少佐の声を演じた田中敦子さんとアニメ版の押井守監督が語るハリウッド版「ゴースト・イン・ザ・シェル」の魅力
http://jp.ign.com/ghost-in-the-shell-live-action-movie/16436/interview/

押井:映画って半分は言葉だなとつくづく思った。
ずっと言っているけれど、映画ってローカルなものなんだよ、インターナショナルじゃないんだよ。
翻訳する時点で違う映画になって当然。気になる人は両方観ればいいんであって。
何が違うのかっていうのは、国籍なり民族なりが持っている感情のベースが違う。
’(略)

人間は自国語でしかものを考えられないから、明らかに誤解して見ている。当たり前なんです。
アニメと実写の違い以前に、英語と日本語の違いの方がよっぽど深刻だよ。
当然のことなのに、どうして誰も言わないんだろう? 
アニメだ実写だというのはたいした違いじゃない。ここまでやっている映画だと。