駄目だ。自惚れた責任を感じる。本当に厄介だ。追跡目撃問題。今一度。
>尚は侑市を選んでいない。あの侑市に告白されても、帰ってきた尚はオレのことが好きだと言う。
ごめんなさい、ここ違いますね。尚の侑市への返答がどっちか確認するまでもなく「別れよう」って感じですね。

封筒の準備していてケンカになって尚が出て行った。取り残されて座っている真司。
この時点での真司。これは変わりません。>>204に書いた、話になんないクソ野郎っスね。
で、ここから又新たな真司が成長していくドラマが始まる、と。

尚が出て行った後の真司の黒目。左右に動いているのはあれこれと考えを巡らせているから。
一度目線が下がる。立派な診断書の侑市と雑巾デマの自分が並び、劣等感からカッときたことを
反省しているようにも見える。名前を間違ったのは病気のせいだ、病気のせいで自分を好きになったのではない。
怒りを吐き出して冷静になったから、自力でそれが分かったと思われる。

出て行く尚を追って密かに侑市の告白を聞いた。尚の返事を聞く前にいたたまれなくなって部屋に戻った。

侑市の告白に対する尚の返事までは聞かなかったが、どうせ断っただろう。帰ってきた尚。
その言葉を遮るように「別れよう」。既に侑市に任せることを決めている。