まず、汲み置き水を確保するメリットは換水時に全滅を防げる事だと思う。
夏だと2週間くらいでミジンコの飼育に適した水が造られるが、より期間を短縮させたければバクテリア活性剤を使う手もあるにはあるが見極めは難しいし、
汲み置き水に何かを添加するのは利益より水質を悪化させたり病原性や寄生生物の混入のリスクのほうが大きいので勧められないな。
そして餌になる雑菌や藻類の培養はすぐだけど、汲み置き水を造るには時間がかかるので失敗が許されない。
なので、基本は出来る限り大きなに容器に水道水だけを入れて防虫ネットを張って日向で1か月以上汲み置くのがいいね。

雑菌や藻類の餌を入れるなら放置水にではなく別容器でミジンコの餌を培養して、汲み置きではなくミジンコの飼育容器のほうに極少量添加するべきだね。
汲み置きの水単独でも殆どのミジンコで赤くならない程度の密度でなら飼育できる。(シダ系やノロは無理)