2017年5月18日 (木)
8月公開予定・映画『夜明けの祈り』
http://saitoh-madoka.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/8-34ea.html
実話を元にした映画。1945年冬、ナチス・ドイツの占領からソ連軍によって解放されたものの、社会主義政権が樹立し、
ソ連の傀儡国家となってしまったポーランドが舞台だ。
ポーランド国内で負傷したフランス兵らの治療に当っていたフランス赤十字の女性医師のもとへ、修道女が助けを求めに来る。
修道院には臨月を迎え苦しむ修道女が。ソ連侵攻時、修道院に押し入ったソ連兵によってレイプされ、子どもを身ごもったのだった。
神に仕えて貞潔であるべき修道女が蛮行によって子どもを身ごもる。しかも宗教を敵視する社会主義政権が樹立。
修道女は助けを求めることも出来ず、息を潜めながらじっと苦しみに耐えていた・・・。

2017.7.4
悲惨な衝撃からも希望は生まれる/映画『夜明けの祈り』インタビュー
https://www.cafeglobe.com/2017/07/063309movie.html
8月5日に公開される『夜明けの祈り』は、先日日本で開催されたフランス映画祭2017でエールフランス観客賞を受賞し、
フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞でも作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞にノミネートされた話題作。
しかも、第二次世界大戦末期のポーランドで実際に起こった凄惨な事件を基にしています。1945年、ポーランドに駐留していた
ソ連兵がカトリック系修道院に押し入って修道女たちをレイプし、7人の修道女が妊娠するという痛ましい実話を、
女性ならではの視点で描いています。


夜明けの祈り
劇場公開日 2017年8月5日
http://eiga.com/movie/86006/