どうしても機材にばっかり目がいくけど、飛行機は人が飛ばすもの。
ここで飛ばしてた人は何処に行ったのか。
入れ替わるように規模を増した会社で飛ばしている人はどこから来たのか。
考えてみたことある?
副操縦士ならまだしも、簡単には養成できないとされる機長をどこから調達しているのか。

以下は仮説だけど、JALはJACを(極端に言えば)不要と思っているとすればすべて説明がつくんだよね。

・いまや乗客からも概ね好評で色々飛ばせるエンブラエルを持つJ-AIRのほうが、何かと使い勝手が良い
・元々はJASの子会社、給与含めた社内制度がJALとは多少違う可能性が高い(最後までレインボーカラー残すような会社だし)
・制度改革、路線整理、会社の合併、、、色々やりたくとも、なんと株の4割を鹿児島の自治体が持っているためそんなに好き勝手はできない

ということで、JJ合併後、一時期はコミューター路線で積極的な展開が図られた時期もあったJACだけど、鹿児島プラス但馬程度に抑えて、当面はRAC的なポジションで細々とやっていく道に方向転換したんじゃないかと。