受験にすることができる。入試方式の相性が良いほうが、入学してからもその学校の学びとの相性も期待できる。
最後に(3)「場や人が合わない」は、雰囲気や価値観、コミュニケーションのスタイルなど言語化しにくい部分の相性が悪いケース。これが1番どうしようもないが、本人も何が合わないのか言語化が難しいので、本人の努力不足のせいにされてしまいがちだ。
本当に合っているなら、出かける時も帰ってくる時もある程度ポジティブなはずで、表情が暗かったり、休もうとしたり、どんなことがあったのかを報告しなくなったら注意が必要だ。相性が悪い場や人に「努力」あるいは「我慢」して関わり続けることには、あまり意味がない。せっかくの興味や可能性を潰してしまいかねない。
以上、中学受験において「教育虐待」になってしまわないためにはどうしたらよいかをまとめてみた。保護者が自分の価値観だけで決定せずに、よく子どもの様子を観察することからはじめて欲しい。違和感を覚えたなら、勢いや根性論で押し切らずに、立ち止まって精査熟考するくらいの理性と余裕を持って進学をサポートして欲しい。
もちろん、逆に一般的な中学受験や従来型の学習ととても相性が良い受験生も多数存在するので、その点も注意が必要だ。中学受験というステージでこそ輝け、そこから学びのモチベーションが育つことも少なくない。
どちらにしても、小学生の言葉には主体性がない場合も多いことを前提に接する大人が増えることで、より豊かな学習環境を得る小学生が増えることを願う。(矢萩邦彦/知窓学舎・教養の未来研究所)
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ブックマーク 矢萩邦彦
実践教育ジャーナリスト/知窓学舎・スタディオアフタモード代表
1995年より教育・アート・ジャーナリズムの現場でパラレルキャリア×プレイングマネージャとしてのキャリアを積み、一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探究するアルスコンビネーター。一万五千人を超える直接指導経験を活かし「受験×探究」をコンセプトにした学習塾『知窓学舎』を運営、教育ジャーナリスト・教育カウンセラーとしても活動。
代表取締役を務める株式会社スタディオアフタモードではメディア事業に従事、主宰する教養の未来研究所では「教養とキャリア編集」「遊びと学び」研究を軸に、研修・コンサルティング・監修顧問を手がける。●ご依頼等はこちらまで:yahagi(at)aftermode.com
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