>>608
同様のことは、現在も続いています。
改革開放後、中国のGDP成長は以前の約100倍とも200倍とも言われましたが、
中国のGDPの数字がいい加減であることはよく知られています。
2017年のGDPは、地方政府の合算が中央政府発表額より52兆円も超過していました。
いつもながら水増し疑惑が囁かれ、信憑性がまったくありません。

17年中国GDP、地方合算が中央発表を52兆円超過 “水増し”鮮明、信憑性にも疑念
https://www.sankei.com/world/news/180204/wor1802040005-n1.html

「中国的数字」はこのように荒唐無稽なのです。
そもそも国家の基本的な数字となる人口でさえ、国務院は把握していません。
政府が発表する数字もその都度、部署によっても違っており、2〜3億人ほどの違いが生じることもあります。
この人口数の誤差は、清朝時代からすでに見られるものであり、決して最近始まったことではありません。
事実関係の把握をせずに、結論ありきの理想数字を打ち出してばかりいるため、
現実からどんどん乖離していってしまうわけです。