移り変わりの激しいこの時代に、カメラのフォルクスワーゲンともいわれながら、1/4世紀、26年も作り続けて1200万台。
その生産台数から見ても、初期の目的通りにカメラを身近なものにして、日本のカメラの普及に少なからず貢献したと思っている。
(米谷美久「オリンパス・ペンの挑戦」p108 2002年9月30日第1刷発行)