ヤンバルクイナが減少しています。(ヤンバルとは、山の畑、山一面に広がった段々畑の意。)
クイナの減少は、マングース、ノネコによる食害のみで片付けることが出来ない部分もあるのです。
ヤンバルに処女林は存在しません。全て二次林です。これは実際の学術調査で結論されています。

ヤンバルクイナは、現在でも頻繁に畑に出没しています。
つまり人間活動依存型の野鳥の可能性があるのです。
山間部で耕作地が減少し、それに伴い二次林を管理できなくなってきた。

ヤンバルクイナの激減には、この耕作地の激減、法規耕作地の激増、
これが関連しているような気がしてならないのです。

クイナって、漢字では、水鶏、ですよね。