宮崎空港−大阪・伊丹空港間の1日便数は11便。
ほか宮崎空港−関西空港間にピーチ1日1便があり、これは搭乗率85パーセントを超え、ピーチの各路線の中でも搭乗率が高い方で、成功例の一つになっている。
そして関空からJR大阪駅まで距離は約50キロ。

一方、宮崎空港‐福岡空港間は1日14便。
佐賀空港から福岡市中心部まで約75キロ。
佐賀‐福岡間の方が距離が長いが、関空−JR大阪駅間に比べて極端に大きな違いはない。
しかも宮崎‐福岡間の航空料金は相対的に高い印象。

となると、佐賀‐宮崎に格安航空が参入すれば、ピーチのように成功路線になる確率は非常に高い。

宮崎市‐福岡市間の高速バスは、BandSを含めると1日約60便。格安高速バスの需要の高さをみても、安さを求める層がかなりいることが伺える。