人の造形や動きというのは人間が社会を構築する上で必要なコミュ要素を取得するために、
比較データベースとして頭に『人間(同族)』のデータ持ってて、人を見てそのデータベースに照らし合わせて
微妙な差異で「こいつは危ないやつ」だとか「コイツは協調性がない」とか「怒ってる」「ちょっと考え事してる」「疲れ気味の顔」「喜んでる」なんかの情報処理をするけど、
人工的に作られた人形がより人間に近づくと、『人間』を比較するために持ってるデーターベースで処理しようとして微妙な違いで違和感を引き起こすと
人形が人間から遠ければ人間用のデータベース使わないから違和感を引き起こさない
と、そういう事でしょ?

科学的じゃないだの、いい加減な言い分だの、検証されてないだのと文句言う人達もいるけど、
あると思うなぁ。これ
で、もうCGの世界に限ると技術的には超えてて、あとはただただ使いようって話で。

人以外に不気味の谷って…もう植物も動物も10年以上前からフォトリアルで見分けつかないもんでてきてるし
そういうのはレンダリングエンジンの機能で押し切れるレベル
人が持ってる対象を人として認識して分析するレベルが他の対象とは色々とレベルがちがいすぎて引き起こす現象だから、一般的に『できてないCG』に使うのはどうかな