しかも、ソ連軍はポーランド民族の精神的支柱ともいうべきカトリックの聖域でそれを行った。男性禁制の修道院に軍靴で踏み込み、
神に操をささげた「処女」である尼僧をレイプしつづけた・・・・繰り返し。”魂の殺人”の極北だ。
 発狂するものも出る、修道院から俗界へ出ることも余儀なくされるものも出る、そして、望まない妊娠を強いられた尼僧たち。
その煉獄に堕された尼僧たちへに寄り添ったフランスの従軍医師の孤軍奮闘の実話であ る。その人の名を、
マドレーヌ・ポーリアックという、女医である。彼女自身、ソ連兵にレイプされそうになりながら、幾たびも尼僧たちの出産を助け、
心のケアに尽力してゆく。
 戦場に欲望の放埓はあっても神は存在しない、と言われる。厳密にいえば、戦いがすんでも、まだ硝煙くすぶる戦地にあっては、
兵士の欲望を律する倫理などか細いものだ。そうしたバーバリズムは現在も進行形であちこちの戦いの場で族生している。
  …

2017/5/19
「夜明けの祈り」(Les Innocentes)(フランス映画):フランス軍軍女医中尉のマチルドはソ連兵のレイプと殺戮など乱暴狼藉で危機に陥ったポーランドの田舎の修道院を地獄から救う。 記事をクリップするクリップ追加
https://blogs.yahoo.co.jp/kj3996912/37518457.html
ポーランドと言う小国は歴史上可哀相な国だ。
この映画を見ているとポーランド人に対する極悪非道のソ連兵への怒りがフツフツと沸き滾る。
戦時中は日本人も満州で、女性はソ連兵にレイプなどの乱暴狼藉を受け、
男性は奴隷としてシベリアへ送られ強制労働を戦後長く従事させられ
多くの人間が殺された。
ソ連(ロシア)は悪魔のような国なのだ。
これに比べ、自国の女性が慰安婦として戦場へ行ったくらいで騒ぐ韓国人の気が知れない。
少なくとも飢餓に苦しむ親が韓国人女衒から金を受け取り、
娘を売り飛ばした事実を見逃している。
そして少なくともしっかりと生き残り、
日本からの賠償金でヌクヌクと豪勢な暮らしをしているのだから。
1939年に第二次大戦が始まるとナチス・ドイツとスターリン・ソ連は夫々侵攻したポーランドを分割して占領する。
英仏はドイツと全面戦争になるのを恐れて知らぬ顔。