ローマ帝国衰亡史を語る
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
@岩波文庫「ローマ帝国衰亡史」10冊 村山勇三訳
A筑摩書房「ローマ帝国衰亡史」11冊 中野好夫、朱牟田夏雄、中野好之訳
B筑摩書房ちくま学芸文庫「ローマ帝国衰亡史」10冊 ※Aの文庫化
CPHP研究所「新訳 ローマ帝国衰亡史」 中倉玄喜訳
DPHP研究所「新訳 ローマ帝国衰亡史 普及版』2冊 中倉玄喜訳
E東京書籍「図説ローマ帝国衰亡史」 吉村忠典・後藤篤子訳
F岩波新書「新・ローマ帝国衰亡史」南川高志(著)
あと、岩波から1冊本で「ローマ帝国衰亡史」が@とは別に出てるのを
持ってるんだが、積ん読に埋もれて出てこない。 ヨーロッパの古代と中世に連続性無いって感じがするんだけどね
先進国が滅んで、そこに住み着いた違法移民が試行錯誤して
文明築いたのが中世ヨーロッパ ローマ帝国滅亡から暗黒の中世へ
文明が終わるということ
識字率そこそこ → 神父以外文盲
上下水道完備 → 糞尿垂れ流し
食器と食事道具 → テーブルのくぼみに盛り付けて鷲掴み
街道は安全 → 野盗・山賊だらけ
地中海貿易 → サラセン海賊跋扈
巨大建造物 → アーチすら作れなくなった
各地の特産物からなる豊かな食生活 → 雑穀雑穀雑穀、ちょっと小麦
地中海の覇者 → フン族、アヴァール、マジャール、ヴァイキング、イスラム、モンゴル、オスマンにボコボコ
人類史上最も幸福な時代 →重税、蛮族の侵入、疫病、餓死、王侯貴族による圧政、教会による支配
イタリアの平均身長がローマ時代に戻るのは、千年あとのルネサンス以降
(その時代の墓のお骨から分かる)
中世の絵は子供の落書きレベルだからな
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0e/Peter_the_Hermit.jpg
ちなみに古代ローマの壁画
https://serai01.dmwd.jp/wp-content/uploads/2016/04/bf88086d7ccc385bcfeb9710ed9e562e-605x706.jpg
ローマはヨーロッパの理想。日本でいうと、江戸時代、中国だと宋。 中世なんて遙か昔に終わった古い時代なんだから古いのは当たり前や >>107
10年ぶりくらいに見た
懐かしい言い方だな >>104
それが、こういう古典的な「暗黒の中世」観が再評価される傾向もあるのよ近頃。 ヨーロッパが暗黒時代から抜け出したのはカール大帝の時代あたりからかな、
それとも、ボローニャ大学創立あたりからかな? ローマ撤退後、ブリトンは先史時代にまで戻ったって本当?そう言いはるヤツがいるんだけど。 少なくとも書物は少ないながらも残ってるので先史ではないな。
あと前提としてローマ時代もローマ支配地域のなかでは飛びぬけて文明化されていないとこだぞ 青銅器時代以前の生活水準に戻ったのは事実
帝国崩壊後のブリタニアの惨状についてはブライアン ウォード=パーキンズを読めば大体わかる ローマ帝国滅亡から暗黒の中世へ
文明が終わるということ
識字率そこそこ → 神父以外文盲
上下水道完備 → 糞尿垂れ流し
食器と食事道具 → テーブルのくぼみに盛り付けて鷲掴み
街道は安全 → 野盗・山賊だらけ
貨幣経済 → 物々交換
地中海貿易 → サラセン海賊跋扈
巨大建造物 → アーチすら作れなくなった
各地の特産物からなる豊かな食生活 → 雑穀雑穀雑穀、ちょっと小麦
地中海の覇者 → フン族、アヴァール、マジャール、ヴァイキング、イスラム、モンゴル、オスマンにボコボコ
人類史上最も幸福な時代 → 重税、蛮族の侵入、疫病、餓死、王侯貴族による圧政、教会による支配
テオドシウス帝がキリスト教を国教とすると、キリスト教により「焚書坑儒」が行われる
↓
ギリシャ、ローマの神々の像はうち壊され、
古代オリンピックは廃止
公共図書館の閉鎖、プラトンやアリストテレスの書物は読めなくなる
ビサンツの英雄、ユスティアヌスがしたこと
アカメディアの閉鎖(プラトンが創設)
学者たちはリストラされ、ササン朝ホスロー一世の元へ
これが、イスラムの発展につながる ローマの偉大さを誇張するために中世をことさら貶めた某シリーズの影響が大きいんだろうか 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
CU120 勝海舟
なあ、親分 江戸はいつまで持つかなァ 俺ァ侍の世も長く続かねえと思うんだ・・・
新門辰五郎
甘えよ坊ちゃん サムライの世の中なんざもうとっくに終わってるよ
桜田の雪が血に染まったのは侍ェの世が終わる前兆なんかじゃねえ
終わっちまったから否応なしに噴き出した血膿よ
公務員
日本社会もいつまで持つかなあ、純血日本人の世も長くは続かねえと思うんだ・・・
人口知能
甘いですね、純血日本民族の世の中なんかとっくに終わってますよ
年間200万人も産まれていた日本人が半分ぐらいしか産まれなかったり
生涯未婚率は悪化するだけだし、国の借金総額は増える事はあっても減る事はありません
こりゃあ、社会が終わる前兆じゃありません・・・そんな甘いもんじゃないんですよ
終わっちまったから否応なしに噴き出した血膿なんですよ ローマ帝国衰亡史と源氏物語、完読するにはどっちがより大変だろうか 5世紀から10世紀までの中世初期は本当に暗黒だな
農村主体だから市民生活がイメージできないのは仕方ないとして
貴族や王族クラスですらどんな暮らしをしていたのかよくわからない ゲルマン人やらヴァンダル人とかの原始人が支配したからな
アラブ人のお陰で非文明化の波は抑えられた >>126
源氏物語だろ
つまらな過ぎて拷問に近い ローマペルシア帝国フランス帝政がありながら日本じゃ帝大ぐらいしか、自慢の種がない。 >>119
イスラムもアッバース朝とかより今の方がとち狂った感があるが、
時代が進んだのと反比例して人間社会が退化するのは何なんだろうな。
安定性の欠如か。 「アンタら、滅ぶわよ。」
〜人類について、細木数子 「人類の繁栄と滅亡だと?この女は、人類の滅亡を企む魔女だ!」
〜細木数子について、ジェイオニウス(テルマエ・ロマエ) ちくま文庫版6巻の文章が急に読みにくくなったのは朱牟田さんと共筆になってなんかバタバタしたから? 共筆じゃなくて、病気か老齢で交代したんじゃないの? あー、昨夜読み終わった!
自治会長になどにされたもんだから読むことに集中できなかった
かつて岩波文庫版の読破は挫折したけど、ちくま文庫版はどうにか >>141
確かに岩波版は読みにくいな。
ちくまが読みやすいか、っていうとそうでもないが、岩波よりまし。 1人目の中野好夫氏は、すでに翻訳があるものは重ねて翻訳することはない、が持論だったけど
依頼があって改めて岩波版を開いてみて読みにくさを実感し、手がけることにした、と前書きにある。 最近読み直して気がついたこと
衰亡史は経済には全く触れてないね。
政治・軍事は熱心に書かれてるけど、商業は勿論、荘園制、土地制度、税制の文章はまるで無い。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています