”福岡空港の民間委託”検討で初会合10月21日(月) 16時38分ttp://rkb.jp/news/news/17331/
安倍総理が成長戦略として位置づけ、先の国会で成立した空港全体を民営化して経営する制度について、
きょう、福岡空港の民営化を検討する有識者会議が開かれました。ttp://rkb.jp/news/files/2013/10/2013-10-21-150x84.jpg
きょう午前、福岡市内で開かれた有識者会議には、地元経済界などから選ばれた委員らが出席しました。
会長を務める九電工の河部浩幸相談役は「民間委託の効果を議論して地元案としてまとめたい」と挨拶しました。
民活空港運営法は、今年6月に成立し滑走路とターミナルなどの運営を民間に委ねることが可能になりました。
安倍総理が国の成長戦略と位置づけていて、新しい制度により、着陸料を独自に設定したり敷地の利用方法を自由に決めたりすることが出来ます。
ただ、福岡空港の場合、借地料や環境対策費で年間100億円前後かかっていて、民営化してもメリットが小さいとの指摘もあります。