NHK連続テレビ小説「らんまん」part13
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
※次スレは >900 を踏んだ人が立ててください まともに立てられない人は踏まないでね! 【放 送】 :2023年4月3日(月)~ 【制 作】 :日本放送協会 東京放送局 【脚 本】 :長田育恵 【主人公】 :神木隆之介 【 妻 】 :浜辺美波 【音 楽】 :阿部海太郎 【主題歌】 :あいみょん「愛の花」 【語 り】 :宮﨑あおい 【植物監修】 :田中伸幸 【制作統括】 :松川博敬 【演 出】 :板垣麻衣子/浅沼利信/藤原敬久 【プロデューサー】:上杉忠嗣/三鬼一希/結城崇史 【放送時間】 <毎週月曜~土曜> ・総合 午前8:00~8:15 ・総合 午後0:45~1:00(再) *土曜は(月)~(金)ダイジェストと次週以降の予告 <毎週月曜~金曜> ・BSプレミアム・BS4K 午前7:30~7:45 <毎週土曜> ・BSプレミアム・BS4K 午前9:45~11:00(再) *(月)~(金)を一挙放送 ◆公式サイト https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/ ◇公式ツイッター https://twitter.com/asadora_nhk ◆公式インスタグラム https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/ ◇公式Youtube再生リスト https://youtube.com/playlist?list=PLcynJ47QaWNtUL-3EqSXtPQS3W1uokoJ0 ▼前スレ NHK連続テレビ小説「らんまん」part11 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1686910717/ https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) NHK連続テレビ小説「らんまん」part12 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1687518458/ https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) この頃はアメリカみたいに9月が新学年スタートだったんだね。 今みたいに4月スタートになったのは戦後なのかな? ユーシーって確かドラマ序盤で、万太郎にとってかけがえのない相棒になる的なことを言ってなかったっけ? 俺の勘違いか 紆余曲折があって強い絆を作るんじゃない? 昨日の敵は今日の友 >>31 ジャイアンもスネ夫も長編映画では頼もしい仲間になるからな >>22 植物の映像が入れ替えされてる 新しく入ったのはムジナモとヤマトグサ。どちらも牧野富太郎が世界的に有名になった植物 それとOP冒頭はサクラじゃなくてツツジだと思う サクラはラストの方 ツツジとサツキの違いがわからん ショウブとアヤメの違いもわからん 万太郎って何者でもないから給金とかもらってないんかな ツツジより花も葉も小さいのがサツキ 野生種のサツキを品種改良して園芸種にしたのがツツジ >>36 ツツジとサツキは花と葉っぱの大きさもおしべの数も違うよ ショウブは水辺に咲くけどアヤメは水辺に咲かないし花弁の付け根の色と模様が違うよ ショウブは湿地に生えてて赤紫色 アヤメは特別湿ってるわけでない土に生えてて紫ももっと青みがかってる >>23 ,25 おっ、確認してみる >>34 サクラじゃないのね 先週からの流れでサクラだと思い込んでしまった 訂正ありがとです ツツジかサツキか知らんけど >>11 それは思うなあ 今の大河は大河版ちむどんどん 登場人物、特に主人公が感情的に鳴いたり喚いたりするわりに人の心が感じられないし全体的に知能が猿 