カナダ北部・ヌナブット準州の州都、イエローナイフ市の名の由来は
現地のエスキモーが用いていた銅製のナイフを
白人探検家が目にしたことから。

新大陸の先住民が
金属の利器を用いていたのがよほど印象深かったためなのかもな。

鉄・青銅・銅の刃物を使用してきたエスキモー、
南方の高文化との接触がなかったのが悔やまれる。
ドーセット文化圏は、一時期はハドソン湾南岸域まで膨張したので
あと少し頑張れば五大湖のホープウェル文化とも接触できたのになあ・・・