【赤堀雅秋監督】葛城事件【三浦友和】 [無断転載禁止]©2ch.net
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この家族には「仲良くなる」ことが欠けてるんだと思う。
本来、融和のためにあるものが支配のため(体裁を壊さない)になってるんだよな。食事しかりセックスしかり。
なにか絶えず禍々しいのは、ただただ「家族」の舞台装置のみが蓄積されていくだけだからだとおもう。
装置だから下手な手料理よりも出前がいいし、相手の感情関係なくセックスしようとする。
星野の「他愛のない話」をきいて、自分には死ぬまでなかった「仲良くなる体験」が星野にあることに気づいて言葉を失うんだよな。
殺害に及ぶ前のヘルスの呼び込みに反応しつつ行かなかった次男にはその擬似的な体験すらなかった。 >>494
>食べても食べても減らない魔法のソバなのか?
ヒメアノ〜ルだと飲めば飲むほど増える緑茶ハイが出てくるぞ!
映画にありがちなカワイイミスだよ >>498「本当のモラハラとは」ってなんであんたが定義するんだよw アホですか?
俺が定義してるんじゃない。
本でもネットでも調べてみろや。 「声優になる」という夢を持ち続けていたら殺人犯にはならなかったかもしれない。
問題を起こしたら声優になれないと思って思いとどまるから。
「見果てぬ夢」、「無駄な努力」は、悪く言われているけど
最悪の事態を避けるというメリットもある。
無駄な努力をしている間は、変な方向にいかないかもしれないから。 何の取り柄もないけど親に甘やかされて育った奴が声優の専門学校に行くイメージw パンフ見る限り舞台版は被害者遺族にもスポット当たったんだな映画でもそっちの心境見たかったあと事件直後の清らのりアクションとか この映画見た後、ラーメン食べて帰ったな
映画の影響か 稔役はもっとおっさんでもよくない?あんな大学生くらいのやつじゃ悲壮感が足りない 田中麗奈はおっぱい見せながらオナニーしてるか答えなさい 中華料理屋でのクレームのシーンが自分の父親みたいでゾッとした。
蜜柑の木を植え家族を支えるつもりで頑張って建てた家と自分の家族のために、
労働し納税してたぶん選挙にもかかさず行き、どこからか少しづつ
ズレていったんだろうな。そのズレが稔を作った。
ポスターにあった、俺が一体何をした。っていうのがずっしり来た。 >>515
あのクレームのシーンも深いよね
あれも根っこを掘り返していくと家族のためみたいな部分あるでしょ
だからこそ「俺が一体何をした」だもんな >>517さん もし構わなければ駅名を知りたいです。 >>518
本厚木駅 正式には駅ではなく駅からバス停にいける地下通路的なところ ---------------ここまで読んだ--------------- 高畑淳子、「一体、俺が何をしたんだ」と思っているかもしれない。
映画と比べて、表面的には順調だっただけに。
でも、この映画の妻の役、南加穂の代わりに高畑がしていた可能性もある? 高畑淳子は、こういうの出るイメージじゃないわ
つーか、キャリアの割に映画出演少ないよねこの人 つか、成人した大人の行為をその親が責められる社会はおかしいでしょ?
個人を尊重しないムラ社会的連帯責任。もうさ、こういう前時代的なことはやめにしよう。 自殺した兄が「自立するから家を出る」ってシーン
結婚前だよね?
中華料理店では嫁が1人目妊娠中で
最終的に2人の子供がいて
自立して結婚して2〜3年は経ってる計算でいいのかな!?
弟が面会で自分のこと30近い何たらかんたらと言ってた記憶
引きこもりから10年くらい経過してるんかよくわがんね >>524
中華料理店では二人目妊娠中じゃないかな?
会食中、一人目を南果歩が預かってた。 そこらへん説明あったっけ?
そんな重要な設定ではないしどっちでもいいけど。 あれは結婚祝いの会食で上の子は嫁の連れ子だと思った
だからなついていない
常連云々や餃子やらの会話内容からしても相手の親族は初めて来た店だろう
でもあの親父なら酔っ払って毎回同じ話しているのかもね 連れ子だとあのガキお前そっくり〜のくだりが妙になる 初婚が連れ子のいる女って清がネチネチ言う恰好の餌食だよね。長男には直接言わないように我慢するけど態度で出そう。その設定だったらそのシーンも観たい。
色んな環境の中で団塊の老害、清がどんな正論めいた事をいうのか観てみたい。 知り合いの家族とかぶって観た後憂鬱になった...