レギュラーの人死にがあって周りがオイオイ泣いてるのに見てたこっちは白けっぱなしだったわ らんまんは死期が近づいた人周辺に植物と絡めつつも丁寧に描かれたし、 夢の中や回想ではみんな笑ってたのに見てたこっちは涙が止まらなかった >>31 相棒になるじゃなくて互いの人生を変えるほどの衝撃的な出会いみたいな感じじゃなかったっけ 洗濯の時の歌は有名なんかね >>5 |д゚)ソーッ あーあ万ちゃん三こすり半だよ(*´∀`)クスクス らんまん 16.1__15.2__15.3__15.3__15.2__...15.42% 14.7__15.1__15.5__15.4__14.6__...15.06% 16.2__15.9__15.2__15.5__16.2__...15.80% 15.6__15.9__16.4__15.8__15.3__...15.80% 14.8__15.3__13.6__14.0__14.3__...14.40% 16.6__15.4__16.1__17.5__17.1__...16.54% 17.1__16.4__16.0__15.9__16.3__...16.34% 16.3__16.8__16.2__16.2__15.9__...16.28% 16.8__15.9__16.0__14.9__17.0__...16.12% 16.2__15.7__16.7__16.4__17.5__...16.50% 16.6__16.8__16.8__17.3__17.9__...17.08% 16.8 __17.1__17.4__17.9__17.3__...17.30% 16.2__16.5__17.0__17.6__17.9__...17.04% 13週目 65話終了時点 平均16.13% おかえりモネ 全120話 平均16.34% らんまんもカムカムも積み上げてきたものがある上でのミュージカルだから いきなり歌ってもそんなもんだろうで受け入れられる やっぱり信用って大事 助教授と大澤がみんなの前で槇野の新種候補を明らかにさせようとしてたね ユーシー露骨だなあ >>44 手毬唄 歌われているのは江戸中期錦絵に刷られて大人気となった笠森お仙 あればミュージカルじゃなくて落語のネタにもある長屋の馬鹿囃子 底辺の辛気臭い暮らしを紛らわせるために歌うのは田植えでも蟹工船でもあった 黒澤明のどん底でも、嫌な事が続いたので三井弘次が馬鹿囃子を歌ってみんなノリノリになるシーンがある 万太郎の長屋は根津だからそれほど底辺でもないけど 2年生の1人が学歴に食いついてたが無学歴で偉業を達成したことへの驚きなのか単に小学校中退を見下してたのかどちらだろ 日頃の作りが朝ドラマナーに則っているから 今日の舞台演劇調の集団謡みたいなたまのおふざけは気にならない 日頃の行いは重要だなあ 最初、万太郎の荷物をスった男ですら、打ちとけてる姿をみてほっこりしたわよ >>52 前者だろうね 新種も発見した後あの植物学教室で今さら万太郎を見下すような人出てこないと思う 新2年生も波多野藤丸から 「「万さんは本当にすごい人なんだ!!」」みたいな前評判聞かされてそうだし >>44 当時のはやり歌だよ 圓遊 すててこ でググると出てくる 唐突なミュージカルではなく 流行歌を一人が歌い始めたらみんなも乗った、て流れ すててこは踊りもセットだったから >>45 子供時代は必要だが長過ぎた 早く神木に交代すれば良かったな オープニングの映像マイナーチェンジに追加戦士(寿恵子)が入ったからと言えるセンス、嫌いじゃない 寿恵子だけじゃなくて出てくる植物も夏のやつに変わってたな まじGJやと思った >>45 カムカム超えかって記事出てるけどこう見るとそうでもないね。 >>55 倉木さん完全デレイベントとして100円返す回があるだろうと思ってたけど、もはや返してないの逆におかしいくらいまともになってる… >>64 カムカムはなんだかんだ終盤高値安定だったからな 序盤数字が出なかったらんまんが抜くのはハードル高い >誰もが認める図鑑を作ろうと決意した万太郎(神木隆之介)。