よくLCCって「冷房利かせすぎ!」とか言われるけどさ 飛行機のエアコンって暖房も冷房も構造上・概念上 無いんだ

何百度もの熱源はエンジンから・・氷点下キンキンの冷気は離陸後の高高度の外気から・・どっちとも余る程 すぐ手の届く所に無料であるんだ
とある飛行機の部品が、そこらへんから空気をもってきて、両者をうまいこと混ぜて、指定された温度で機内に回してる その部品が無かったら機内はあっという間に氷点下。
金掛かっちゃうならやらんけど、何度に設定しようが1円も掛からないんなら、そりゃあんま熱気を入れ過ぎずにレンタル毛布とか売り上げ伸ばしたいわな

ある程度までは寒さを抑える事はできるけど、それでもいろいろ決まり事があるんだ。客室のいろんな電気で動いてる部品がサビたりカビたりしちゃまずいんだ。
だからある程度の調整は可能だけど、基本的に飛行機って乾燥してて寒くてあんまり快適じゃないのが普通だと思って欲しい。

レガシーからしたら機内販売品なんて 快適な空の旅のプラスワンみたいな扱いだけど、
航空券代金の利益幅を切り詰めてるLCCからしたら経営に大きく関わる重要な収益の1つなんだ。

一般的な日本の家庭、またはそれ以上の上流階級で育った人にとっては せこすぎない??と思うかもしれないけど いつも寒くてごめんね