父親は昭和な人だし田舎だから亭主関白で長男意識強い
息子2人は成人しても実家暮らし
母親は次男溺愛
長男は父親に従順だけど
母親曰く「あの子は実は父親が嫌い」と告白された やっと観れた。次男は通販で買ったサバイバルナイフなんかじゃなくて親父の金物屋から持ち出した何かで凶行に及んだらもっと面白かったのにな 最後に田中麗奈が三浦友和と家族になれば救われたのに
日本の旧来のモラル崩壊だけど >>441
タバコを吸うのは公園で一人
先輩や同僚とコミュニケーション取りたくないので喫煙所に行かない >>536
保だな
2ちゃんの大部分は同じコミュ障でも稔にはなれないだろ 田中麗奈の紺色のタイトスカートの奥に白のパンティが見えた瞬間興奮した。 「不快」「胸糞」というより全編通して乾いた笑いの出る映画だった。
個人的に今年見た新作映画のベスト3には必ず入る。 これと臨場の他に無差別通り魔シーンある映画ってあるか? >>544
「ぼっちゃん」加藤視線
「RIVER」被害者視線 劇中で稔がおこした事件がどんなふうに報道されてたのか気になるやっぱ事件名は葛城事件なんだろうか 冒頭の死刑判決のあと稔が清にニヤついたのってどんな意味があるんだ
「死刑だってさお前の息子死刑囚だぜ?」みたいな? >>547
秋葉原でも池田小でも場所の名前で呼ぶのが一般的だから○○駅事件とかじゃね? ロケ地にあわせるなら本厚木殺傷事件とかだな 神奈川県警は葛城稔容疑者を殺人容疑で逮捕 葛城容疑者は死刑にして欲しくてやったと容疑を認めています 事件おこすときの稔があまりにもあっさりしてたのが印象的だな
ただ出かけるように家を出て本を出すみたいにナイフ取り出して 事件起こす直前にすれ違ったリーマンの人も凶器見てたとはいえまさかあの場で事件起こすとは思わなんだろう。 あそこで風俗の呼び込みに誘われて抜いてたらどうなったんだろう あのリーマンもちょっと早く駅についてたら自分が刺されたかもとか震えてんだろな 第26回映画祭TAMA CINEMA FORUM
第8回TAMA映画賞
最優秀男優賞 三浦友和
最優秀新進男優賞 若葉竜也
http://www.tamaeiga.org/2016/award/ >>556
おめでとう
作品賞はオーバーフェンスか >>557
団地が取ってる時点で…一気に冷めたわ。 早稲田松竹で日本で一番悪い奴等と2本立てで上映してたから観てきた。日本で一番の方目的だったからこの作品は醒めた視点で観たからあまり評価出来ない。設定も安直だし、なにより三浦友和がミスキャストだと思ったなあ。 殺人現場が 見た所だなあと思ったら駅から厚木バスセンターに向かう地下道だったんで
実際には何時も人なんて殆ど居ねえよと思って見てましたw
撮影許可でるのがあそこ位しか 無かったのか 三浦友和がミスキャストというなら誰なら良かったんだ? >>563
まあミスとは思わないけど
この映画の内容考えると、TV芝居が板についた人は不向きと思われても仕方ないかもね
もっと普通のオッサンとか素人っぽい人が向いてたのかもな
いや、特に悪いとは言わんけどね 昔は百恵の旦那さんってことでお行儀の良い役多かったけどね
アウトレイジとかこれとか、中年過ぎてからの悪い役も油乗ってて最高だよ
もちろん今まで通りいいパパ役もできる
Railwaysの2作目の頑固親父っぷりも可愛すぎる どんなに頑張ったって、三浦友和にチンピラ親父役は無理だってw赤堀雅秋本人が監督主演すれば良かったんだよ。監督作には絶対出ないというポリシーでもあるのかなあ 光石や赤堀じゃ客呼べないでしょ。
ただでさえ地味な低予算映画なんだから主演くらいスターを持ってこなきゃ。 >>572
何だよスターってww
今どきそんな感覚で映画見てる奴いないと思う 最初から地味で暗そうな雰囲気が出てるし、実際暗い話なんだけど、それなら逆に開き直って最後まで地味な俳優を使って欲しかった。三浦友和って微妙に華があるだろ、そんなものはこの映画には邪魔なだけだ 正直全盛期を知らないのですっかり中年太りしたかつてのスターって感じだけどな三浦友和 >>573
むしろ俳優目当てて観に行く層が大半だろ。
知らない俳優しか出てない映画をわざわざ観る層はほんの一部の映画通だけだよ。 原作が好き
監督が好き
俳優が好き
このジャンルが好き
