非情と思われるかもしれませんが、はっきりと書きます。
自社養成、航大卒レベルで25歳前後。飛行時間は275時間+α
定年が65歳として稼働期間が65−25=40年
あなたが35歳と仮定すると 65−35=30年
機長になるまでに10年かかるとして、自社養成、航大は40−10=30年機長
あなたの場合は30−10=20年機長
機長職で10年間の生産性を考えたことがおありですか?
同じ訓練経費なのに、あなたの場合は10年早く退職ですよ。
同じ資格、経験ならば、一般的にラインは若い方を優先します。
もちろん例外もありますが、あくまでも例外です。
残念ながら、アメリカでの経験は日本では評価されません。
A320のタイプレーティングを取られても年令も加算されますから、
条件はさらに悪くなります。ご自分が納得できるまでおやりになるなら
止めませんが、くれぐれも無責任な甘い話に乗らないようにしてください。