「ボクと彼女は今も医師と患者の関係です…」「何故、井原先生が支えてあげなかったんですか」
「井原先生しか、彼女を支えることはできないと思って、私は身を引いたんですよ」

「彼女を支える」とは、医師と患者の関係を超えた、恋人もしくは夫という関係だと真司は思っている。
尚と侑市がそういう関係になるためには、婚約解消後も強く尚を好きでなきゃ、成り立たない。

>だから真司がこの心を知るためには、本人の様子から察するか、本人の口から聞くしかありません。 (>>216自レス)
書き込むボタン押して読み直した直後、自分でも思ったんですが、まぁこれも弱いです。
侑市本人がまだ自分の心に気づいていなくても、周囲の人に「尚を好きだ」に類したことをポロッと言っちゃうことはある。
だからそう書いたんですが、本当に確実なのは侑市がハッキリと自分の心に気づいて以降ですよね。

それはあの公園で一時間考えて尚の顔を見た時です。それ以前にはあり得ない。「何故ここにいるんだろう?」なんて言ってたんですから。

…まぁ、考えようによっては、やっぱ破綻かなぁ。ギリギリセーフかなぁ。