よりもいを乱暴にまとめると
10代女子4人がドタバタしながら南極めざして南極行って、その道中で境遇や過去と向き合う話だよ。成長て言葉はあえて入れない。
花田作品って意識して見たこと無いから比較批評みたいなことは出来ないので以下ただの概略

前回の探索で死んだ女性隊員の娘、彼女に感化されて今居る場所ではないどこかへ行きたいと思って南極行きを決めた子、
学校の人間関係に疲れて高校中退して大学入学を目指す子、タレント稼業を幼い頃からしていて普通の人間関係の築き方を知らない子。
これがメイン4人娘なんだけど、それぞれに背負ってるもの・思うところがあって感情的な部分は一筋縄ではなかなかいかない。
(前回の探索で仲間をなくした大人の隊員の中にも傷がある)
話の推進力になるのは南極探索なんだけど、その中で紆余曲折がありドラマが延々編まれる。これがいちいち面白い。
ただこれを事細かに明かすとネタバレになってしまうし、どこかを抜き出して「ここがおもしろいんやで!」って示しても、
そうした途端に魅力は土台から切り離されて色あせてしまうからおもしろさはたいして伝わらないと思う。

あと、脚本花田ってことで敬遠してるみたいだけど、「花田先生どうしちまったんだ(良い意味で」「ラ○ライブは何だったんだ」って
感想も散見されているから、氏の作品としてはけっこう良い出来なのかもよ。
まあ誰がスタッフであろうと俺はこの作品は名作だと思うけどね。最終回前だけど。
最新話(12話)のラストシーンなんかもう(´;ω;`)ブワッ…

俺に書けるのはこの程度だ。もっと詳しく知りたきゃそれなりに適当な場所を選んで教示を乞え。