彫刻雑談スレ
彫刻はなー・・・
制作場所保管場所キープが絵画よりも条件的に難しいんで、アマ人口がすごい少ないんだよね
まあ超過疎板でスレは落ちないと思うから気長にがんばればそのうち誰か定住するかも
彫刻やる人は人口が少ないぶん熱心な人が多いし
他と比べて上達に時間がかかる気がするんで落ちた受験生の人も気長にがんばってね 粘土を使って人間の頭部を作りたいのですが、中まで全て粘土で作ると、@重さで変形してしまいそうですし、A中まで粘土を詰めると粘土をたくさん使ってしまって粘土の無駄になり、お金もかかってしまいます。
で、彫刻作品を見ると、中が空洞になってるものがありますよね?
たぶん、中に型の様なものを入れて作り、@とAの問題を解決してるのではないかと勝手に思っているのですが、
実際はどうなんでしょうか?
もし型を使っているのでしたら、型はどのような素材で、どのように作るのでしょうか?
ご存知の方いらしゃいましたら教えて下さい。お願いいたします! 彫刻は専門じゃないけど、それくらいなら答えられるんで、とりあえず。
木彫や石彫りで中空につくることはあまりないので、たぶんブロンズ鋳像、あるいはテラコッタなど
焼成した陶彫のことを言っているのだと思いますが、まずブロンズ鋳像の原型は骨組の木などを
入れる他は等身大の人体でも芯まで粘土でつくります。
その原型に石膏をかけて型を取り粘土を抜き、それともうひとまわり小さな型を大まかにつくり、
ふたつの間へブロンズを流しいれて中空に鋳ているわけで、最初に中へ型を入れて中空に
つくっているわけではありません。
原型をつくった水粘土はただ粘土に水を加えただけですから、そのままでは保存ができませんので
型を取ったら崩します。何度でも再生して使えるものですから別に無駄にはなりません。
石膏像なども、ブロンズの代わりに型に石膏を流しこんで中空につくっているわけで原理は同じです。
陶彫は、規模の大きなものはどうしているのか知りませんが、頭像程度の大きさでしたら、基本的に
普通の陶磁器と同様の方法でつくります。こちらも別に中へ型はいれません。
方法はいくつかあるので陶芸のサイトでも見て確認してください。
ただ陶彫は焼成を前提にしているものなので焼成しない粘土像は問題外のため、陶芸の方法で
つくってうまく保存できるとは限りません。
他に乾漆や張り子のような作り方もありますが、あれは簡単に説明すると水粘土などでおおまかな
形をつくったあと、硬化して形を保てるものを沁みこませた布や紙を張り重ねて固まった後で中の
水粘土などを抜いて中空にしています。ブロンズ鋳像のほうの原型からとった型にあたるものを
いろいろ細工して作品化する方法だと考えればいいです。
彫刻を中空につくる方法はだいたいこの三つですね。
他にも方法があるかもしれませんが、それは彫刻が専門の人におまかせします。 まあ、こういう本格的な彫刻じゃなくって、紙粘土のようなホビー素材でつくる話だと思うんですがw
そういう場合、一般的には、軽量化・自重や乾燥での変形の防止・粘土の節約、の目的で
発泡スチロールなどの安価で加工しやすい素材で大まかな形をつくって、その上に粘土を
貼り付けるやり方でつくっていると思います。
紙粘土などでどうしても中空につくりたいのなら、後はハンドクラフトや人形や手芸などホビー系の
そういう素材を扱う人の多い板で聞いたほうがいいでしょう。
彫刻とはだいぶノウハウが違いますから。 >>4
なるほど、あの空洞は、型をとって作る時に出来るものなんですね。
そうなんです!紙粘土を使って作りたいんです!
そうですね。発泡スチロールを使って作ってみたいと思います。
また何か解らない事があったら、質問させてもらうかもしれません。宜しくお願いします。
ありがとうございました! 東急ハンズとか行くと最初から頭像型やお面型になった発泡樹脂の芯を売ってるよ
人形は、前になんかのテレビでやってるの見たことあるわ
パーツごとに発泡樹脂を削ったり紙やすりかけたりして形をつくった芯にサランラップ巻いたのに
粘土をはりつけてつくってって、乾燥したら真っぷたつに切って芯をとってから貼り合わせるみたいよ
芯は捨てずにとっといて別の人形つくるのにまた使うらしい
人形つくり専用の粘土って言うのを売ってるみたいでそれ使ってやってたから紙粘土でも
そういうやり方ができるのかはわからんけどね 昔でいう紙粘土も、今の日本では軽量樹脂粘土まであるからなあ。
驚くほど軽いので花弁なども作れる
http://www.padico.co.jp/products/catalogue/clay/ >>8
そこじゃなくって、スレ的にはほんとにそれで彫刻家に等身大人物の彫塑やらせて、
制作プロセス解説ページつくってるのに驚くべきではww
見たら意外と普通にできちゃってて、ワロタw
なんとかなるもんだなー。
↓
http://www.padico.co.jp/products/pickup/technic/ladoll/vol1/index.html
これは影響受けた主婦なんがご家庭でお気軽に人体彫刻の時代くるかも。
中が発泡スチロールで軽いから、これなら何十っ個つくっても床が抜ける心配はない。
でも雨降ったら壊れるから、これでやってても屋外展示できなくて、仕事はあんまり
来そうにないな。