そのため、昼間は大学で研究、夜は大畑(奥田瑛二)の印刷所に通うことになると寿恵子(浜辺美波)に伝える。 >高価な印刷機を置くために長屋をリフォーム 子供が生まれた後も万太郎が大学で研究&印刷所バイトって設定で22年もたせるつもりか 史実の無職でしたはなかったことに >>50 >>59 へー調べてみたら落語なんだ それと、ステテコの語源がこの踊りというのも面白いね 教えてくれてありがとう >>69 寿恵子が明るい性格だし、元々根津の住民だしね。 元士族っていうのを隠しておけば、地元民は受け入れられやすいのではないかと。 フィクションに現実を重ねてもしょうがないけど、現代の根津もそんな感じなのよ〜 >>61 鎌倉殿で北条泰時の子ども時代もやってた 突然坂口健太郎に成長してて、 作中で「成長著しい金剛」とメタなテロップ付いてたな >>31 >ユーシーって確かドラマ序盤で、万太郎にとってかけがえのない相棒になる的なことを言ってなかったっけ? ▼5/16 第32話 田邊「Who are you? 君は誰だ…?」 ナレーション「万太郎と田邊教授、 互いに人生を変えることになる出会いでした」 (第33話へつづく) ーーー ▼3/7 NHK 出演者発表 田邊彰久(たなべ・あきひさ) 要潤 東京大学植物学教室の初代教授。 万太郎の人生を大きく変えることになる人物。 >>64 カムカム13週まで 16.4__15.7__14.7__15.8__15.0__...15.52 15.1__16.4__16.5__15.8__16.2__...16.00 15.3__14.8__16.5__16.2__15.9__...15.74 16.2__15.8__16.3__17.2__17.1__...16.52 16.1__16.4__17.7__17.3__17.3__...16.96 17.1__16.6__17.0__17.1__17.2__...17.00 17.0__17.1__17.3__16.8__16.5__...16.94 16.4__16.3__17.1__17.9__17.8__...17.10 17.5__16.7__ 休 __ 休 __ 休__...17.10 *8.7__16.4__17.4__16.7__17.6__...15.36 16.8__17.2__17.3__17.2__17.3__...17.16 17.7__17.7__17.7__17.2__17.6__...17.58 17.7__18.5__17.9__18.0__18.1__...18.04 週平均 カム らん 13週まで 15.52 15.42 16.00 15.06 15.74 15.80 16.52 15.80 16.96 14.40 17.00 16.54 16.94 16.34 17.10 16.28 17.10 16.12 15.36 16.50 17.16 17.08 17.58 17.30 18.04 17.04 田邊教授が参加しているローマ字の会は、まだ活動してるんだね。 この頃の漢字廃止論がもしも主流になっていたら、日本はだいぶ違っていたと思う >>30 明日じゃね? 教授の家で二人きりになった時に迫られるんだろうw(*´Д`)アッー! 教授は高藤から逃げた女が万太郎の嫁って知ってるのかな 世界的に点々と隔離分布するムジナモの日本での新発見であり、そのことを自ら正式な学術論文で世界に報告したことで、世界的に名を知られるようになる。 しかし同年、矢田部教授・松村任三教授らにより植物学教室の出入りを禁じられ、研究の道を断たれてしまい、『日本植物志図篇』の刊行も六巻で中断してしまう。 要潤のモデルである矢田部教授は 37歳の若さで鎌倉沖で溺死。 