いろいろあると思うけど 物語のラスト、三浦友和が庭の木で首を吊るシーンで、掃除機の紐を使ったのは痺れたというか感心した。それ以外は単調なありきたりなストーリーだと思ったが、あそこで掃除機を持ってきた赤堀の演出には唸ったわ 三人目にさされたおじさんが倒れたあと稔が叫んでるシーンってなんていってるんだ? dvdで二回目の鑑賞した
アパートのシーンをみるとやっぱ清がいなきゃこの一家はこいつがいなきゃ幸せだったんかなぁと思う 三浦友和も頑張ってたけど
小市慢太郎でもよかったかもしれん。 キネ旬ベストテン逃したな
入りそうだったんだけど個人的に >>570
根っからのチンピラオヤジでなくて、
根は真面目で堅物で家族愛が強すぎるあまり
行き過ぎて、でも中華屋で喚きながらも、
水餃子はイケるとフォローする不器用な優しさもある
という意味で三浦友和は適役。
全くの悪党なわけではない。
父親が敷いたレールの上を次男が歩める器だったら、ああはなっていなかった。
その力量を客観的に冷静に見れる器量を父親はもっていなかった。
どこにでもいる普通のオヤジをデフォルメした感じが出ていて、三浦友和は上手かったと思う。 あんなオヤジがどこにでも普通にいるからニートや引きこもりが社会問題化しているんではないだろうか >>586
小市さんだと無理心中しそうだな(-_-;) >>590
オヤジに限らない。
長男の妻も、三浦親父と同タイプで、
妻の思う通りに子供達を育てようとし、似たようなことになっていたかもしれない。
長男の妻も三浦親父も、自分視点の正しさと一生懸命さしか持ち合わせていない。 南果歩「なんで気づかないの?あんたが保を殺したのよ」
長男嫁「そもそもの原因はそっちでしょ?気づいて放置してたあんたこそ悪い」
身内で何かあると、こういう責任の押し付け合いは割と普通にあるよね >>593
私はそういう捉え方はしなかった。
南果歩は、黙っている嫁に向かっていきなり嫁に向かって批判しにいくタイプではない。
長男嫁は、三浦友和と同じタイプで自分の仕事に一生懸命で他が見えないタイプ。
夫が死んだのに、夫の気持ちなどを理解しようとせず、これからの育児とそのための経済のことで頭がいっぱい。だから棺桶の値段の高さに文句をつける。
そして南果歩にあたり、妻なのに夫の気持ちを察してやれなかったことを指摘され、想定外の言葉として初めて驚く。死んだ後ですら、妻としての落ち度を自覚していなかったから。
長男が自殺したのに、その遺書も捨ててくれといい、事故だと言い張る三浦友和と同じタイプ。
目の前の自分の役割であることについては真剣で一生懸命だが、他人の感情に関する情緒に欠ける。他人の落ち度には敏感。
長男の自殺は、元を正せば幼い時からの家庭環境に起因するが、直接の原因は解雇。成人して結婚して親と別居してから解雇され自殺したことについて、
妻が別居の姑を(結婚前からの遠因について)責めるのは、どう考えてもおかしい。 長男、なんで一対一の面接で
あんなにキョドってたのかな?
前の会社で営業やってたんでしょ。
なんか心理的な葛藤があったのかな?
解説してくださる方はいませんか。 確かになんであんな性格なのに営業職を結婚するような歳になるまでやってたというかやれてたのか。
もっと早くにクビや自主退職になってそうなもんだが。 >>595
>>597
もともと営業に向いてなかったのはあるだろうけど、景気がよければそこそここなしていけた。
結婚し子供が二人できてから、景気が悪くなり、会社が社員削減の必要が出てきて、
長男がリストラされた。
たんに時期が偶然重なっただけ。生い立ちとの関係は薄い。
ただ解雇されたことの心理的重圧が大きく、
長男嫁は、三浦友和と同じ性格で他人の心理を理解して相談に乗れるタイプではなく、ただパニックになって自体を悪くするタイプ。
それで妻にも内緒でいて、再就職面接でも体調が悪くなるほど、
精神的に患ってくる。
それでも長男嫁は、夫の心理的変化に気がつかない。出かける時に、見送りしないのが象徴している。 解説ありがとう。
長男、嫁と子供がいるのに、リストラされるときに
粘る風でもなかったし、自分の子供がケガさせられたのに
次男に強くでないというのは、あれかな、
あの父親のもとで、従順な生き方しかできなく
なってたということなのかな?
面接時のキョドりは、なるほど、精神的に病んでたと
解釈すれば納得できるな。
そういえば、昨日は三浦友和がリストラ担当者の
役をやってたな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています