考古学蔵書英国に流出へ 「登呂」関連など協会の5万6千冊
考古学で国内最大の学会、日本考古学協会が所蔵している遺跡発掘報告書など
約5万6千冊の蔵書について、保管コスト高などを理由に英国の研究所
に一括寄贈することを決めたことが14日、分かった。弥生時代の生活ぶりの
解明につながった登呂遺跡(静岡市)の報告書など戦後60年以上にわたって
蓄積された貴重な蔵書がそろい、会員からは「海外流出は文化資産の損失」と
反発する声がある。協会は急遽、16日に兵庫県で臨時総会を開き会員の意見
を聞くが、紛糾が予想される。(産経新聞)

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/archaeology/?1287138490

「一括寄贈することを決めたことが14日、分かった。」って...
酷すぎるだろう。もっと一般にも理解を求める努力が必要だったんじゃ
ないのか。