造り酒屋の家に生まれたのに 葉っぱの研究で家を継がない男がいたんですよー https://i.imgur.com/HdeO7FW.jpg 万の字は無職みたいなもんだろ どうやって生活するんだよというツッコミは野暮ですね オープニングの変化がこれから夫婦2人で歩むのを良く表してるし 皆で歌うシーンは落語の実写化みたいで良かった~ そしてユーシーの不穏な言動に皆の怪訝そうな雰囲気いいね 考えてみれば竹雄は優秀だったんだな。 身の回りの世話から生活費まで稼いでいたんだから。 でもそれって、ヒモ…。 >>85 昔から現在も、研究者や芸術家には 支援者やスポンサー(パトロン)がついて活動を支える ーーー 岩崎弥之助(いわさき・やのすけ) 皆川猿時 土佐出身の実業家。岩崎弥太郎の弟。 寿恵子の叔母・笠崎みえの料亭に出入りしている。 生活力のない主家を下男が働いて養う美談は時代劇でよくあるから まあそんな突飛な感覚ではなかったんでは 教授は実は何も悪いこと言ってないのにBGMが不穏でつらい プラントハンターとして雇うから生活費は任せろ って言うのかな?それなら万太郎は無職じゃ無くなるけど 現状だと趣味で研究室通って小間使いだし >>91 このまま悪役的な空気醸しまくりで ヒドイことしそうな雰囲気出しまくりのままただクセの強いだけの人で終わったらそれはそれで面白い そうだとしたら功名心が芽生えた万太郎側では悪役だけど実際には新婚生活の生活費を考えてくれるとても良い教授になるけど 今日から晴れてOPのクレジット「槙野寿恵子」になってたな。 余談だがおちょやんで一平と結婚して「天海千代」に なってた千代が離婚した次の週の月曜から「竹井千代」に戻っていたときはなんともいえないやるせなさを感じてしまった。 73話寿恵子(浜辺美波)は、高価な印刷機を買いたいと言い出す。突然の申し出に、万太郎(神木隆之介)、大畑夫婦(奥田瑛二・鶴田真由)は驚くが、寿恵子なりの熱い思いもあり、印刷機購入へと踏み出す。そして、長屋では印刷機を置くための大リフォーム計画が始動 実際に牧野氏は郷里で出版するために一年間神田の小さな石版屋に通ってはいたが(奥さんと出会う前) 石版印刷の高価な機械も購入し(帰るはずだった)郷里へ送ってて実際は購入に苦労してませんw >>96 ついに寿恵子が八犬伝ヲタ活の薄い本を出すのか ワクワクするな OP映像が変わったな マッサンも後半にOP映像が変わって主題歌が2番になった >>76 らんまんの方が王道だし良作だと思うけどなんていうか視聴者の熱量はカムカムの方が凄かったのかもね。 >>99 なんというか、らんまんは確実に出来はいいんだけどちょっと全てが手堅くまとまり過ぎな印象はあるんだよな かちっと小綺麗に作られ過ぎてて、そこが逆にドラマ作品としては尖ったとこがなくてハネにくい、みたいな感じはあるのかもしれない >>99 カムカムは雑な凡作だったけどちむどんの桁違いの惨状で許されてしまった 視聴率も質や内容ではなくアニー関連の撒き餌作戦で維持したようなもんだった 俺は逆にアニー平川登場のせいで質が落ちたと思ってる。 アニー平川は場違い。 なんで安子ちゃんがあんなへんてこりんなBBAにならなきゃいけないんだ!? >>102 物語の質はなおざりに、アニー誰?の低レベルな興味だけで視聴者を引っ張ったことを、 撒き餌と表現したんですが カムカムは小ネタばら撒き作戦でしょ あとちびまる子世代が釣れた あと濃い脚本家ヲタがいるからね >>102 安子が「お母さん嫌い」と言われただけで子供を捨てて50年消息不明のまま、しかも誰もそれを 問題視していないのがとても不自然だった。 カムカムはかなりヘンテコだったが、 若い安子が健気すぎたのと、松村がかっこよすぎたので、 良作な気がして見続けた ルイとジョーのパートが良かった ジョーも無職だったがあまり叩かれなかった いきなりピアノでライブできるまでになるのは笑ったが それでもカムカムが最後20%届かなかったの見て、もう朝ドラが20%出すことなんて無いんだろうなと寂しくなった >>105 傷も治さないで50年もモヤモヤしてたのに、おっかけっこして捕まえてナレで一晩話したら全てスッキリしましたで終わらせた時はずっこけたわ 話大袈裟にしすぎてまとまらなかったって感じ ジョーが良いとお父さんだという描写はきちんとあったからね。 