>>692 アライアンス初期にその点で恩恵を受けた典型例がNHだろう

国際線の規模が小さく知名度も無かったNHが、スター入りで国際的知名度信用度をアップ

更に面倒な個別交渉を抜きで一挙的に多くの企業と提携を進めるベースを獲得し、しかも交渉相手をJLに横取りされる不安も無し

しかし今となっては提携交渉も一巡し、交渉のプラットフォームとしてのアライアンスの役割は概ね終わり

日中間とかなら、NH会員が中国国内ではCAを優先利用する、CA会員が来日した際NHを優先利用するといった相互の販促効果はそれなりにあるだろうが
ラタムやアビアンカ等との販促効果は極めて小さいと思われる

結局肝心の収益効果は思ったほどのものでなく
知名度信用度の部分だけはまだ多少意味あり、というのが現状のアライアンスの評価だと思う