でもジョーに居場所を作るために最後みたいにジャズ喫茶でもとっととやれば良かったのに、 回転焼きだけにこだわっていたのもラストありきな感じだった。 でもカムカムは、ちむや舞いあがれよりは楽しんで見られる要素が多かった。 萌音、オダギリ、松重の功績大きい。 >>99 王道だと良作となるのか?ずいぶん単純だな らんまんの方が良作でカムカム憎しで駄作としたいのはたくさんいるだろうが、 まだまだ途中にすぎないらんまんと、多くの社会的評価を受けたカムカムを無邪気にランク付けしたところで、 「アタシらんまん大好き」以上にはならない カムカム 大して売れてない回転焼き屋で普通の一軒家の生活ができているのが不思議だった 野球部はお金かかるしね ジョーがゴーストライター作曲家やって稼いでたのかと予想されてたが違ったw >>110 これ以上のインパクトはない >ちょうど1年前の今日4月7日、トミーの粋なはからいで、ジョーが昔の自分と共演し、 >Sunny Sideを歌うるいがひなたに背負われた安子と50年ぶりに再会しました。 >あの I love youから1年。時がたつのは早いですねぇ。by堀之内P >トミーの粋なはからいでジョーが昔の自分と共演に胸熱となった キーワードは織田作『夫婦善哉』柳吉の決め台詞ー「僕と共鳴せえへんか」 藤本は自身が手がけたこの作品を、いわば本歌取りしてカムカムに落とし込んだ 「ベリー諦めろ、あの2人は共鳴し合ってる」 「俺と共鳴せえへんか」「誰があんたなんかと、100万年早いわ」 場面替わってジョーvsトミーのトランペット対決ー2人は共鳴しつつ(セッション!)雌雄を決した しかもこのセッションは、モモケンvs虚無蔵の息詰まる撃剣とも共鳴しながら進行した (ジャズと時代劇との共鳴ーこれを見ないとカムカムを見たことになりませんby木暮近藤さん) そしてひなた編、イマイチ乗り気でないるいの真意(トランペッタージョーの復活をひたすら願ってきた) を見抜いたトミーの粋な計らい、それが「昔の自分と共演」したあのシーンであった 拙者はこの驚くべき脚本に圧倒され、「ジョーの内なる過去との共鳴」と表現した (何しろ「クリスマスの奇跡ってどうせジョーが突然トランペット吹けるようになるんだろ」プゲラが、 嘲笑しか能(脳)のない阿呆どもによる予想だったわけ) >>112 大月夫婦は、数ヶ月分貯めてあった当座の資金を元手に居抜き物件を借りて小商〜回転焼屋を開業した(1964) 初期投資面からみて妥当かつ可能な規模の商いだろう 借金はなく贅沢もせず、旦那は役に立たないが酒も博打も女もやらない、つまり浪費とは無縁 ジョーは育児労働やコミュニティ活動への参加など、生産労働以外のところでも何もしないプー太郎ではなく、 しかも密かにトランペッター復活に向けて苦闘していた(結局吹けなかったが、内なる音楽活動を欠かしたことはないー五線譜エピ) るいの回転焼は当初たちばなの味とまではいかず、地元名士のお嬢ベリーのセールストークに助けられたことは否定できない しかし、排他的な京都人に受け入れられるまでの、もっとも厳しかっただろう最初の一年は、実は夫婦2人世帯にすぎない (ジョーのキャラが大いにモノをいった) そしてひなたは1965生まれ、桃太郎は10歳年下の1975生まれ、18歳(1983)でひなたは条映に正職員として就職したから、 子供2人の生活費、教育費がかかった期間は僅か8年程に過ぎない この間、るいはたちばなの味を熟成させていったのだろう(総集編では磯村が評判の店とラジオで紹介) 子供2人家族4人となった頃には(既に10年のキャリア)近所のみならず口コミで条映にまで評判が広まり、 遠方からの大口注文も少なからずあったはずだ (たった一つを電車賃叩いて買いにきた五十嵐ー1983。さらに1998の冬には駅前留学の先生がわざわざ買いにきた) こうして、家族4人世帯を前提に文春が試算した小売数に徐々に高まった評判と大口注文を加えれば、 回転焼一つで家族4人が生活できるわけないだの決めつけるのは、全国にごまんといる小商で生きる生活者を侮辱するに等しい そもそも常に4人を前提に試算し、長期にわたる大月家の生活全般を論ずること自体、正しい方法とは言えない 「30年ずっとるいの回転焼だけで一家4人を養った」というのは明らかな間違いで、間違いを元にファンタジー と決めつけられても、勘違いしてる方のファンタジー脳を証明するだけだ >>109 そこに生じた母子間の壮絶なすれ違い ここで問題となったのは、第三者による客観的判定ーどちらが捨てたのかなのでははなく、母子双方の主観的な認識だ 安子はアイヘイチューという極度の〈憎悪表現〉よって、わたしの全てであるるいに捨てられたと認識した 娘によって母なる存在を全否定された安子は絶望し、ロバートのアイラブユーにプルされる形で渡米したのだった (るいを理由に一度は断っている。勇との再婚を蹴ったことから既に雉真に居場所はなく、追い込まれていた) すなわち安子の渡米は、るいに押し出されてロバートに救いを求めたものであり(プッシュ要因)、 アメリカ人ロバートに恋したからではない(恋心は認められる) 一方、密会を目撃して放ったるいのアイヘイチューは、周到に用意されたキノコ大嫌いエピからは お母さん大嫌いの意味だったのであり〈好悪表現〉、母安子の存在を全否定したものではなく、 したがってるいは母に捨てられたと認識したのだった この双方の認識の相違が、実に半世紀に及ぶ海を隔てた母子離反を生んでしまった ロバートと駆け落ちするため安子はるいを捨てた~こう喚き続ける単純なオツムには到底理解不能なロジックが そこにはあった >>106 阿呆らしく安子編でやめときゃ時間の無駄にならなかったのに笑笑 >>104 お前の言うところの「小ネタ」が、骨太ストーリーがもつ全体構造にとっての基幹細胞なのだ 釣った「小ネタ」とは何か聞いてもろくなことは言えないのだろうが >>102 場違いって、じゃあ安子はどうやってるいと再会し得たのだ? >>103 >あけすけな狙った感じがないのが好感が持てます。カムカムは大阪編までは素晴らしかった。 >ひなた編から失速気味で、安子のネタバラシに躍起になっていて内容が入って来なかった。 ふーん、永遠に言い続けるんだろうが、この連中が失速の中身を述べることはない ちびひなたの仕込み(時代劇ヲタ、英語挫折)から始まったひなた編 ひなたは映画村に就職して虚無蔵から教えを受け、さらに平川と出会った岡山の奇跡によって遂に英語に覚醒、 映画村通訳として活躍し始めたところにアニー安子が現れた ひなたの成長譚は、一見一つも安子と繋がるところはなく、あくまでもひなたの「私(と母るい)の物語」が 時代劇と英語を基軸に積み重ねられてていった 終わってみればひなた編全体が文字通り表に現れない「伏線」と呼べるものであったけれど、それは伏線回収に汲々 どころか、一つ一つのエピのナチュラルな展開(ラストから逆算ではなく、エピからエピが泉のように湧出 ~算太のラストダンスから最重要週となった20週の流れを見よ!)と、広げたピースをを統合収斂しながら 緻密に畳む過程であった(ジャズ、映画、ラジオ、野球その他すべてが再会へ向けて連結された) そして振り返れば、be delicious によって決定的になる以前からアニー=安子であることは順を追って 明瞭に提示されており、ネタバラシに躍起になったなど笑止千万な法螺話にすぎない(自然に分かる仕掛け) 最終盤の怒涛のジェットコースター展開に、内容が頭に入ってこなかった自分の脳力を嘆くのが先決だろう なお、拙者もアニー非安子説の呪縛に囚われて、その辺りを初見では素直に受け入れることができず、 脳力不足を露呈してしまった、。ー しかし、アニーの正体云々でサスペンス風に盛り上がったのはあくまで最終盤であり、それ以前から失速していた というのならば、内容が頭に入ってこなかったのは安子とは関係ないだろうに これらは「ひなたによる安子とるいの再会と和解」を準備する壮大な仕込みであったが、それに気づくのは 全部終わらないと難しい(三つのヒロイン物語が最後一つになった所以) しかし、ひなたの成長譚自体にややこしさや難解さはなく、内容が入ってこなかったとすれば、失礼ながら ふつうの朝ドラも毎回混乱してしまうだろう ただし ひなたの成長譚自体は難しくないが、「ひなたによる安子とるいの再会と和解」を単なる偶然ではなく、 「あり得る奇縁、いや必然」とするための徹底した条件作りと、それらが交差する様を把握するのは容易でない カムカムで一番厄介な部分とすら言える しかし、これらに対する理解がカムカム理解のキモなのである >>105 るいの元から消え去るのが唯一の道、それが私の贖罪と安子は告白した すなわち、何故このようなことが起きてしまったのか理解できなかった安子は(ロバートととの「密会」を 目撃されたことを知らない) 娘に捨てられたと認識しながらも、その責めをひたすら自分に課し、るいの元から存在を消したのだった 安子は再びるいとは会えない覚悟を決めて渡米したのだろう 一方、お母さんに捨てられたと認識したるいも、長い時間をかけて安子を取り戻していき、 最終盤では「謝らなければいけないのは私の方」という心境に達した こうして双方が互いに贖罪意識をもつに至った母子の和解には膨大な時間を要したが、 その代わり再会した時点で既に真相解明は不要となっていた 母子は会って抱擁するだけでよい。るいのおでこに触ろうとする安子の手をるいは優しく戻し抱擁し、I love you を発した 関空から岡山に駆けつけたところ、なお偕行社前で逡巡してしまい中に入れない安子 ひなたに見つかり逃亡したシーンで、初めてI hate you がデコ出し映像と共にるいの生声で再現された意味は大きい おそらく安子は半世紀の間るいを追慕し続け、積極的にアクセスしようと決意しかかっては、 このシーンをフラッシュバックさせてきたのだろう 来日できないのなら手紙で~そんな生温い母子離反ではなかったのだ >>109 これほど極端な思い込みではないが、何故安子はるいに謝罪しないのだ?とイキリ立ったおばさまはかなりいた しかし、贖罪の半世紀を生きた安子(「娘の気持ちを分かってはおりませんでした」と激白 〜ここでもるい編「善女とパン」が生きた)どころか、るいもまた「皆間違うのです」「謝らなければならないのは私の方」 との心境に到達していた 算太の悔恨~「安子はなーーんも悪くねえ」や雪衣や健一の証言(安子の人間性保証)を受けて、 真相は不明でもお母さんは駆け落ちして私を捨てたのではない、との確信がるいに生じた こうして自らも贖罪意識をもったるいにとっては、ただひたすら安子が現れさえすれば和解はなった (サニーサイド絶唱の意味ー母よ来たれ!) 双方贖罪意識をもった母子の間では、真相抜きで両者は分かち合えたのであり、謝罪はもはや不要である 抱擁後、おでこの傷に触ろうとする安子の手をるいは優しく戻し、「I Love You 」を発した るいがロバートととの「密会」現場を目撃したことから生じた双方の誤解は既に単なる確認対象となり、 クリスマスの夜空に溶けていけば足りた 我々が目に焼きつけたあの場面を、安子とるいが再度語り合う野暮を廃し、ナレで済ましたセンスがまた最高なのである >>102 安子が再び日本の土を踏むこじつけでないルートとはなんだ? るいに捨てられた(と絶望して海を渡り贖罪の日々を送ってきた)安子に、「海を引き返しるいを求めて三千里」の ルートは極限られている もっとも現実味のある道が仕事上での来日であり、これに付随したるい探しに他ならない いかに逡巡した安子(最後の偕行社前!)でも、来日は日米合作時代劇制作に伴う義務となるからだ※ るいはゆっくりと時間をかけて自ら母へのわだかまりを解消していき、最終局面ではおでこの傷を隠そうともせず、 一方でるいへの贖罪の念を抱き続けてきた安子の登場を待つばかりとなった (真相が明らかになったから和解したのではない〜人は皆間違う、雪衣さんもお母さんも私も。 おでこの傷に触ろうとする安子の手をるいは戻し抱擁した) しかし、るい自身に安子を牽引する力はなく、そのミッションを担ったのがひなただ 時代劇制作現場に身を置き、英語を学ぶことで日米合作時代劇へ深くコミットするようになったひなたが、 アメリカハリウッド側に籍を置き、このハイブリッド映画のためにキャスティングディレクターとして来日した 安子と出会うのは、いわば運命の糸に導かれた必然であった 三世代を結合させる(孫による母子和解)驚くべきリアリティを、ひなた編の設定は包含していたのである 映画村の舞台の上に、英語、あんこ、時代劇、ジャズ、野球、ラジオといった軸がすべて連結されて、 「ひなたが手繰り寄せる安子とるいの再会と和解」は成就した ※ 取材した奈良橋陽子さんというキャスティングディレクターは実在しないのか ABCも知らずにアメリカへ渡り、住込み書生をしながら苦学してワシントン州立大学を卒業(演劇専攻) その後ハリウッド映画に出演し、帰国しなければそのままハリウッドでキャリア形成したかもしれない 平川という存在は何だったのか アメリカで築いた安子のキャリアは、実在した、実在するこの2人を巧みに組み合わせたものであり、 絵空事ではまったくない いやな女中が現れたと思ったらそういうことか 奥さんお気の毒 いやいや私のものになりなさいの前にあんな正論が語られるとは しかし全国銭湯組合からクレームが来るぞ>NHK いつまでもスレチやめなかった呪いで カムカム版おひさまんを召喚しちゃったじゃないの >>101 雑脳には無理だった ひなたと安子は「偶然」映画村で邂逅した しかしこの偶然は、2人のキャリア形成の成り行きからは必然ですらあった ・ヲタが高じて映画村へ就職し、時代劇制作現場に身を投じたひなた(その意味で侍に憧れるちびひなたの仕込みは重要) やがて英語を身につけて、ひなたは外国人観光客案内の役目を果たすようになった (50回目ー1994年の終戦記念日におけるカムカム平川との「出会い」が決め手) 他方、身バレまで視聴者は知りようがなかったが ・ワシントン州立大学で英語と演劇を学び、平川の後を追うようにハリウッドキャスティングディレクター となった安子inUSA ・2人の人生はお互い何ら交錯しないまま別個に進行していたところ、条映とハリウッドによる日米合作時代劇 「サムライベースボール」の企画が持ち上がった(2003年公開「ラストサムライ」がベース。これも年表的事実を忠実に反映) 英語に磨きをかけたひなたは、視察のため来日し映画村を訪れたハリウッド一行の通訳に抜擢された (1999年7月ーノストラダムスの「恐怖の大王」が舞い降りる月) その一行の中には「運命の女神(フォルトゥナ)」アニー平川がいた この間、ひなたとはラジオ英会話、ラジオ体操の話題から「英語を学び続けてください、 あなたを新しい世界へ連れて行ってくれるでしょう」(ロバート→安子のリフレイン)などの会話を交わし、アニーはいったん離日した 2001年、オーディションのためアニーが再来日 一番の目的は虚無蔵のスカウトにあった(究極の目的はるい探しだが) 稔との思い出の初デートムービー棗黍之丞シリーズのファンとなった安子は、 渡米後見た「世紀の駄作ー妖術七変化」で圧巻の立ち回りを見せた虚無蔵に感銘を受けたのだろう ひなたから大月回転焼きの差し入れを受けたアニーは、そこに懐かしい味がするのに気づいた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる